『行きつけのお店で買い物を済ませて店を出ると、店員も一緒にドアの外へ出て、雨の中傘もささずに姿が見えなくなるまでお辞儀をして見送ってくれた… 気持ちはありがたいけれどやや大げさすぎるのではと思うサービス、かえって心苦しくなってしまうサービスなど、接客のもやもやしたエピソードについて探ってみました。
●恥ずかしい…やめて欲しい声がけ教えて!goo「
気持ちはわかるが、できたらやめて欲しいサービス」は、行きつけの美容院で駐車場から出て行くまで、いつまでもお辞儀をしたり、手を振って見送ってくれたりするのが心苦しいというkotubu4737さんからの投稿。他にも、車の販売店に立ち寄って駐車場から出るときに、販売員がわざわざ外に出て車の往来を見てくれたのは良いが、自分のタイミングで車道に出られず、放っておいてほしいと思ったこともあるのだとか。同じような経験はないかと問うと、回答者からはさまざまなエピソードが寄せられました。
多かったのが、
店内での声がけに関するエピソード。ふらりと入ったカジュアルなイタリアンレストランでの体験談を語る3nkさんは、名前を書いて席が空くのを待っていると、店員が「○○様ご来店で~す」と叫んだのをきっかけに、スタッフ全員に「○○様いらっしゃいませ~!」と名前を大声で呼ばれ、個人情報を晒されているようで嫌な思いがしたのだそう。また、ランチに行った際に「何名様ですか?」と尋ねられ、一人であることを伝えると「
お一人様、ごあんな~い!」と言われるや、店の奥から「お一人様、いらっしゃいませ」、「お一人様、こちらへどうぞ」、「お一人様、カウンター席でよろしいですか」と次々にホールスタッフに言われて苦笑したというwitwineさん。お店のスタッフに元気よく迎えられるのは気持ちが良いものですが、ケースバイケースで声出しを控えるなど、ちょっとした気遣いで柔軟な対応をしてもらえるとさらにお店の印象が良くなるかもしれません。
●見ていてツライ…やりすぎなサービスは愛想よく接客されるとつられて笑顔になるものですが、「
お客様は神様」の精神も度が過ぎると、その笑顔が「苦笑い」になってしまうこともあるようです。そんなやりすぎなサービスのエピソードも多数寄せられていました。4月限定で見られる、
JR改札での新入社員のあいさつが気になるというmimulaさん。新入社員が改札前に並べられ「おはようございます!」を連呼する光景は、
新人しごきを見せられているようであまり良い気持ちがしないとコメントしています。
また、飲食店で店員さんがひざまずいてオーダーを聞くのはマイナスのイメージだというyuyuyunnさん。カジュアルなお店でやるのは大げさである上、衛生的でないような気がしてしまうとのこと。
さらには、よく行く飲食店が値引きサービスをしすぎるため、つぶれてしまわないかと心配する声も。noname#94983さん曰く「お客としちゃ、瑣末なサービスより『つぶれないでずっと営業してくれる』ことこそ、最大のサービスなんだけどね」とのこと。行きつけのお店には、無理をしない程度にがんばって欲しいものです。
さて、みなさんが「ちょっとやりすぎでは…」と感じる接客、サービスにはどんなものがあるでしょうか。(gooサーファー)』
行きつけのお店で買い物を済ませて店を出ると、店員も一緒にドアの外へ出て、雨の中傘もささずに姿が見えなくなるまでお辞儀をして見送ってくれたのは良いですが、雨の日は傘をさすべきですね。振り返って一礼してあげると相手にも気持ちが通じると思います。一昔前の丁寧な作法でしょうけれど相手の気持ちになって考えるべきです。よく行く飲食店が値引きサービスをしすぎるため、つぶれてしまわないかと心配する声は、今の日本経済の不況とデフレの値引競争の現われと思います。お客の目線に立ち衛生面や不快感を持たれない様にやり過ぎにならないように接客のサービスを見直し考えるべきだと思います。