まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ごみ捨て

2014-08-23 | 暮らし

父の入院が長引いて、母を連れて3日に一度病院と買い物へ行く。

昨日、ふとごみ出しの事に気づいて、資源ごみなどをどうしているか聞くと「どうしようかと溜めてある・・」とのこと。

集積所の公民館までは600メートルほどある。きちんと分別してあるのだが、腰の具合が悪い母の足では、ごみを台車に載せていくにしても難しい状況だ。父はなんとか運転できるので、今まではどうにかなったが、家族が減って一人になるということは深刻だ。今から母に車の運転を教えるわけにもいかないし。

時折、気にして廻らなくてはならないが、こちらも、家族4人とはいえ貝柱の身の上。家事と孫の送迎と、姑や旦那の病院の付き合い、自分の病院とそれなりに忙しい。おまけに収入ゼロの危機に突入した。

長生きも深刻な問題だ。不老長寿というが、長寿で不老はありえない。歳をとらずに長生きをするとどうなるのだろう。いろんなものを見すぎて、辛い人生になるのではないか。

父も舅も戦争に行っている。戦争経験をした人は強健な体と、精神力があるのだろうか。わたしはひ弱だ。どのように生きていくのか、考えているうちにこの年になってしまった。考えても考えなくても年は取る。


香辛料

2014-08-23 | 料理

何事に対してもあまり神経質ではないと思うが、最近家族の人数が減ったらチューブのわさびや、からしが残ることが気になり、昔母がよく使っていた缶入りを買ってみた。粉末なので水で溶くのだが、いる分だけ使うのでよい。

わさびの原材料・チューブの場合・本わさび、乳糖、食塩、コーン油、西洋わさび、でん粉、ソルビット、セルロース、香料、酸味料、増粘多糖類、着色料(紅花、黄、クチナシ)

粉の場合・西洋わさび、着色料(紅花、黄、クチナシ)  からしは、からし、ターメリックのみ。

そういえば、安いヨーグルトがあって手に取ってみたら、原材料に「寒天」とあった。ヨーグルトに寒天?

しかし、表示に書いてあるのはまだよいかもしれない。あやしい店で、破格の食べ物を食べるのは怖い。でも、不思議と舌が拒否する。臭いや味で判別できる。但し、怪しい食べ物に慣れた場合、感は働かなくなる。

それにしても、昔ながらのスローフードは手がかかる。旦那は最近、高級料亭並みの食事しか口に入らないようだ。身体の具合が悪いと、怪しいものはすぐに分かるのだ。怪しい人物も嗅ぎ分けることができるのだろうか。怪し人物もいつもそばにいると分からなくなるのか。

とにかく、美味しい料理を作れないので、シンプルな素材のみで出せるものを探す。そんなとき香辛料に助けられるのだ。しょうがも常にキッチンに常備する。