カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

メイド・イン・ヘブン:第9話

2020年05月01日 22時01分59秒 | 映画 / MOVIE

アマゾンプライムで観る事ができる、
インドの結婚に関するドラマ・シリーズである。
さて、最終回の第9話は「大脱走」。

RISP党の政治家のヤダヴの娘ヌータンは、
次期首相候補と言われるRJSP党のヴィシャールと結婚する。

完全な政略結婚で両家が結婚すれば、
2つの政党の票が集まり次回の選挙で有利になると言う事だ。
現政権は同性愛者に対して違憲と言う立場であるが、
カランを巻き込む事で票を増やそうと言う魂胆もあるようだ。
ところがヌータンの様子がおかしい。

ヌータンにはジョンと言う恋人がいたが、
キリスト教徒だと言う事とエンジニアだったために、
引き裂かれ政治的な策略に利用されようとしたいた。

ヌータンには姉がいたが自殺していた。
恋人を殺されたため絶望したのだった。

カランとタラはジョンとヌータンの為に、
教会での挙式を計画する。

ヌータンとヴィシャールの結婚式が進む中、
選挙区のヒジュラ(両性具有者:縁起を担ぐために
結婚式や祭りに招待する)がやって来て、
どさくさに紛れヌータンを連れ出す事に成功。

両親達がヌータンがいない事に気づいた時には、
教会で結婚式を挙げた後だった。ヌータンはメディアに、
もしも私達に何かあれば犯人は決まっています。
私は姉の様に自殺はしませんと宣言した。

 インドの結婚では宗教が同じである事が大前提である。
 大多数のヒンドゥー教徒はヒンドゥー教徒、
 シク教はシク教徒、ジャイナ教徒はジャイナ教徒、
 イスラム教徒はイスラム教徒、
 キリスト教徒はキリスト教徒と結婚するのが一般的だ。

 私の知っている限りでは、ヒンドゥー教徒とシク教徒、
 ゾロアスター教徒とキリスト教徒は聞いた事があるが少数。
 しかしイスラム教徒とヒンドゥー教徒の結婚となると、
 映画俳優くらいしか思い浮かばない。
 シャールク・カーン夫妻、サイフ・アリ・カーン夫妻など。
 付き合う段階でも宗教が違うと言うのは聞かない。

カランは学生たちに古代インドの遺跡に残る性愛の彫刻
(カジュラホーの寺院等のミトゥナ像)を示しながら、
愛は愛だ! と語る彼は自信に満ちているが、
現行政権からの嫌がらせを受ける。

突然、学生時代のBFナワーブから連絡があり、逢う事になった。
カランは学生時代にゲイである事をカミングアウトできずに、
ナワーブを傷つけ転校させてしまったのだった。
そしてカランはナワーブに謝罪し君だけを愛していた、と告げる。
名前からしてカランはヒンドゥー教徒、ナワーブはイスラム教徒。
ゲイの場合は宗教は関係ないのか?

ジャズはカビールに誘われて家で開かれているパーティに行くが、
同棲しているGFのバースデー・パーティーで、
仲の良いところを見せつけられた。ジャズにも恋人がいるけど?
ちなみにジャズはシク教徒、カビールはヒンドゥー教徒。

タラとアディルの結婚記念日、家で友人を招いて会食中に、
ファイザからアディルに電話が入る。タラはもはやこれまでと、
宝石類を持ち出して家を出る。ちなみに・・

ファイザは名前からしてイスラム教徒か??。

タラとアディルの結婚記念日、家で友人を招いて会食中に、
ファイザからアディルに電話が入る。タラはもはやこれまでと、
宝石類を持ち出して家を出る。ちなみに・・・
ファイザは異教徒らしいけど、名前からイスラム教徒か??
キリスト教徒か?

ナワーブと別れたカランは会社に向かう。
そこは無残にも現行政党一派に破壊されていた。
呆然自失のカラン・・・・。
そこへ家を飛び出して来たタラが・・・。

・・・・えっ・・・・これでお終い?
と言うような最後だった。続編あるのかなぁ?

コメント
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