イチジクが大好きなのだが、食品売り場では殆どお目にかかれない。
たまにあると、高くても買ってしまうのだが、時折残念な味の時がある。
山代温泉のケーキ屋さんに、「もものばくだん」「なしのばくだん」と、並んで「イチジクのばくだん」が、あった。
ひとつ消費税込みで700円になるが、矢も楯もたまらずとはこのこと。
母とふたりで食べる。
まるごとイチジク。イチジクの座布団に載っている。
蜜がかかっているイチジク。
天にも昇るここち・・・・
束の間の幸せだった。
最近、物忘れがひどくなった母は、明日このイチジクばくだんを食べたことを覚えているだろうか。
なんと贅沢なこと。
ジャムにするほど手に入るとは。
しかしながら、今日嬉しいことがありました。生協で押水のイチジクを注文してあったのが届いたのです。
忘れていました。
今、まさにyamauchiさんのコメントを読みながら食べています。
なので、ちょっと余裕の気持ちで羨ましがっています。
あとは農園や地元の農協直売ですかね。
母親は川北と小松の親戚からもらう分を半分はジャムにしていましたが、川北はかなり本格的ないちじく農家で、なかなかの量をドンとくれるときがあり、その後はジャム3瓶くらい送ってきました(笑)
美味しそうなイチジク情報・・
宝達のイチジクはTVでやっていましたが、
加賀市の店頭にまで並びません。
どこに消えていくのか・・。
黒いちじくは日本で佐賀と宝達志水(高松?)とあと一ヵ所のみで作っているそうです。
南加賀のいちじく産地川北に親戚がいて、母親が生きているときは毎年いちじくを沢山もらいました。