『 高知県が土地代や建設費を出し、学校法人が運営する「公設民営方式」をとってきた高知工科大(同県香美市)と県は26日、文部科学省などから公立大学法人化の認可を受けたと発表した。4月から実質県立大になる。同省によると、4年制私立大が公立大になるのは全国で初めて。 県立大になると国からの私学助成金はなくなるが、私学助成金の2倍ほどの地方交付税が県に出るため、授業料を従来の年94万~124万円から約54万円に下げられる。少子化で定員割れに悩んでいた同大学は、負担の軽減で学生が増えることを期待している。実際、県立化の方針が明らかになった後の09年度入試では志願者が急増。計460人の募集に対し過去最高の5812人が志願した。』アサヒコム
18才人口の減少による少子化で地方の私立大学経営は大変な時期に入っていると言えます。高知県が土地代や建設費を出した「公設民営方式」を取って設立された高知工科大學は、昔風に言えば半官半民の大學と言えます。大學経営が上手く行っている大學ばかりではないと思います。これからは地方分権時代です。地方の活性化を図る為に4年制の私立大学が、県立大学になってもおかしくなく、良いと思います。高知県も県民の利益を考えたのだと思います。都市圏と地方との地域の格差が拡大し、この100年に一度の不況で受験生を持つ保護者も大学の学費負担が大変です。大学の授業料が約50万円に下げられれば工学部のある大学としては安くて、受験生を持つ保護者も 助かるのではないでしょうか。 下宿するより、自宅から通うほうが経済的ですし、保護者の負担も少なくなると思いますが。自宅から通えない学生の為に大学の寮設備も拡充して下さい。 高知県の地域に密着した、高知県立工科大学にしか出来ない研究を進め、独自の研究業績を上げて下さい。都市圏の大學には出来ない研究分野や役目が地方の大學には有ります。都市圏の大学の真似や後追いでは無く、ユーニクな大學として存在価値を発揮して下さい。高知県の伝統ある地場産業や地域産業に貢献する発信基地の担い手に高知県立工科大學がなって下さい。工学部やマネイジメント学部もあり、高知県の恵まれた自然環境の保護や海洋資源開発に寄与して下さい。高知県民の皆さんとともに歩み、高知県の文化と生活に貢献し、役立つこれからの高知県の文化を守り、育て、科学技術時代の魁となる大學に発展して下さい。勤皇の志士坂本竜馬さんのように時代の先見性と広い心で、高知県から世界を目指して下さい。土佐の方言『土佐のいごつそう』の精神を多いに生かし、大學の冬の時代に実力を思う存分発揮し、生き残って下さい。下記に高知工科大学の基本理念を書かせて頂きました。
高知工科大學の基本理念
大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学を目指す
来たるべき社会に活躍できる人材の育成
世界の未来に貢献できる研究成果の創出
地域社会との連携と貢献
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