考古学者ヘンリー・ジョーンズ・ジュニアの冒険物語、
インディー・ジョーンズのシリーズは1つも観た事がない。
映画は下記の4本が制作されている。
1981年の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》
1984年:「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
1989年:「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
2008年:「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
スピルバーグ監督によると前3作で完結していたが、
続編を望む声が多く19年ぶりに制作したとの事だった。
まず、タイトルのクリスタル・スカルとは・・・
あらゆる金属を引き寄せる不思議な磁力類似の力を持った、
水晶でできた謎の頭蓋骨の事である。
16世紀に南アメリカのアンデス地方にあったとされる、
エル・ドラード(黄金郷)に伝わる。
<ストーリー>
舞台は1957年ネバダ州の米軍の施設に、、
米軍を装ったロシアのスパルコ大佐(ケイト・ブランシェット)
率いる部隊が侵入してくる。
そして車のトランクから二人の男が引きずり出された。
一人目はマック(レイ・ウインストン)続いて見覚えのある帽子は、
インディ(ハリソン・フォード)だった。
メキシコで調査中に誘拐され連れてこられたようだが、
スパルコは倉庫の中の大量の箱の中から
1947年にロズウェルで発見された箱を探すよう命令する。
インディは箱は強烈な磁気を帯びているので、
火薬を貸すようにと言い見事に箱を見つける。
中身は宇宙人の死体だった。マックの裏切りで、
殺されかかったインディは原爆の爆発から逃げ切る。
大学を休職になったインディはアメリカに失望し、
国外脱出するために列車に乗った。そこに一人の青年が現れる。
マット(シャイア・ラブーフ)はインディに父親代わりの、
オックスリー教授(ジョン・ハート)を探して欲しいと頼む。
3年前にペルーへ行って行方不明になっており、
マックの母親に宛てた一通の手紙だけが手がかりだと言う。
自宅に戻ったインディはその手紙に書かれた暗号を読み説いて行く。
そしてマットと一緒にペルーへ向かう。
ペルーでオックスは気がふれて精神病院に入れられていたが、
病院を訪ねると武装した男たちに連れ去られていた。
病室でインディは新たな手掛かりを得て、その場所へ向かう。
オックスはアケトー(エル・ドラード)から盗まれたスカルを、
アケトーに戻せばとてつもないパワーが得られる伝説を信じ、
手に入れたスカルを戻そうとしていたのだ。
インディはオックスの手紙と病院での手掛かりから、
スカルを発見したがスパルコらに捕まってしまう。
そこにはオックスとマックの母親マリオン(カレン・アレン)がいた。
マリオンはオックスを追ってきて捕まっていたのだった。
マックの母親が元婚約者のマリオンだと言う事に驚くインディ。
そしてマックの父親が自分だと言う事に更に驚く。
インディはスカルを奪いマック、マリオン、オックスと共に、
スパルコ一味と激しい攻防の末、逃げ切る。
そしてスカルをアケト―の宮殿に戻しに行く。
神殿には様々な仕掛けが施されており、
ついに内部に辿り着きスカルを元の場所に戻した。
すると・・・神殿は巨大なUFOとなり浮かび上がり、
スパルコ一味とマックは吸い込まれてしまった。
文章にすると大した事がないのだが・・・
メイキング編などもみるとこの神殿のセットの仕掛けが、
大掛かりで凄い事になってた。
劇場で観ると撮影秘話や裏側は解らないが、
2枚組DVDだといいね。DVD買うなら2枚組!!
なお、この作品の評判はイマイチだったようだが、
2020年今年には第5作目も公開されるようである。
時間があれば、前3作も観ておきたいと思う。