大会は2射して、束ったら予選通過である。
石川県から14人参加し通過は2名。
最終的にS先生5位入賞。
さすがの実力だが、先生なら優勝も夢ではないはずだ。
しかし、腕に覚えのある方ばかりが揃う称号の部。ここを突破するのは、よほど強い心持ちか平常心のなせる技。
わたしは、頭ひとつ違うのではないかという背の高いに選手に前後挟まれて、おまけにお二人とも立射と言われ「大丈夫ですか?」と、問われ、小さいわたしは「大丈夫です。勝手にすわって、勝手に立てばいいですから」と、答えると、回りの方から笑われてしまった。
実際、3人の真ん中の小さいのがひとりで、立ったり座ったりしていても、前から見えないのではないかと思えて、いっそ3人一緒に立射にしてもいいくらいだと思えた。けれど、流れも良く落ち着いて引くことができた。
甲矢は的中し、ことのほか大きな音がした。乙矢は残念にも左上にそれてしまった。
たった2本引くために、遠出をしたが、富山の方や福井の顔見知りの方々と会うことが出来るのも楽しみのひとつだ。
帰りの時間が気になり、弓を持っているので、乗り換えを少なくするために、ちょうどよい電車に乗りたくて帰ることにした。
しかし、その後が大変だった。
新幹線止まる に、続く。
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