カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~3イデオッツ~を、もう一度。その②。

2020年10月13日 22時16分59秒 | 映画 / MOVIE

在学中の出来事、思い出の回想が続き、
そして卒業・・・・。その後はそれぞれの道を進み、
卒業から10年後、舞台はデリーから
ヒマーチャル・プラデシュ州の州都シムラーへ。
もちろん私はシムラーにも行っているので、
ここの風景もまた記憶に残っている。

  <ストーリー> 

コンノート・プレイスで買い物中のピアはランチョーを見つけ、
店を飛び出す。ランチョーはピアの婚約者がお金第一の男だと
言う事をピアに知らしめる。そこへラジューの父親が危篤との
電話が入りピアのバイクで駆けつけ病院へ運ぶ。

遅れて病院に駆け付けたラジューはランチョーに感謝し、
この一件からピアはランチョーに惹かれて行く。

大学で卒業試験の結果が発表されファランは最下位、
ラジューは下から2番目の散々たる成績だった。
頭を抱える二人の横でチャトゥルが荒れていた。
彼は2番だった・・・トップがランチョーだと知り、
ファランとラジューは驚きひどくショックを受ける。
卒業式の記念撮影の後ランチョーは姿を消してしまう。

10年後。チャトゥルがシムラーに来た目的だが、
憧れの科学者ワングドゥに会いたかったのだった。
ワングドゥの発明したシステムを使用するために、
彼の会社の秘書が契約しに来たのだが、
その時の写真に偶然ランチョーが映っていたのだった。

チャトゥルの運転する車はシムラーに到着する。
名前を手掛かりにランチョーの家を聞き込むと、
町で一番大きい屋敷だった。ランチョーに会えると
3人が急いで行くと、そこでは葬式が行われていた。

ランチョーに声をかけると・・・全くの別人だった。
家には卒業写真が飾ってあったがランチョーの場所には、
さきほどの家人の写真が合成してあった。経緯を聞くと・・・・

その家にはチョーテーと呼ばれる使用人の子供がいた。
本物のランチョーの身代わりになり学校に行っていたが、
とても優秀であった。ある日、先生に見つかり、
屋敷に連れて来られたところ、主人がこう言った。
自分は財を成し世間では旦那様と呼ばれているが、
学がない。息子も同じだ。屋敷に飾る学業の証明書が、
必要だ、勉強にかかる費用は出す・・・と。

ランチョーはランチョーではなかった・・・。

ランチョーの居場所を聞いた3人はラダックへ向かう。
教わった住所が学校であったためチャトゥルは、
自分はアメリカ大企業の副社長になり、ランチョーは教師である。
試験では負けたが立場が逆転したとほくそ笑む。

コメント
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