まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

キウイの剪定

2018-06-02 | 暮らし

 

キウイの剪定をしてほしいと、母から言われた。上を向いていると首が痛くなるのと、脚立に上って作業をするのが難しいからだ。87才の母は、腰も曲がっているので、作業は大変である。

キウイは、やたらに伸びる。花のついていない蔓を切っていくのだが、確かに上を向きっぱなしではきつい。花を持った蔓に太陽が当たるように、やくざな蔓を切っていく。枝は鎌で引っ掛けるだけで、根元からぽろっと折れてしまうので、簡単に取れるのだが、棚が若干高いので仕事がしにくい。今年の大雪でつぶれたのを、叔父が組直してくれたのが、今までより少し高くなっていたので、台に登らないと届かなくなった。

キウイの蔓は元気がいい。どこまでも伸びて、まるで「ジャックと豆の木」のように、ぐんぐん太陽に向かって伸びていくようだ。但し、金の卵を産むめんどりには会えない。しかし、ジャックと豆の木って、大男の金品を奪った話だ。ジャックはただの泥棒ではないか・・、と、思ってしまうのはわたしだけか?いかん、話がそれた。今は豆の木ではない。キウイの木だ。

キウイの雌花。真ん中から放射線状になっている雌しべを持っている。

キウイの雄花。真ん中までふさふさしている。なんか毛深いあんちゃんみたいだ。

放っておくと蔓が伸び放題になって絡まる。縦にぴーーんと伸びているのを切っていく。

ずっと上を向いていたので、く、くびが・・首が痛い。