教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

東大大学院で修士課程の入試問題漏洩 准教授を解雇

2008年05月02日 15時13分33秒 | 受験・学校

 『 東京大学は28日、海洋研究所の浦川秀敏准教授(37)が、07年度の大学院新領域創成科学研究科(自然環境学専攻)の修士課程の入試問題を複数の学生に漏らしていた、と発表した。25日付で浦川准教授を解雇、当時の専攻長の教授(62)を半日分の減給という懲戒処分としたほか、研究科長ら4人も訓告などの処分にした。小宮山宏総長と担当理事らは給与の1割を1カ月自主返納する。 東大で入試問題の漏洩(ろうえい)が発覚するのは、学部も含めて初めてという。学内の調査委員会によると、浦川准教授は06年6月末から8月上旬にかけ、同専攻で自分が受け持つ研究室を第1志望とした学生に対して複数回、電子メールや電話などで「この分野を勉強しておくように」と具体的内容を伝えていた。准教授は07年度入試の出題委員の一人で、専門分野の出題6問のうち5問に、漏洩にあたる個所があったという。金銭の授受など不適切な関係はなかった、としている。 同専攻にはこの年度、82人が受験し56人が合格。漏洩を受けた受験生は全員が合格したという。一方で同大は「学生側は入試問題とは知らずに情報提供を受けた。いわば被害者」として、関係した学生の人数など詳細は公表しなかった。また、精査の結果、合否が覆るほどの影響はなかったとして、再試験や不合格者の救済もしないという。 漏洩は今年2月、情報提供を受けた学生が別の教授に相談して発覚した。浦川准教授は「自分の研究室を希望する学生を入れたかった。申し訳なかった」と話しているという。』アサヒコム

東京大学の開学以来の出来事だインターネットで報じられていました。皆世間の人は、驚いていると思います。独立行政法人からと言って、国立大学の長年培われた来て信用や実績を無くさないようにして下さい。国立大学は、情実や金銭的授受が無く、入学試験で不正がないとずつと言われて来ましたから、世間の信頼を裏切らないようにして下さい。本当に残念です。大学院の出題委員の入学試験問題の漏洩は、試験の公正と公平性を損なうものです。大学院新領域創成科学研究科、自然環境学専攻の修士過程は、東京大学学分出身以外の学生も受験するのですから、他大学の学生にも不利にならないように公平性と公正な大学院の入学試験を実施して下さい。東京大学の最高学府としての名誉を損なうようなことは止めて下さい。えこひいきや不正は良く有りません。公正無私で、不正の無い大学院入試を実施して下さい。今の世の中不正と汚職ばかりで、偽りがまかり通るご時世です。天下の伝統ある東京大学は、他の大学の先頭に立って、襟を正乱れた世の中の正して下さい。より良い日本を作る為に日本のトップの大学として筋を通して欲しいと思います。

http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

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「人間失格」の暴言、部下にパワハラの幹部処分…神戸市

2008年05月02日 13時47分51秒 | 社会・経済

『神戸市の部長級幹部(50)が、部下の職員5人にパワーハラスメント(職権による人権侵害)を繰り返したとして、同市が訓戒処分にしていたことがわかった。 幹部は連日、「人間失格」「窓から飛び降りて死ぬしかない」などの暴言を浴びせ続け、うち3人はうつ病になるまで追い込まれたという。市によると、幹部は環境局在籍当時の2006年10月~昨年8月、40~50歳代の課長級職員3人と係長級職員2人を毎日のようにしっ責。「役に立たん」「辞めろ」「お前への給料は無駄や」とののしり、1人には退職願を書かせたこともあった。この結果、課長級3人がうつ病と診断され、うち1人は微熱や不眠のため2か月間休職した。 昨秋、職員の訴えを受けた市が調査を始め、診断書や同僚の証言からパワハラを認定。今年3月、幹部を訓戒、上司だった当時の環境局長を口頭訓戒とした』読売新聞

『人間失格は、小説家太宰 治(だざい おさむ、明治42年(1909年6月19日から 昭和23年(1948年6月13日)が、連載最終回の掲載直前の6月13日深夜に太宰が自殺したため「遺書」のような小説とされてきた。ただし本作が太宰の最後の作品というわけではなく、本作の後に『グッド・バイ』を書いている。一応のところ本作は私小説形式のフィクションであるが、主人公の語る過去には太宰自身の人生を色濃く反映したと思われる部分があり、自伝的な小説であるともみなされている。しかし太宰の死によりその真偽については不明な部分が多い。引用 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』人間は失格は、小説の中のことだけの言葉で、仕事の上で上司が部下に使う言葉ではありません。言葉としては、一人の人間の存在や生命を否定する言葉なので使うべきでは有りません。窓から飛び降りて死ぬなどと自殺幇助に繋がる様な事を言う権利は、上司には有りません。部下を精神的に追い詰めるのは不法行為です。明らかに法律的には、人権侵害ですが、人間性が問われ事件です。法律論以前のモラルの問題です。言葉で人を刺すとか言葉で人を殺すとか世間で良く言われますが、悪い実例です。人を生かすのも殺すのも言葉を使う人の言葉使い方ひとつです。言葉の重みが最近、大人も子供たちも分かっていません。いじめ言葉を見ると日本語の乱れと大切さが分かります。言葉は、力なり,言葉は命です。人を不幸にするような言葉使いをすると今度は、その不幸な言葉を使った人が不幸になります。自分に今度は不幸が返って来るのです。万葉集から言霊・ことだまに宿っている霊威と言われる所以です。もっと皆で日本語の大切にし、日本語の意味を考え直すべきです。上司は部下の良いところを見出して、導くのが上司です。長所を見つけ褒め、皆が働き易い職場環境にすべきでは有りませんか。部下の心を傷つけたり、精神的追い詰めたりするのは良くないと思います。『連合艦隊指令長官の山本五十六元帥の語録に見られる「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」や「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」の「男の修行」は格言として評価が高く、座右の銘としている経営者や指導者は多い。「やってみせて…」は上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響を受けているとされる。』引用 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を書きました。

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