教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

スーパー理科教員」養成課程、理工系大学・大学院に設置へ

2008年05月11日 10時08分34秒 | 受験・学校

『 来年度予算の概算要求に、理工系の大学・大学院などに、理科専門教員の養成課程を設置する費用を計上。各大学からアイデアを募集する。 養成課程では、通常の小中高生の教育指導に加え、最新の科学知識に裏付けられた新しい実験教材の作り方や、科学への関心を引き出す指導法を学ぶ。 カリキュラムの企画段階から地域の教育委員会と連携して、教育現場の声を反映させるとともに、学生が実際に教員に採用されやすいように工夫する。 理工系の大学・大学院にも、中高校の教員養成課程はあるが、生徒に分かりやすく科学を伝える指導法を学ぶ科目は不足気味。卒業後は、多くが研究・技術職を選び、教員になる学生は少ない。』読売新聞

生徒の理科離れと理科の実験が苦手な先生居られるのも現状ですが。理科専門の先生に実験指導をして貰うと安全だと言えますね。理科専門の先生の養成が考えられたのだと思いますが。新しい科学知識や実験に優れた理科の先生も必要ですが。もう一度自然と人間との共生や自然界と人間とのかかわりを考え直す時でもあります。自然破壊と地球温暖化が世界的に問題になっている今日、新しい科学の知識や実験技術も大切ですが。自然界から学ぶ自然の勉強も基礎から学ぶ事が大切なのではないでしょうか。大自然をないがしろにして人間の活動は有りません。自然科学、自然観察や動植物の採集、山や、森林、海や川での実地調査や通じて、生物学、動物・植物学の研究や地球物理学や科学研究の基礎が出来るのではないでしょう。自然と人間との結びつきや関係を学ぶことが少なくなっている今日研究室での研究知識や成果だけではなく、その地域の自然や風土から理科教育の大切さを考えなおして欲しいと思います。「ルソーの自然帰れ」は、教育学だけではなく、自然から学ぶ意義、自然科学と現代の人間の存在を問いかけているように思えます。自然破壊や地球環境の影響を及ぼしている今日の日本で、自然中に理科専門の先生と生徒が一緒になって、学校中の授業や科学的実験だけではなく、校外での実習や実験、自然と疎遠になっている都会の子供たちにも自然の中入り根自然の大切さや自然界の営みを理科の勉強関連づけて理科の勉強の面白さを教えて下さい。昆虫や動植物の名前や鳥類の生態を手短なところから学ぶ事も大切なのでは有りませんか。これからは、科学技術の先端研究も大事ですが、人間と自然の共存共栄、地球環境を守ることも理科教育の大切な基礎になるのではないでしょうか。人間は、大自然の偉大さと自然の素晴らしさを再認識する時期に来ていると思います。自然と疎遠になっている子供たちが多い日本です。コンビューターお宅では、素晴らしい想像力豊かな科学者は生まれません。今の日本には、生物学・物理学・化学・地学を総合学際化した自然科学の勉強も必要です。

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