ヒラメ判事はいらない!<本澤二郎の「日本の風景」(4242)

<最高裁判事11人は憲法と人命を死守する反原発の判事か?>より転載させて、頂きました。

 2021年10月31日の総選挙の際、最高裁判事11人の国民審査が実施される。片手間のやっつけ仕事に似ていて悲しい。本来は、確たる情報を提供した上で、主権者の判断を求めるべきであるが、こうしたいい加減な手続きでお茶を濁す手口から、司法の独立・三権分立の危うさが指摘されよう。国民から尊敬と信頼のない最高裁判事の日本だと。

 

 ずばり憲法を軽視、行政や議会におもねる、恥ずべきヒラメ判事を輩出することになる。今後とも日本の司法改革を放置するようでは、憲法を擁護・順守する真っ当な判事は生まれない。最高裁を仰ぎ見る出世志向のヒラメ判事ばかりだと、この国の民主主義は形骸化する。官邸や財閥に配慮する判決ばかりだと、国民の生命財産は守ることが出来ない。

 

 最近の事例では、旧動燃のもんじゅ西村成生謀殺事件など原子力ムラ関連犯罪にメスを入れようとしない判事ばかりだが、それは最高裁の判断に事実上委ねるヒラメ判事ゆえである、と断じることが可能である。

 

<ヒラメ判事なら投票用紙にX、丸無効、白紙信任の非民主的審査>

 国民審査の投票用紙が実に滑稽で、有権者を小ばかにしている。審査の情報を持たない国民の多くは、意思表示することが出来ず、そのまま白紙で投票すると、何とこれが「信任した」と判定される。

 

 国家権力が「信任せよ」と主権者に押し付けている!違うだろうか。丸をつけると無効になる。正に国民を愚弄する国民審査である。

 

 法務省・法制審議会・歴代法相の無能無責任にもほどがあろう。

 

<やや60点合格は三浦守と宇賀克也、草野耕一?他はヒラメ判事か>

 NHKが、夫婦別姓と参院選挙の一票格差についての、判事の判断を紹介している。それによると、三浦守と宇賀克也がまともな判断、草野耕一がややまともで、他は極右・安倍晋三に配慮した判断をしている。

 

 いうなれば、判断材料がないまま投票することになる。「白紙投票デ信任しろ」という独裁国の手口であろう。

 

<極右内閣が任命した判事は怪しい精神の持ち主か>

 極右内閣が任命した最高裁判事が、国民の権利を守ることが出来るのであろうか。 安倍好みの人物に判断を仰ぐという司法だと、誰も裁判をすることが出来ないだろう。

 

 三権分立が保障されていない日本を裏付けていないだろうか。Xをつけることを強要しているようで、まことに悲しい。反対に白紙投票を期待しているのであろうか。以上のことは、国民誰しもが疑問を抱いている。

 

<ヒラメ判事に鉄槌を加えられるか、重大な国民審査の行方>

 とはいえ、ヒラメ判事を強いるような最高裁判事の国民審査は、まもなく実施される。民主国家の国民は、ヒラメ判事に鉄槌を加える責任・義務があろう。

 

 国民に寄り添えない最高裁と向き合う日本国民は、これまでも、これからも憲法の保護を受けられそうもない。

 今朝ほどの友人の話だと、総選挙そのものも怪しいと嘆いていた。「街宣車がいない。運動員も見えない。SNSで戦っているのだろうか。第一、候補者もいない。不思議な選挙だ。これでは国民審査もまともに出来ないだろう。無茶苦茶な選挙になる」と。

 

 政府も信用できない。議会も司法も、となると、まさに岸田文雄のいう「民主主義の危機」ではないのか。

2021年10月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

【原発賠償京都訴訟】控訴審(大阪高裁)での公正な判決を求める署名にご協力ください!

Mari Takenouchi竹野内真理 shared "新型コロナワクチン特例承認取消訴訟で弁護士を強制排除【東京地裁}

 

船瀬俊介の船瀬塾 Tweeted: 命と車、どっちが大事なんだ? ワクチン打って車もらおう、広島県全体で接種率8割以上目指す

 

改めて深刻・重大情報!

必読!『コロナワクチンの恐ろしさ』より 高橋徳(医学博士、ウイスコンシン医科大学名誉教授) 中村篤史(医師・ナカムラクリニック院長) 船瀬俊介(ジャーナリスト、評論家)

102日追記(緊急性の高い要確認事項!!!)

日本人ウイルス学者で元ウイスコンシン大学教授、現東京医科学研究所と河岡義裕博士が、新型コロナウイルスの開発に係わったという噂が多数の人々の間で広まっています。

事実としたら、大変なことであり、即時検証が必要なことと思います!

 東大医科学研究所の河岡義裕博士と理化学研究所の川上英良博士の共同研究動画「AIを活用したCOVID-19重症化マーカーの同定」https://www.covid19-ai.jp/ja-jp/researcher/yoshihiro-kawaoka/

Takenouchi Mari Files~竹野内真理ファイル~Bilingual journalist: 必読!『コロナワクチンの恐ろしさ』より 高橋徳(医学博士、ウイスコンシン医科大学名誉教授) 中村篤史(医師・ナカムラクリニック院長) 船瀬俊介(ジャーナリスト、評論家)

 

やくざレベルの千葉県警警察官遂に登場!

(朝日)千葉県警察学校(東金市)の寮で、数人の若手警察官が現金を賭けてトランプゲームをしていた疑いがあるとして、県警が調査していることが、捜査関係者への取材でわかった。一部の警察官は事実関係を認めているといい、県警は賭博などの疑いで調べるとともに、調査結果を踏まえて処分する方針