ちまたでは、自家製天然酵母を使用した、
パン作りが流行っているらしい。・・・知らんけど。
私はパン作りに興味はないが、
とある目的(秘密っ)の為に天然酵母を作ってみる事にした。
今は何でもネットで検索できるから便利でいいね。
今回はリンゴとレーズンで作ってみる事にした。
インドの日中の気温は35℃・・・室内なら30℃前後なので、
これ以上暑くなると酵母の育成に支障が出る可能性が高い。
まず、りんごを用意する。インドのリンゴは日本の物と違い、
小さく酸味も甘みもかなり少ない。ジューシーさに欠ける。
あまり細かくならないように8つに切って3等分した。
それを煮沸した瓶に水、砂糖15gと共にいれ混ぜる。
1日目
そのまま冷蔵庫に2日入れて乳酸菌を増殖させる。
2日目
ちょっと水が黄色がかってきた。
3日目
冷蔵庫から出して常温に戻すと発酵してきた。
ぶくぶくと泡が出てくる。
3日目
1日に数回、蓋を開けて空気を入れる。
瓶を振って混ぜる事もカビを発生させないために重要。
煮沸したスプーンで味を確認すると薄いリンゴジュース。
5日目
かなり強く発酵している、アルコール臭がするが、
味はリンゴジュース。発酵のピークだったようだ。
6日目
ブクブクが弱まってきた。
7日目
発酵し終わった様子。味は薄いアルコール。
酵母を落ち着かせるために冷蔵庫へ入れる。
8日目、冷蔵庫から取り出して常温に戻し、
リンゴを取り出した。
もともとインドのリンゴは不味いので、
食べられない事はないが役目が終わった感じ。
8日目
残ったエキスは煮沸した茶こしでこして、
煮沸した瓶に詰め替える。冷蔵庫で1ヶ月は保管可能。
良い感じ。アルコール臭がする。
小麦粉に混ぜて使えばパンになる。
私は違う物に混ぜたけど・・・・。