教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

小学校で実験中、塩化水素が漏れ出す…児童8人軽症

2008年05月26日 11時04分08秒 | 受験・学校

『 23日午前11時20分ごろ、名古屋市千種ちくさ見附町、市立見付小学校(高桑恵一校長、児童数370人)の理科室で、6年生の児童が酸素の濃度を調べる実験をしていたところ、器具の接続を誤り、塩化水素が漏れ出した。 近くにいた児童8人がのどの痛みやせきなどの異常を訴え、病院で治療を受けたが、いずれも軽症で間もなく帰宅した。 市教委の発表によると、当時、27人の児童がびんの中でろうそくを燃やした場合、酸素濃度がどう変化するかを「酸素検知管」で実験していた。検知管は温度計のような細いガラス管で、酸素濃度測定の際に塩化水素が発生する。 本来なら、塩化水素は検知管内にある除去剤で取り除かれるが、誤って検知管を逆に取り付けたため、そのまま漏れだしたという。愛知県警千種署も詳しい原因を調べている。』読売新聞 理科の実験で 、塩化水素が漏れた出来事ですが。理科の実験で事故が起こらないように安全対策を考えて頂き、理科の実験を教えられる先生も実験前に理科の実験器具の点検と安全確認をして理科室の実験に取り組んで下さい。実験が危ないと言って市内と理科の勉強になりません。硫化水素自殺の多い中将来どんな危険な状況やどのような事態に巻き込まれるか分かりません。理科の実験を通して、薬品の危険性や扱い臭いや性質を憶えて、理科の実験が実際の家庭生活や将来の研究にも役立つと思います。理科の実験は、危険那事故ら繋がるからと言って実験避けたり、減らしたりしないで理科の勉強の為にも実験事故が起こらないように安全な理科実験の方法を考えて、理科の実験を実施して行って下さい。今後理科専門の先生を小・中学校に赴任されるそうですから、理科の実験事故が起こらないように生徒が安心して、実験に取り組めますように工夫して下さい。理科は教科書の勉強だけではなく、理科の実験や実習、実地観察、動植物の観察、採集も大切だと思います。今回の塩化水素漏れは、軽い症状で良かったですね。理科の実験には、失敗はつき物かも分かりません。失敗は成功の元ですから、塩化水素の危険性と有毒性を体験した塩化水素漏れの実験事故でした。これに懲りず理科の勉強と実験に頑張って下さい。、実験器具の品質の問題か検知管の取り付けミスか原因が分かりませんが。児童の皆さんの先生指導どおり、事故が起こらないように理科の実験のマニアルを作り、安全な実験を行う為に理科の実験器具の再点検と整備を行って下さい。塩化水素・塩酸HCLのことを下記に書かせて頂きました。皆さん、塩酸を使用する時には、下記の注意事項に注意して使用して下さい。

『塩酸(塩化水素)(HCl)比重 37%1.19  8%1.04無色透明で刺激臭のある強酸性の液体。塩化水素の水溶液。空気中で塩化水素が吸水分を吸収して白煙を発生させる。硝酸銀溶液で白い沈殿を生じる。アンモニアと反応して塩化アンモニウムの白い煙をだす。二酸化マンガンなどの酸化剤塩素を発生する。
亜鉛などの金属を溶かして水素を発生させる。

扱い方
・皮膚や衣服に付けない。
・目や手に着いたら多量の水でよく洗い流す。
・飲み込んだら,水で薄めた牛乳をゆっくり飲ませる。
・薄める際は,多量の水の中に静かに少しずつ加えていく。(塩酸の中に水を入れてはいけない)
保管方法・密閉 』          Sendai Science Museum.All rights Reservedの資料より引用。

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