カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~3イデオッツ~を、もう一度。その③。

2020年10月14日 21時51分59秒 | 映画 / MOVIE

デリーからヒマーチャル・プラデシュ州の州都シムラーへ、
そしてジャンム・カシミール州のラダックへ・・・・。
ここでは数か所の撮影スポットを訪ねているので、
情景は鮮明に目に浮かんできた。

ランチョーがいる学校、最後のシーンのパンゴンツォ(湖)の
そしてロケ隊が宿泊したホテルの写真も公開する。

 

  <ストーリー> 

再び学生時代の回顧。

ある夜、泥酔した3人はお互いの夢に向かう勇気を出す事にする。
ランチョーはピアに告白しようと学長の家に忍び込むが
ラジューが顔を見られてしまう。既に落ちこぼれていたが、
学校を追放される事を悲観し自殺を図る。

ラジューは重体だったがランチョーやファラン達の
必死の看病で回復して行く。そして就職面接に向かい、
恐れを捨てて正直に自分をさらけ出した事で採用される。

ファランが憧れの写真家へ書いて出せなかった手紙は、
ランチョーが内緒で投函し、弟子入りを許可される。
父親に正直な気持ちを伝え写真家になる事を許される。

しかし学長がラジューを落第させるために、
試験を難しくしようとした事をピアから聞いた、
ファランとランチョーは試験問題を盗むが、
ラジューは不正を拒否する。学長は激怒するが、
学長にピアが過度のプレッシャーをかけられて、
重荷となった兄が自殺してしまった話を持ち出す。

その夜、学長の家にいた長女が産気づいてしまう。
大嵐で停電になってしまうがランチョーは
ピアから電話で指示を受け、全ての学生に指示を出し、
クリーナーを改造した機械で無事に赤ちゃんを取り上げる。

学長は功績を認め追放処分を取り消す。



現代:ランチョーに会いに行く為にピアを誘う事になったが、
ピアは自身の結婚式のためにマナリー行っていると言う。
3人はマナリーへ行き結婚式場からピアを連れ去る。

4人はラダックの学校に到着する。
そこでは子供達がランチョーのアイディアによる
様々な機械を使っていた。

チャトゥルが校舎に向かって放尿すると・・・

 

子供が割れた電球を降ろし感電させる。
それを見た3人はランチョーが間違いなくいると確信する。
ランチョーはパンゴンツォでリモコン飛行機を飛ばしていた。
そこへピアがスクーターで登場する。

 

3人はランチョーが黙っていなくなった事を怒っていた。
手荒く再会を喜んでいる所へチャトゥルが登場し、
自分の自慢話を始める。ランチョーの本名が
ワングドゥである事を知り全員が驚く。

 

 どこまでも青い空、空と地面が限りなく近い場所。
 標高4000メートル超なので空気が薄い・・・。

 この映画を最初に観た時に疑問に思った事があった。
 それはピアがランチョーと出会った時には既に婚約していた、
 にも関わらず10年以上も結婚していなかった事だ。

 インドでは結婚式ありきなので、婚約したとしても、
 数カ月後には必ず結婚する。1年以上そのままと言うのは、
 普通に考えてあり得ない。ランチョー達の入学時には、
 ピアは既に医者であったので20代半ばであろう。
 年上かどうかはおいといても、40歳近くなっている。

 まぁ映画だからいいか。名作だし。

 人生において、勇気を出して行動するかどうかで、
 成功するかどうかは大きく変わる。
 行動なくして成功なし。行動すれば道は開ける。
 オール・イズ・ウェル。全ては上手く行く。
 そう信じて前進あるのみ、である。

コメント
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