教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

関学が大阪の中高を統合へ 22年4月めどに

2008年05月15日 15時30分05秒 | 受験・学校

  『学校法人関西学院(兵庫県西宮市)は9日、学校法人千里国際学園(大阪府箕面市)と平成22年4月をめどに合併を検討していることを明らかにした。昨年5月から協議を始め、すでに基本合意しており、今後は具体的な協議を進めるという。 千里国際学園が運営する中等部・高等部と大阪インターナショナルスクールは、関西学院が設置者となり存続する方針。 関西学院は来年4月、聖和大(同県西宮市)と合併することが決まっている。』MSN産経ニュース

少子化による18人口減少期を迎え 、今後とも大学と高校の合併や系列化が増えると思います。総合大学は、学部の定員確保が大学経営上要となります。学部定員維持が必須条件になります。高校側も生徒減の影響を受け、同じく生徒確保が難しい時代入っています。大学と合併したり、大学の系列に入ることにより、少子化による生徒減少期に生徒を何とか確保し対思いがあるのだと思います。関西学院大学と合併することにより、名門関西学院大学のネームバリーュで生徒が集められるという利点も有ると思います。今後関西の大学も既存の学部にない新しい学部を新設したり、宗教系で同じ流れ組む他の大学と合併や統合も今後進むかも分かりません。大学連合による新しい学部創設も考えられています。聖和大学は、伝統ある聖和女子大学が前身で人文学部と教育学部を擁し、1981年に今日の少子化現象を見越して男女共学になりました。大学院教育研究科博士課程まで有り、教育学部の無い関西学院大学とは、キリスト教系の同じ宗派で西宮市内の地理的にも近いと言うことで合併条件が整ったのでしょう。今後関西の私立大学も学科増設や学部の再編、新設学部の設置、新設学部と言わず、学部増設と言う大学も有りますが。、学生数確保の為に私立大学間の競争が全国的に繰り広げられると思います。少子化による18 才人口減少期による大学全入時代到来が叫ばれる中、私立大学の学部増設や改変、大学間の合併は減りそうも有りません。大学は、冬の時代を迎え私立大学の生き残りを掛けての競争が激しくなると思います。

            ☆URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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