教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「自業自得や」 船場吉兆廃業に厳しい声

2008年05月28日 16時59分46秒 | 社会・経済

 『「自業自得だ」。廃業を決めた高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)の本店前には28日、早朝から多くの報道陣が詰めかけた。出勤する従業員らが足早に従業員入り口へと向かう中、本店近くの人々からは、手厳しい声が聞かれた。 午前9時半ごろ、本店に代理人2人が相次いで姿を見せて廃業を認めた。 しかしそれ以外の問いかけにはほとんど答えず、「これから(廃業について)従業員に説明する。詳しくは、女将が出席する午後1時からの会見でお話しする」とだけ話した。
 本店前に集まった報道陣に、出勤途中の会社員らも驚きを隠さず、「何があったんですか」などと記者らに問う光景も見られた。
 同店が入るビルの管理会社の女性社員(75)は「えっ、やめるの?女将さんは『死ぬまで店を続ける』と言っていたのに。信じられない」と絶句した。 しかし同業者の船場吉兆を見る目は厳しく、近くで飲食店を経営する男性(42)は「食材を使い回しをするのは言語道断。その後の対応もひどいし、廃業は自業自得ですわ」などと話した。 また本店前を通りかかった女性会社員(38)は「最初の段階で、すべてのウミを出すべきだった。あの女将の人柄では、同情の余地はないですね」と厳しい口調で話した。
 一方、神戸吉兆神戸店(神戸市中央区)では従業員数人がいつも通りの様子で開店準備に追われていた。男性従業員は「船場吉兆が廃業しても普段と何も変わりございません」と話していた。 また、大阪市の神戸吉兆リーガロイヤル店では「グループではありますが資本関係はありません。担当者がいないのでコメントできません」としている。』産経新聞

一度食品業界は、信用を失うと取り返せません。世間では人の噂も七十五日と言われますが。 信用回復は無理です。いつまでも事件のことを言われます。船場吉兆は、大阪のシンボル船場で商いしている誇りと信用を無くしてしまったのです。長年の伝統と暖簾に傷をつけましたが。浪速の商人、大阪商人の金儲けより信用を忘れたからです。商人道、商人としての商業道徳や浪速の商人の先人からの教えを忘れたからです。お金が無くても信用が有れば、商売が出来ると言わしめた船場の商人の心意気と長年築き上げて来た暖簾の大切さを忘れては商いは出来ないと言った船場商人の教え通りの結果です。「鼻垂れ小僧でも商品を買いに来たもんは、お客さんや大事にせなあかんと言う」浪速の商人の基本姿勢が欠落していました。商売の世界では、三代続くのは、難しく一代ばてが多いと言われています。本当に昔の人の言う通りになってしまいました。長年の伝統の味と継承が出来なくなりましたね。昔から味を落すとお客が減るというのが飲食業界の常識です。本当に食中毒が出なくて良かったですが。一度出した刺身も時間が立つと生臭くなりますし、二度上げの天麩羅は油も回り胃に持たれますし、色も変わると思います。食通で舌の肥えた人ですと見破られると思います。食の安全が問われる中世間の審判が下されてと思います。食べ残しが残らないような食材の盛り付けや料理法を考えないといけない時代だと思います。暖衣飽食の時代は、いつまでも続かないと思います。食は、人間にとりまして命です。食物は動植物から貰った貴い命です。大切に調理し、食べないといけないと思います。昔の人が、言いました、食べ物に罰を当てられないようにして下さい。米粒、ひとつまで大切にした昔の人が嘆きます。食べ物を大切にする日本料理の伝統と精神を生かす為にも自分の食べ残した料理や箸をつけていないものは、一昔前のようにお店で折り詰めにして貰い、時間の持つ料理は自宅にお土産として持つて帰られたら良いと思います。食べ物を無駄にしない昔の人の智恵で、今もそうしておられる船場の社長さんが居られるそうです。テレビに出ておられ、紙紐も巻いて大切に保管されていました。普段は始末され、昼ご飯に狐うどんを食べられ、困っている人達の為に寄付された船場商人も多いと聞きます。始末するは、無駄遣いをしないということで、大将。社長が見本を示さないと誰も見習わないと思います。馬車馬の如くこき使い、従業員を犠牲にし、商売敵を叩き潰し泣かし「一将攻なりて万骨枯れる」では会社も商売も、頭の良い社長がいても自分一人では、商いも経営も成り立ちません。人を叩けば、今度は自分が叩かれるでしょう。最近は、経営者としてのモラルや人間性の無い経営者が多くなって来ていますが。結果的に一代ばての経営者が多くなっているでは有りませんか。武田信玄の「人は、城、石垣は」古いようで今も通用する言葉と思います。企業は、人なり。大阪商人、浪速の商人の誇りと心意気は、21世紀にも通用する商人哲学、商人道で、昔からの商売の実践的な教義では有りませんか。浪速の商人の商業教育の原点です。

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT>

<noscript></noscript>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<醤油男>女子高生に水鉄砲でしょうゆかける 男逮捕

2008年05月28日 14時11分01秒 | 受験・学校

『 帰宅途中の女子高生に水鉄砲でしょうゆをかけたとして、群馬県警前橋東署は28日、前橋市富田町、無職、小川賢一容疑者(22)を暴行容疑で逮捕した。「憂さ晴らし」と供述し容疑を認めている。同市内では今月、女子高生数人が同様の被害を受けており、同署で関連を調べている。 調べでは、小川容疑者は27日午後5時ごろ、同市幸塚町の路上で原付きバイクに乗り、同市内の高校3年の女子生徒(17)の自転車に後ろから近づき、追い抜きざまに背中めがけて水鉄砲を発射、しょうゆをかけた疑い。女子生徒は友人と2人で帰宅途中で、制服の背中がしょうゆまみれになった。』毎日新聞

良い年をした大人の水鉄砲による悪いいたずらです。幼児のときに水鉄砲遊びが足りなかったのでしょうか。両親にかわいがられずに拒否的に育ち、心にひずみが出来たのかも分かりませんね。何か。過去にトラウマがあるのでしょう。欝晴らしで、他人に迷惑を掛けるようなことは止めましょう。他人の立場に立って考えましょう。女子高校生を困らしても何も成りません。制服に醤油のしみが付いたらなかなか取れません。このいたずらをした犯人に醤油のしみを抜いて貰いましょう。学校から下校時の女子高校生でもこんな事件に遭遇するのです。醤油で怪我人が出なかったのは不幸中の幸いでしたが、全国的に学校の登下校時にいろいろな事件が起きています。皆が把握出来ないような突発的な事件が多いのです。子供たちの安全確保と緊急連絡用に携帯電話は必要でしょう。百貨店で人が倒れても、誰も助けてくれない今の日本です。係わりたくないという考えからです。小学生から女子高校生までいろいろな通り魔的な被害にあっているのが現状です。なぜこんな事件ばかり増えるのでしょうか。皆の心がすさんでいるとも言えます。自分より年下の弱い子供たちをいじめたり、いたずらをしたり、怪我させたりするのは止めましょう。他人を困らせても自分は幸せには慣れません。皆の幸せも祈る気持ちを持って下さい。

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT>

<noscript></noscript>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする