教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

佐賀大、内定取り消し学生の来年度授業料免除 国立初か

2009年03月01日 17時50分07秒 | 受験・学校

『佐賀大は24日、内定取り消しで卒業せずに大学に残ることを選択した学生の授業料を全額免除すると発表した。文部科学省によると「把握している範囲では、国立大学法人としては初めて」という。 4年生の男女各1人が該当する見込み。女子学生は不動産業界から内定を取り消されて留年。男子学生はコンピューター関係の企業から、内定後に低賃金など劣悪な労働条件を示されて暗に内定辞退を促されたため、研究生として大学に残るという。 』アサヒコム

独立行政法人の国立として、内定取り消しで卒業せずに大學に残る学生の授業料全額免除初めてらしいですが。佐賀大学の全額免除措置はこの不景気な日本で、学生も保護者も助かると思います。文部科学省は、就職内定を取り消された大学生の正確な情況を全国の国公立・私立大学から実態調査をし、各大学の協力の下大學への支援策や学生の救済措置を立てるベでは有りませんか。今のような日本の景気動向では、今年に限らず来年春の卒業予定の全国の大学生も未曾有の就職難になり、今年のような就職内定取り消し状態が続く可能性も有ります。政府の実効性ある不況対策を立てないと大學財政への影響も大きくなり、入学金や授業料の半額免除や全額免除を余儀なくされ、大學独自の奨学金制度の新設も必要となり、財政状態の良い予算の有る旧帝国大学系統以外の国立大學の大學経営を圧迫し、大學の台所が苦しくならないか心配です。内定取り消し學生を救済するのを好まない大學も有るかも分かりません。学生の内定取り消し数や大学の名前が社会に出ますと来年度の受験生に不評を買い志願者が減ると危惧する考え方も国立大學にはあるかも分かりません。佐賀大学のような内定取り消しの学生を救済できる制度が有れば、在学生や受験生は安心出来る保障制度と思います。今回の世界同時不況の影響により出来た大学の学生への救済措置といえますが。従来日本の大学には無かった救済制度ですので、賛否は両論あると思います。今後深刻な不況が続けば、日本の経済状況はさらに悪化しますから、このような学生救済制度を導入する国立大學も増える可能性も有ると思います。

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