2011年の作品、タイトルは「力」。2003年のタミル語映画
「カーカ・カーカ」(保護)のリメイク。
マッチョなジョン・アブラハムの敵役のアクション・スター
ヴィデュット・ジャムワルのデビュー作品。
どこかインド人らしからぬ東洋人っぽい風貌は、
カシミール出身と言う事だからか。
南インドの武術カラリパヤットとマーシャルアーツの達人。
<ストーリー>
断崖絶壁から落ちる男、途中の岩に手をかけ、
上まで登り切ったところで倒れる。
そこへ二人の男が乗った車が来て、男を病院に運ぶ。
重傷を負った男ヤシュ(ジョン・アブラハム)の回顧。
麻薬捜査官ヤシュは町でマヤ(ジェネリア・デソーザ)を
見かける。刺青を入れたイカツイ風貌のヤシュは警察官には見えず、
最初は敬遠されるが職務質問されている所を助ける。
ヤシュが他の捜査官達とインドの各地にある麻薬製造所を摘発し、
手柄を立てて行くとマヤはヤシュに謝罪する。
何度か顔を合わせ、お互いに意識し始めたころ、
マヤはヤシュの目の前で交通事故に遭う。
この事故をきっかけに二人は心通わせて行くが、
マヤの告白にヤシュは仕事がら弱みとなる関係を持つ事は、
できないと一度は拒絶するが、結婚する事にする。
ヤシュ、アトゥル、マヘーシュ、カムレーシュの4人は、
麻薬取引でアンナー(ムケシュ・リシ)を殺してしまい、
定職をくらう。兄を殺されたヴィシュヌ(ヴィデュット・
ジャムワル)は警察への復讐を計画する。
ヴィシュヌはまずマヘーシュと妻を惨殺する。
ヤシュとマヤの結婚式の日、アトゥルの妻を誘拐し、
アトゥルにヤシュとマヤの居場所を聞き出し襲う。
結婚式の翌朝、襲撃されたヤシュは2発撃たれた後、
断崖絶壁から落ちてしまう。(冒頭のシーン)
ヴィシュヌはアトゥルにヤシュを殺すように言うが、
アトゥルは絶壁から這い上がったヤシュを助け病院へ運んだ。
ヴィシュヌは再度アトゥルにヤシュを始末したら、
妻を解放すると伝えるがアトゥルはヤシュを殺せない。
気が付いたヤシュはアトゥルとカムレーシュと共に、
ヴィシュヌの隠れ家へ向かうがアトゥルの妻は殺されたいた。
それを見たアトゥルは自殺する。ヤシュとカムレーシュは、
マヤを救出すべくヴィシュヌに指定された場所へ向かう。
ヴィシュヌはマヤを射殺する。
ヤシュは死闘の末ヴィシュヌを倒す。
ヤシュの自宅。カムレーシュからの電話を受けたヤシュは、
マヤの写真に今日は遅くなると告げて出かける。
ジョン・アブラハム・・・スーパーマンだった。
2発撃たれただけでも重傷なのに、絶壁から落ちて、
途中の岩をつかんで上までよじ登るって凄い。
その後、100%の相手と死闘だから・・・・・。
しかも勝っちゃうし。笑。
結婚式の翌朝に襲撃されるって・・・・
かわいそうすぎる・・・・殺されちゃうし・・・・。