2019/02/04 06:00西日本新聞
『麻生太郎副総理兼財務相は3日、福岡県芦屋町であった後援会の集会で、少子高齢化に伴う社会保障費増に絡み「(年を)取ったやつが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるが、それは間違っている。子どもを産まなかった方が問題なんだ」と述べた。子どもを産まない女性を批判した発言と受け取られる可能性がある。
麻生氏は「大きな問題としては、中長期的に言えば少子高齢化という問題だ」と指摘。「国民皆保険だ。16歳から64歳の人たちの6人で1人の65歳以上の高齢者を支えていた。今は、間違いなく高齢者の比率が高くなっている。平均寿命が延びている。素晴らしいことだ」と説明した上で、「子どもを産まなかった方が問題だ」と発言した。続けて、65歳以上への継続雇用の引き上げや幼児教育無償化など「全世代型社会保障改革」の必要性を訴えた。
麻生氏は2014年12月にも、衆院選の応援演説で「高齢者が悪いみたいなイメージを作っている人が多いが、子どもを産まないのが問題だ」と発言。批判の高まりを受け、不適切な発言だったと認め、「誤解を招いた」と釈明した経緯がある。』
=2019/02/04付 西日本新聞朝刊=
日本は女性が、子供を産み易く、育てて易い環境に改善されたと言えるのでしょうか。
政府や地方自治体のサポートは、本当に実効性を上げれたと言えるのでしょうか。
仕事を持つ女性が増えて、此までの男性の職場への女性の進出が進み子供を産んだ後元の職場に暖かく迎えられて仕事を継続出来る状況とは程遠い現実では有りませんか。
政府の長年にわたる少子高齢化対策は、御題目で終わり成果を上げれなかった結果になったと言うことです