カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

りんごから天然酵母を作る。

2020年05月12日 22時22分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ちまたでは、自家製天然酵母を使用した、
パン作りが流行っているらしい。・・・知らんけど。

私はパン作りに興味はないが、
とある目的(秘密っ)の為に天然酵母を作ってみる事にした。

今は何でもネットで検索できるから便利でいいね。
今回はリンゴとレーズンで作ってみる事にした。
インドの日中の気温は35℃・・・室内なら30℃前後なので、
これ以上暑くなると酵母の育成に支障が出る可能性が高い。

まず、りんごを用意する。インドのリンゴは日本の物と違い、
小さく酸味も甘みもかなり少ない。ジューシーさに欠ける。

 

あまり細かくならないように8つに切って3等分した。
それを煮沸した瓶に水、砂糖15gと共にいれ混ぜる。

 1日目

そのまま冷蔵庫に2日入れて乳酸菌を増殖させる。

 2日目

ちょっと水が黄色がかってきた。

 3日目

冷蔵庫から出して常温に戻すと発酵してきた。
ぶくぶくと泡が出てくる。

 3日目

1日に数回、蓋を開けて空気を入れる。
瓶を振って混ぜる事もカビを発生させないために重要。
煮沸したスプーンで味を確認すると薄いリンゴジュース。

 5日目

かなり強く発酵している、アルコール臭がするが、
味はリンゴジュース。発酵のピークだったようだ。

 6日目 

ブクブクが弱まってきた。

 7日目

発酵し終わった様子。味は薄いアルコール。
酵母を落ち着かせるために冷蔵庫へ入れる。

8日目、冷蔵庫から取り出して常温に戻し、
リンゴを取り出した。
もともとインドのリンゴは不味いので、
食べられない事はないが役目が終わった感じ。

 8日目

残ったエキスは煮沸した茶こしでこして、
煮沸した瓶に詰め替える。冷蔵庫で1ヶ月は保管可能。
良い感じ。アルコール臭がする。

小麦粉に混ぜて使えばパンになる。
私は違う物に混ぜたけど・・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする