『 東京都江戸川区の都立小松川高校(江見悦子校長)の教員が、都内の私立大への指定校推薦が決まった3年生の女子生徒の願書を出し忘れたため、生徒が推薦入試を受験できなかったことが7日、分かった。担当教員の不注意が原因で、同校は「本当に申し訳ない」としている。 同校によると、この私大は生徒の第1志望で、昨年11月末に試験を受ける予定だった。生徒から試験日の直前に受験票が届かないとの連絡があり、担当教員が郵送し忘れていたことが判明。学校側が大学側に事情を説明したが、出願締め切り日を3週間過ぎており、受験は認められなかった。受験していれば合格する可能性が高かったという。 生徒は学校側の補習を受けて、一般入試でこの私大を受験したが不合格となった。合格した別の私大へ進学する意向という。 』産経新聞2009年3月8日(日)08:05
大学推薦入試の願書、都立高教諭が出し忘れ…締め切り過ぎる"読売新聞2009年3月7日(土)16:17 『 東京都立小松川高校(江戸川区)の教諭が生徒から預かっていた大学の推薦入試の願書を出し忘れたため、生徒が受験できなかったことが7日わかった。 都教委は教諭の処分を検討する。 同校によると、進路指導担当の女性教諭(59)が昨年10月、女子生徒から東京の私大の推薦入試の願書を受け取ったが、職員室に置いたまま大学に提出するのを忘れた。受験票が届かないことを不審に思った女子生徒が11月の試験3日前に高校に相談して発覚したが、出願の締め切りは既に過ぎていた。 この推薦入試は、大学側から示された人数内で高校が生徒を推薦する仕組み。推薦されればほぼ確実に合格するという。同校は生徒と保護者に謝罪した。』
二つの新聞記事を対比してみると事実が良く分かると思います。推薦入学にしろ、一般入試にしろ大學受験願書を出し忘れたら受験出来なくなります。当然の事です。東京都立小松川高等学校のベテランの59才の進路指導の女性の先生が、生徒の推薦入学願書を出し忘れるなど考えられません。ベテランの先生なら推薦入学願書の締め切り日を忘れこと自体おかしいのです。今日や明日なった新米の高校の先生とは訳が違います。この女子生徒が希望する私立大学の一般入試に不合格になったのですから、小松川高校とこの進路指導担当の女性教諭の責任です。この女子高校生に取って希望する大学への合格は、推薦入学で有っても人生や一生を左右する重大な問題です。希望しない大学に入ってやる気を失ったら困ります。もつと都立高校の先生として、教育者としてのプロ意識と進路指導担当の先生としての責任感を持つべきでは有りませんか。そうしないと都立高校の進路指導担当の先生の値打ちが無いでは有りませんか。取り返しのつくミスと取り返しのつかないミスが有ることを考えるべきです。進路指導担当の先生なら推薦入学を受ける高校3年の生徒の立場に立って出願期日に間に合うように推薦入学の出願書類を確認し郵送すべきです。本当大學受験心得の常識で初歩的な問題では有りませんか。
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