いいことがない うまくいかない それでもお腹は減ってくる♪♪
歌いながら進むと、またまた虎ロープ。
虎ロープの場所を越えると、普通の登山道になると嬉しくなる。風が通りまわりが明るくなるとホッとする。
休まずに、ゆっくり余力を残して歩くように心がけるが息は上がってくる。不思議なことに休まずにいると、少しずつ足は前へ出ていい感じになってくる。登り始めて1時間50分。「めぐみ台」に着く。ベンチがあるので、初めて休憩。お茶は歩きながら飲んでいたが、ここで改めておやつを食べる。あんドーナツ。
ケータイを見るとメールが入っていた。弓道仲間、職場から、友達から。仕事の返事をしたが「送信できませんでした。」と、なった。残念。誰にも会わないとせめてメールでもつながればよいと思ったが、非日常を満喫するしかない。ここまで来たら、頂上が目の前だ。
後山に到着。12時9分。めぐ見台から19分かかった。
「深田久弥の詩」
「山の茜を顧みて 一つの山を終わりけり 何のとりこのわが心 早も急かるる次の山」だよね。同じ登山道ではなく、いろいろ登ってみたくなる。山もあちこち行ってみたくなる。ドキドキわくわくなんだろうと思う。
頂上へ向かう途中にお地蔵さん。今日も無事頂上へ行けることを感謝して手を合わす。
頂上の方から人の声がする。ササユリも見つけた。
登り始めて頂上まで2時間20分かかった。頂上には体格の良い男性3人が丁度昼食をとっていた。挨拶をしてわたしはおむすびを食べ始める。今日は、すぐに下りる予定なので、おかずも何も持ってこなかった。そこへ、我谷で見かけた女性の二人連れが登ってきた。
ことばを交わしているうちに、一緒に枯淵へ下りて、わたしの車で我谷へ行くということに話が決まった。
旅は道連れ・・3人で下りたら楽しいと思う。ひとりで黙々と登ったので今度は3人で、わいわい下りたかった。
美しい女性は、花の咲いていない山を彩っている。
下りるときにいつも思うのは、こんなに虎ロープあったっけ。こんな急な坂だったっけ。こんなに岩がせり出していたっけ・・と、思うことだ。若輩者のわたしが、先導する形になって、雨あがりで滑りやすい地面で滑って持ちこたえ、ストックでバランスをとりながら、慎重に下りた。それでも、切株をまたいだ時滑った。お互いに声を掛け合い、気を付けて下りても滑るのである。
無事下りるが、登リ初めの強烈な草のところと、がけ崩れ、おまけに恐怖の急な階段。最後の最後まで気を抜けないのだった。
お二人ともありがとう。感謝、感謝。無事、我谷まで送ってお別れ。
ちゃんとブログを書いているのだから、無事なのは分かっていても、はらはらします。
そういえば、昨日、平標山で大型動物の気配を感じて、思わず息を飲みました。
登山道のわきに、何かが動いているのです。藪ががさがさと音を立てて動き、石までがごろごろ動いているのが聞こえるのです。
藪の中で相手の姿は見えないのですが、絶対に何かがいるのです。
息を飲んだ後は、落ち着いて声を出しました。幸い相手は遠ざかって行きました。クマかどうかは分かりませんでした。
山でクマに出逢ったことは一度あります。東北の山でした。
その時は、谷を挟んで、向こう側の尾根をクマが歩いていて、怖くはありませんでした。昨日は怖かったです。
クマでなくても、マムシ、スズメバチは低山ほど心配です。特に、単独登山の時はもしもに備えましょう。
ブログを読んでの感想でした。安全第一です。
よかった、よかった。
怖い下りでしたね。
おかげで、無事登山できました。
夏は低山は暑いので、秋に行きたいですね。
初冠雪の白山は素晴らしいので、こちらへ見えるときはご一緒に。
知っている山とはいえ、誰もいない山は怖いですね。
でも、行きたいときに誘う相手もいないのです。
また、単独は晴れたら思い付いて、家の用事を済ませてから行けるので、身軽になります。
でも、クマには会いたくないですね。
虫よけは、休憩でもう一回スプレーしました。
花がないので、虫も蜂もいませんでした。
猪の掘り返しの跡がありました。うんちも!!
何はともあれ、安全第一です。
今回は3人で下りたので良かったです。
下山の事故が多いと思います。
山に行くとストレスもとっでえ行きますね
近年、日本鹿、カモシカ(これは鹿でなく牛です)イノシシ(獣レンジャー)に
注意です。福井、岐阜方面より入ってきています
田舎の都会にもいますのでご注意を
みんな食べるとおいしいのですが怖いです
この前、解体するなら1頭あげると言われましたが
時間が無く断念。怖いですけど解体を体験しようかなと思ってます
解体も許可が必要なのでしょうね?
前に、猪の被害にあったので捕獲したら、警察で調書を書かされたという人の話を聞きました。
勝手に捕れないので、きっと勝手に食べることも難しい気がします。
ジビエ料理もなかなか美味しいのでお酒は進みますね。