◆小沢一郎元代表は、白地の布に赤字で「増税の前にやるべきことがある」と大書したのぼり旗150本をつくり、小沢派国会議員に配布して、全国各地で街頭演説を繰り広げさせている。さながら総選挙、参院議員選挙の前哨戦勃発の様相だ。゛
このところの小沢一郎元代表に対する国民人気は、「ウナギ上り」なのに加えて、「のぼり旗」の効果抜群だ。衆院解散・総選挙、参院議員選挙ともなれば、圧倒的な人気をバックに、小沢人気にあやかろうという打算組が、ドッと押し寄せてきそうな勢いである。「平家に非ずんば人に非ず」ではないけれど、「小沢派に非ずんば、当選できず」という文字通り「小沢派現象」が現出するのは間違いなく、消費税増税法案に賛成して野田佳彦首相に「面従腹背」している民主党国会議員の多くは、「落選確実の烙印」をマスメディアなどに押されて、いまや浮き足立っている有様だ。まさか「増税賛成」を訴えるのぼり旗を立てて旗幟鮮明にすることもできず、さりとて国民の支持率の高い「勝ち馬」にも乗れず内心は穏やかではない。
朝日新聞は6月10日付け朝刊「4面」で「消費増税反対のぼりを作製 小沢グループ」という見出しをつけて、以下のように報じている。
「民主党の小沢一郎元代表は9日、宇都宮市での党所属議員の会合で『消費税、原発放射能の問題が国民的、世界的なテーマだ。文明のもたらした結果も国民の生活のためでなければ意味がない』と述べ、消費増税と原発再稼働に突き進む野田佳彦首相を批判した。小沢グループの議員は、白地に赤で『増税の前にやるべきことがある』と書いたのぼり150本を作製。9日から地元の街頭演説で掲げ、消費増税への反対を訴え始めた。岡本英子衆院議員は横浜市のJR東神奈川駅前で、のぼりを立てて消費増税に関する街頭アンケートを実施。『増税反対が圧倒的に多い。民主党の中にも約束を守ろうと戦う議員がいることを、のぼりでわかってもらいたい』と語った」
◆それにしても、野田佳彦首相は、これほどまでに「今通常国会会期末(6月21日)までに、なぜ消費税増税法案の採決」に固執しているのか。それは、「米CIAからの命令、圧力」に懸命に応えようとしているからである。米CIAとは、直接的には、対日工作者であるリチャード・アーミテージ元国務副長官(軍事部門資金担当者)、部下のマイケル・ジョナサン・グリーンCSIS日本部長であり、命令、圧力の発信源は、「悪魔大王」と悪名高い米最大財閥のディビッド・ロックフェラーである。これに反すると「暗殺される」と野田佳彦首相は思い込んでいる。それが「政治生命を賭けている」という思い詰めた言葉に表れているのだ。
だから、たとえ結果的に消費税増税法案を採決できないまでも、米国に向けては、少なくとも、「衆院解散も辞さない」という強硬姿勢を示さざるを得ないのである。この努力のほどを示せば、「継続審議」は許してもらえるとも考えている。
それも、18、19両日にメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議でオバマ大統領に「成果を報告しなければならない」と丸で強迫神経症にかかっている様子だ。夏休みが終わる直前に、ねじりハチマキをして一夜漬けで宿題をやっている小学生そっくりである。しかも、自民党、公明党の協力を得なければ、採決できないというのは、一晩ではできそうもないので、母親をはじめ家族総がかりで手伝ってもらっている情けない姿を彷彿とさせる。
時事通信社jijicomは6月8日午後8時58分、「G20への出席表明=野田首相」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「野田佳彦首相は8日夕の記者会見で、欧州の金融危機への対応を主要議題に18、19両日にメキシコで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議について、『当然、行かせていただきたい』と述べ、出席する意向を表明した。その上で『世界経済が不透明な状況で日本としての立場を明確に打ち出さなければいけない』と強調した」
◆しかし、米国の方では、いまや日本の消費税増税法案採決には、関心が薄れている感がある。それは当たり前だ。命令、圧力の発信源であった「悪魔大王」ディビッド・ロックフェラーが2011年秋に失脚してしまっているからだ。
もともと消費税増税を命令、圧力をかけられたのは、菅直人前首相と勝栄二郎財務事務次官だった。当時、野田佳彦首相は、財務副大臣を務めていた。2010年7月の参院議員選挙に際して、「悪魔大王」ディビッド・ロックフェラーから、「消費税を5%アップ、10%にして増収分12兆5000億円のうち、10兆円を上納せよ」と命令、圧力をかけられてきた。「従わなければ、暗殺される」と恐怖感に苛まれた菅直人前首相と勝栄二郎財務事務次官、野田佳彦首相は、すっかり、「呪縛」(マインドコントロール)にかかってしまったのである。自民党の谷垣禎一総裁は、財務大臣在任中から命令、圧力をかけられていたので、やはり「呪縛」(マインドコントロール)下にあったことを見逃してはならない。
これに対して、小沢一郎元代表は、自分に「暗殺命令」を出していた「悪魔大王」ディビッド・ロックフェラーが失脚しており、世界の支配権が欧州ロスチャイルド総帥ジェイコブ・ロスチャイルドとジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世に移っていることを知っている。この2人ともに小沢一郎元代表とは、緊密な関係にあるからである。
しかし、現在は、権力移動が完全に終わってはおらず、移行期にあることから、「悪魔大王」ディビッド・ロックフェラーの「呪縛」(マインドコントロール)から覚めやらず、依然としてこれを引きずっている者がたくさんいる。特別手配中のオウム真理教元幹部、高橋克彦容疑者(54)とよく似たところがある。
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「悪魔大王」米最大財閥のディビッド・ロックフェラー失脚を受けて、世界を支配しているイルミナティが欧州最大財閥のジェイコブ・ロスチャイルド中心に世代交代、再編中だ ◆「特別情報①」
フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報によると、
現在、イルミナティ内部では、欧州ロスチャイルド総帥のジェイコブ・ロスチャイルド(76歳)が中心となり、「世代交代」の動きが、急ピッチで進んでいるという。この結果、これまで「悪魔大王」の悪名を轟かせて恐れられた米国最大財閥のディビッド・ロックフェラー(6月12日に97歳)が推し進めてきた「世界人工調節」の策謀が改められことになり、イルミナティの世界戦略が大きく様変わりしそうであるという。
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『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日)日本文芸社刊 目次おわりに―「永遠に栄える民族共同体」の建設に立ち上がれ
アメリカ政府や英国政府、ロスチャイルド財閥、ロックフェラー財閥などが中国東北部を独立させ、新しいユダヤ人国家を建設しようとしていると聞いて、一瞬、わが耳を疑った。少なくとも私の頭のなかに中国東北部、旧満州のことは何もなかったからである。あるとすれば、いまだに解決しているとは言えない旧満州の残留孤児の問題くらいだった。この計画を聞いて、いまはむしろ、勝手にやってくれと言いたい気持ちである。そのために、日本はもとより、アジア諸国に迷惑をかけて欲しくない。軍事的に問題があるのなら、そちらも日本を巻き込まないで静かに処理してもらいたい。
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『政治家の交渉術』2006年5月刊 『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
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平成24年6月16日(土)
『TPP参加で日本はどうなるか』
~還太平洋戦略的経済連携協定の真の狙いを解明する