まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

鞍掛山 登山靴

2017-03-14 | 山歩き

前回初登頂は長靴だったが、本日は新しい靴で再び出かけた。

今回は、テニスをしている10歳下の友達と登った。登山靴はあるが一度もそれで山へ行っていないというが、彼女は4月の加賀温泉郷マラソンの為に走り込みをしているという健脚。

人を案内するにはまだ初心者で、コースも西ノ谷しか知らないのに、一緒に連れてってと言われたら、「喜んで。」と、いう具合で今日曇りだったが決行。

2月の時は雪が積もっていたので、今日登ってみると景色が多少違う感じがした。雪の方が登りやすい気がした。こんな急なところあっただろうかと不安な気持ち。友達は少し息を切らしてきて、彼女の歩調に合わせてゆっくり登る。あらら、山に慣れてきたのだろうか、息も上がらず平気なわたし。

上に行くにつれほんの少し雪が残っている。

あと100Mという標識を越えると、山の主のようなおじさんが「その標識は間違っとる。測り直して木に書いてある。」と、言われた。標識からだいぶ登ったところにその木はあった。

そんなに高い山ではないが、あなどってはいけない。1年に2~3回、具合が悪くなった人や、遭難があって、ヘリコプターが助けに来ることがあったという話を頂上で聞いた。

 頂上で、熱い紅茶とあんドーナッツを食べながら彼女は言った「日常を離れた快感・・」

「来週の休みもお願い・・」と、やはり山は、はまるのである。

 


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4 コメント

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下駄登山 (ただの通りすがり)
2017-03-19 06:44:22
着々と準備が進んでいるようでご同慶の至りです。
長靴登山を見たときはおやおやと思っていましたが。

高校時代ですが、先輩から白山を下駄で登る人がいることを聞きました。結構登りやすいのだそうです。しかし、下りは上りと違って危険なため細心の注意が必要とか。

2月中旬に筑波山に登ってきました。丹沢などから、遮るもののない関東平野のかなたに見えますが、逆に筑波山から富士山を見たくてよく晴れた日に。見事な富士山を楽しんできました。新日本風土記によると、大気汚染で都内から筑波山が再び見えるようになったのは1995年。近年は年間50日見えるそうです。かたくりの花を見に一ヶ月後にもう一度行ってきます。
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里山 (まこ)
2017-03-19 21:28:04
ただの通さん

里山は長靴でも行けるよと言ったのは、ヒマラヤへも行った友達の言です。でも、まさか畑で履くような長靴で行くとは思っていなかったようです。
そろそろ、登山靴を慣らさなくてはなりませんから、今回は履いて行きました。
思ったより軽くて良かったです。

筑波山からの富士山はさぞ美しい事でしょう。
山から見る山が格別だと初めて知りました。

鞍掛山からの白山は家から見る白山より素晴らしかったです。でも、ひとりで登る時は道迷いになるのが怖いです。

深田久弥氏は、最初に丹沢へ行った時、道が分からなくなって引き返したとありますね。
その頃は、あまり知られていなくて、登山道も整備されていなかったのでしょうか。

わたしの行く山は、整備されていてありがたいです。
素人でもいけることは感謝ですが、気を付けて安全登山を心がけようと思います。

また、かたくりの花のご報告をお待ちします。
ありがとうございます。

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西丹沢で引き返しました (ただの通りすがり)
2017-03-20 13:28:36
「日本百名山」には「青野原から焼山に登りヒメツギあたりまで行って、道が分からなくなって引き返した。」と書いてあります。このコースを昨年夏に歩く予定でしたが、ためらっています。

丹沢は表丹沢、西丹沢、北丹沢と東丹沢の4つに分けられます。普段歩いているのは表丹沢です。ここは人も多く、道に迷う心配はまずありません。違うコースを歩こうと思い、表丹沢から東丹沢に抜けるコース、西丹沢から表丹沢に抜けるコース、北丹沢から表丹沢に抜けるコース(深田久弥が引き返した)の3つを計画しました。

表丹沢から東丹沢に抜けるコースは登山道の一部が草に覆われてひやりとしましたが、無事でした。西丹沢から表丹沢に抜けるコースを歩いたときは、丹沢最高峰の蛭が岳を目前にして道がわからなくなり引き返しました。インターネットを見ると私と同じ場所で迷った人が他にもいました。それで裏丹沢から表丹沢へのコースも見合わせています。道迷い対策を検討中です。

同じ丹沢と言っても表丹沢とその他では整備状況や登山者数が全く違います。表丹沢へは新宿から1時間半ほどで登山口に着くので手軽に行く人が多いのでしょう。一昨日も凍結した登山道をスニーカーで歩いている人がいました。
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道迷い (まこ)
2017-03-20 20:50:38
ただの通さん

道迷いは事故のもと。
たかが鞍掛山でもコースは聞くところによると、7つあります。
わたしが行ったのは、デパートの売り場みたいに人が行き来するところで、単独行でも平気ですが、前に行った塔尾新道で、加賀から登って小松に下りたというプチ遭難をしました。小さい山でもあなどれません。
実際、ヘリの救助が年間に2~3度あったそうです。

無理はしない方が良いですね。楽しい登山、知的な登山(無謀なのは知的ではない)を、心がけようと思います。

道迷いについて迷っておられるようですが、すでに家で迷っているという事ですね。ご安全を祈念します。
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