まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

祖国とは国語 第2弾

2008-04-28 | 暮らし
藤原氏が、第2弾を出版したのではない。
わたしが、またテレビのニュースを見てショックを起こした。
朝のニュースで、みのもんた氏も、
「きずな」は、新聞ではひらがななんですか。と、反応していた。
「きずな」は、「絆」と書いてほしい。
ついでに、「しつけ」も、「躾」と、書いて欲しい。
躾などは、美しい字ではないか。身を美しく・・と。
この漢字がなくなることが、自然にその言葉すら無くなっていくようで怖い。
読み書きそろばんという基本が、崩れていけば、どうなるのだろう。
そういえば、この頃若い娘の注文書に「すいません」と、書いてある。
すいませんでは、すみませんだろーと。ちくちく思う。
もちろん、お客様なので静かに流しているが。

ついでに言うならば、漢字が廃れていくと、言葉遊びもできなくなる。
例の爺は「わしは、後期高齢者じゃない。高貴なお方の高貴高齢者や。」と、凄んでいた。そう言われて、とっさに「げっ」とか、「ぶっ」とか、言えなくなるのでは、会話が繋がらないではないか。
と言いつつ、げっと、ぶっでは会話にならないが。

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2 コメント

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きずな (みんく)
2008-04-29 11:32:37
傷の付いた菜っ葉とも とれますね(無理矢理)
この例えは かなり強引でしたが
まんざら全くありえない話じゃないかもしれません。

ゆるい場所で、間違いが笑いに繋がれば
それも悪くはないと思います。楽しいです。

しかし新聞がこれでは、まこさんがいつも
言うように、気持ちが悪い。そう思います。

漢字で書かなくなった ちゃんとした理由も
あるのでしょうが…

すいませんはワタシも使ったことがあるかもしれません。
気をつけなければいけませんね。
ありがとうございます。

さっそく子供にも言わねば。

「そんなこと知ってる」と、やり込められるかも
知れませんね。トホホです。
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時代が変われば (まこ)
2008-04-29 21:52:58
みんくさん
時代が変われば言葉も変わるのは多少しかたないかもしれません。けっこう年配でも、「まじっすか」とか使っているし、「○○ってあるじゃないですか」って、これも強引で好きではないのですが、「・・ってあるがいね」と、同様ならば、自分も知らない間に使っているし、時代劇のようなことばはすたれたけれど、誰もそのことを憂いていないし、微妙に変わっていくことは、否めない。候文で手紙などきたら困るよね。「みんく殿苦しゅうない、わらわの説を無理強いしては、民の皆もさぞ窮屈であろうのう・・ほにょほにょ」少なくとも、パソコンの中からは消えないでほしいよね。変換してもしても、ひらがなが出てきたら欲求不満になりそうよ。
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