まず城まで、ロープウェイで行く。松山城へ到着。みんなが梅ノ木に群がっていた。
そばへ行って分かった。こんなふうに写真を撮りたかったのだ。
天守閣へは誘導があるから行けるので、自由に行きなさいといわれたらどのように行くだろうか。
門を通ったとたん、眼前にいきなり石垣がそびえたつ。
昔の人はすごいと思う。この城の設計にしろ、石垣を積むことにしても、この不ぞろいの石垣こそが、加重を分散させる働きがあると言う。
城の帰りに投句をするところがあり、○下先輩や小○先輩は早速書いていた。わたしは、そばにいてひたすら茶化すだけだ。季語は「寒椿」目の前に美しく咲いていたので、その下で一句「寒椿 下にたたずむ 小百合かな」みんなに無視された。だんなも必死で書いていた。見せてもらって「なるほど、いいね」と、言いつつ覚えていない。なんか、病人が天守閣を歩いたと言うようなことを書いていた。
帰りは、リフトに乗るので、なんか怖いですよ。
ところで、お城の中って方向感覚分からなくなって迷うことがあります。攻め込まれたときのことを考えて造られているからでしょうが・・・
まさしくお城は迷うように造ってあるらしい。
一番下の写真なんか、石垣を見上げたら、鉄砲の穴がたくさんあり、そこでまずやられる。
こっちかと思うところへ行くと、たいがい罠がある。
松山城も、例にもれず面白い。
それに、お城へ行くまでの道中が山登りとは。
お城サラリーマンだったら大変だ。
忙しすぎて、コメントに気づかず、今頃気づいた。
山の上までの迷路もおかしい。
わたしは、仕事が迷路にはまって、なかなか帰れないという悲惨な状況です。