英国のEU離脱か、残留かの投票結果がでた。キャメロンさんはさぞかし、がっくりとなさっていることだろう。キャメロンさんに何と声をかけてよいのやらと、知り合いではないので、その必要はないのだがつい心配してしまった。
そもそもEUについてよくわからないので勉強しなおさなくてはならないが、分かることは、イギリスのポンドが弱くなり、イギリスの購買力が落ちると景気悪化につながり、EU全体が不景気に陥るということだ。
問題は、そうなると分かっていて、なぜ離脱に投票する人が多かったのかというところが分からない。移民、難民問題だけの話ではないのだろうが、そのへんが分からない。
当然この結果が日本経済にも反映する。株の価格に影響するだろうということだ。
いきなり円高で99円となる。PCを開いたら軒並み株価が下がっている。
大きな声では言えないが、このブログが少数の人しか見られていないので言うのだが。朝、〇証券のMさんが久しぶりに見えた。ちょうど〇〇生命の株を売りたかったのでそれを売って、某株式会社が医療の方にも活躍を始めたというのでそちらに乗り換える話をしながら、午前中に〇〇生命を売ってしまった。
Mさんは、EU残留だろうと言っていたけれど、午後には離脱の結果が出て、逃げ切ったなあと思った。午後には、122円下がっていたので、危機一髪のところで売ることができた。それにしても、勉強はしなくてはいけないものだ。他人事と思っていたEUの話は、日本にも大きく影響するのだ。証券会社のMさんが今日来る約束をしてくれたのが幸いだった。とはいえ、この後どのような展開になるのか分からないので単なる一時的な喜びだったとは思うが、明日だったら売らないだろうことは確かだ。
さて、リーマンショックの再来という不況に突入するのだろうか。
サマージャンボ宝くじを買うか。なんかすごく短絡的である。
大樹の陰がいいですわ。楽チン。
でも、その時は、自分の意見は棚に上げておかなくてはなりません。
のびのび生きていくには、鶏口でしょうか。
鶏口は、けっこう口うるさそうですね。
鶏がわあわあ騒ぐのは、もうケッコーとなるのでしょうか。
EUの行く末はどうなるのだろうか。
イギリスはサッチャー政権の時に殆どの製造業をダメにして、更に金融以外の職につく頭脳労働者を英語国のアメリカやオーストラリア等に流出させてきました。だから医療関係者はインド人や東欧人ということが多いらしい。NHKのBSで時々やる「ギャレス・マローンの職場で歌おう」というBBCの番組(今週放送があります)でもそういう現状が垣間見れました。
日本やドイツの自動車工場が進出した自動車産業以外はほぼ壊滅(しかし自国資本の自動車会社は全滅。「ミニ」はドイツ資本の、「ランドローバー」「ジャガー」はインド資本の傘下)。約35年間の国内経済政策が招いた歪みや不満の噴出と言う面もあるようです。
昔、よくイギリスとかアイルランドのロックを聞いていて、ちょうど北アイルランドのテロの全盛期だったものだから、よく「北アイルランドからイギリス人は出て行け~」みたいな歌詞のもあったのだけど、こんなことで北アイルランドが独立の可能性高まるとなるとは思わなかったです。
ますます分からなくなってきました。
影響は大きく、良い方向へは行かないだろうということは
何となくわかります。
こりゃあ、大変だわ。と、いうことですねえ。