教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

児童の胸に「うそつき」と張り紙、体罰も…釧路の小学校教諭

2008年05月25日 12時27分58秒 | 受験・学校

 『 北海道釧路市立鶴野小の男性教諭(43)が、担任する1年生の男子児童の胸に「うそつき」と書いた張り紙をしたり、頭をたたいたりする体罰を加えていたことが24日、わかった。
 教諭は「規律を守らせようとしたが、とんでもないことをした」と反省しているという。同校は担任の交代を検討している。 同校によると、19日の休み時間、男子児童が別の児童にいたずらしたことを聞いた教諭が、男子児童を問いただしたところ、「やっていない」と答えたため、教室内で頭を平手でたたいたり足をけったりした上、「うそつき」と書いた紙を張って席に着かせた。男子児童は泣いていたという。 学校側は21日、教諭の報告で事実を把握。同日午後、再発防止を申し入れに同校を訪れた母親に、教頭と教諭が謝罪した。教諭は23日、男子児童とクラス全員に謝罪した。男子児童は登校を続けているという。 』読売新聞

この男児、別の児童にいたずらをやつていないと答えているでは有りませんか。担任の先生が、この児童がいたずらをしたと決め付けずこの男子児童の言い分も聞くべきです。いたずらを見ていた他の児童にも事実を聞くべきです。今後この担任の先生の不信感へと繋がります。すぐに平手だ叩いたり、足をけったりするのは行き過ぎです。「うそつき」の張り紙を貼って席に着かせたそうですが。先生が、生徒を怒るとのと、叱るのと違います。皆の前で見せしめたり、制裁や体罰で児童が反省し良くなると考えるのは大きな間違いです。先生への信頼感を失ったり、ずっと反感を持たれたり、登校拒否になる原因にもなります。児童の性格も考えて叱るべきです。見せしめ的なやり方をするの先生が、最近多いように思えます。この児童の心が傷ついただけじゃ有りませんか。昔私の大阪市立小学校の同級生で、大橋君と言う体格の良いゴンダで元気な男の子がいました。女性の学級担任の先生が何でも悪いことをするのは、大橋君だと決め付けられ、いつも皆の前で言われたそうです。本人も担任の先生2不信感を持ち嫌いになり、お母さんも何でも悪いことをするのは、うちの子と担任の先生に言われ困っていると言われていました。幸い本人は、体育と柔道好きで非行に走りませんでしたが。いたずらをても喧嘩をしても双方の言い分を聞いて、担任の先生は生徒指導に当たるべきです。児童の目の高さに立つて、先生は、担任として児童に接するべきでは有りませんか。すぐに「かっと」なって、感情的になり怒ったのでは、教育者として一歩待つ心の余裕がなかったとしか思えません。先生は悪いことは悪いと口頭で、教育的愛情を持ってその場で注意し叱るべきだと思います。

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