デリーからヒマーチャル・プラデシュ州の州都シムラーへ、
そしてジャンム・カシミール州のラダックへ・・・・。
ここでは数か所の撮影スポットを訪ねているので、
情景は鮮明に目に浮かんできた。
ランチョーがいる学校、最後のシーンのパンゴンツォ(湖)の
そしてロケ隊が宿泊したホテルの写真も公開する。
<ストーリー>
再び学生時代の回顧。
ある夜、泥酔した3人はお互いの夢に向かう勇気を出す事にする。
ランチョーはピアに告白しようと学長の家に忍び込むが
ラジューが顔を見られてしまう。既に落ちこぼれていたが、
学校を追放される事を悲観し自殺を図る。
ラジューは重体だったがランチョーやファラン達の
必死の看病で回復して行く。そして就職面接に向かい、
恐れを捨てて正直に自分をさらけ出した事で採用される。
ファランが憧れの写真家へ書いて出せなかった手紙は、
ランチョーが内緒で投函し、弟子入りを許可される。
父親に正直な気持ちを伝え写真家になる事を許される。
しかし学長がラジューを落第させるために、
試験を難しくしようとした事をピアから聞いた、
ファランとランチョーは試験問題を盗むが、
ラジューは不正を拒否する。学長は激怒するが、
学長にピアが過度のプレッシャーをかけられて、
重荷となった兄が自殺してしまった話を持ち出す。
その夜、学長の家にいた長女が産気づいてしまう。
大嵐で停電になってしまうがランチョーは
ピアから電話で指示を受け、全ての学生に指示を出し、
クリーナーを改造した機械で無事に赤ちゃんを取り上げる。
学長は功績を認め追放処分を取り消す。
現代:ランチョーに会いに行く為にピアを誘う事になったが、
ピアは自身の結婚式のためにマナリー行っていると言う。
3人はマナリーへ行き結婚式場からピアを連れ去る。
4人はラダックの学校に到着する。
そこでは子供達がランチョーのアイディアによる
様々な機械を使っていた。
チャトゥルが校舎に向かって放尿すると・・・
子供が割れた電球を降ろし感電させる。
それを見た3人はランチョーが間違いなくいると確信する。
ランチョーはパンゴンツォでリモコン飛行機を飛ばしていた。
そこへピアがスクーターで登場する。
3人はランチョーが黙っていなくなった事を怒っていた。
手荒く再会を喜んでいる所へチャトゥルが登場し、
自分の自慢話を始める。ランチョーの本名が
ワングドゥである事を知り全員が驚く。
どこまでも青い空、空と地面が限りなく近い場所。
標高4000メートル超なので空気が薄い・・・。
この映画を最初に観た時に疑問に思った事があった。
それはピアがランチョーと出会った時には既に婚約していた、
にも関わらず10年以上も結婚していなかった事だ。
インドでは結婚式ありきなので、婚約したとしても、
数カ月後には必ず結婚する。1年以上そのままと言うのは、
普通に考えてあり得ない。ランチョー達の入学時には、
ピアは既に医者であったので20代半ばであろう。
年上かどうかはおいといても、40歳近くなっている。
まぁ映画だからいいか。名作だし。
人生において、勇気を出して行動するかどうかで、
成功するかどうかは大きく変わる。
行動なくして成功なし。行動すれば道は開ける。
オール・イズ・ウェル。全ては上手く行く。
そう信じて前進あるのみ、である。