新車 2016/04/17 17:00 レスポンス
米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は4月11日、『ヴェノムGTスパイダー』が427.4km/hの最高速を計測。世界最速のオープンカーになったと発表した。
ヴェノムGTスパイダーは、英国ロータスカーズの『エリーゼ』をベースにしたスーパーカー。最新の2016年モデルは、7.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。ブーストアップにより、最大出力は1451hp/7200rpmへ引き上げられた。従来比で、207hpの強化にあたる。車両重量は1244kg。動力性能は、0-96km/h加速が2.4秒、0-320km/h加速が13秒と驚異的。
このヴェノムGTスパイダーが4月11日、同社の創業25周年に合わせて、3月25日に米国カリフォルニア州のリムーア海軍航空基地で行った世界記録挑戦の結果を公表。427.4km/hの最高速が、計測に立ち会った第三者によって公認されたことを明らかにした。
これは、ブガッティ『ヴェイロン』のオープン版、「グランスポーツ」が2013年に打ち立てた408.84km/hを上回るもの。ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は、「ヴェノムGTスパイダーが、世界最速のオープンカー」と宣言している。』
アメリカならではの世界最速記録を出したこのスポーツカーの燃料は、航空機燃料を使用しかなり燃料を食うのではないかと思います。
ツインターボエンジンは、空の要塞と言われた爆撃機B29のターボチャージャーエンジンの歴史を受け継ぐものではありませんか。
ドイツのポルシェは、12気筒、アメリカのスポーツカーは、V型8気筒ツインターボエンジンを主流にしている考え方の違いがあるのでしょうね。