日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

海を越えるトンボ、ウスバキトンボです

2022年09月15日 | 散歩(花)

子供のころお盆を過ぎると黄色いトンボが少し高いところをすいすいと飛んでおり、それを捕まえようとしても網が届かず捕まえられなかった記憶があります。
今回このトンボを撮影して調べて見てその生態がわかりました。ウスバキトンボと言い、昼間は、滅多にとまらず、常に滑空しているので子供には捕まえるのが難しかったのでしょう!!
ウスバキトンボは全世界に分布していまが、熱帯性なので寒さには弱い、幼虫は海外の暖かいところで越冬、海を渡って日本に飛んでくきて北上し、お盆のころに多く見られるようになります。そのため、精霊トンボ(ショウリョウトンボや、盆トンボ等)と呼ばれてることもあります。ところが寒さに弱いので冬には死に絶えてしまうそうです。
このトンボの特徴は、寒さに弱い(九州南部や南西諸島では幼虫が越冬すると思われるが、詳しいことはわかっていない)
飛翔力があり海を越えられる(体が軽く、滑空が得意、その分筋肉質ではない。研究者が7100kmの飛翔を確認)
多くの卵を産み、成虫になるのが早いので短期で分布を広げられる(普通のトンボは卵から成虫になるまでに約1~3年かかりますが、このトンボは4日間で卵からヤゴに、その後ヤゴは1ヶ月で成虫になります)
今日は涼しい朝でした。やっと秋らしい天気になるのでしょうか??

ウスバキトンボ

ヒメジョオン

ママコノシリヌグイ


道端でよく見るツユクサです

2022年09月14日 | 散歩(花)

道端でよく見るツユクサ、ほとんどは濃い青ですが、時々、白と薄青が見つかります。青い花はツユクサ、薄青の花はウスイロツユクサ、白い花をシロバナツユクサと呼ぶようです。時々、除草剤で色が変わることもあるので要注意です。
9月になっても暑さは中々治まりません。もうぼちぼち涼しくなって欲しいと思う今日この頃です。

ツユクサ(青)

ツユクサ(白)

ツユクサ(薄青)

タカサブロウの仲間(種を見てもはっきりしません)

コサギ(久しぶりです)

 


拡大してみると綺麗、オオニシキソウです

2022年09月13日 | 散歩(花)

同じトウダイグサ科ですが、名前の通り明らかに大きさが違います。どちらも北アメリカ原産です。
撮影して綺麗だなと思うのはオオニシキソウの方で、拡大してみるとビックリします。
蝶は最近良く飛んでいます。
今日も暑そうです。

オオニシキソウ

コニシキソウ

ヒメアカタテハ

キアゲハ


クワガタが居ました

2022年09月12日 | 散歩(花)

カワヤナギの木にクワガタが樹液をなめに来ると知人に教えてもらい、通るたびに覗いて見ていたのですが、いました、恐らく番ではないかと思います。
クワガタの種類を調べて見ましたが、ヒラクワガタの仲間ではないかと思います。
シロバナサクラタデにとまっている蝶はツバメシジミではないかと思います。
今日は朝からお日様が出ており、暑そうです。まだ日焼け止めクリームを手放せません。

クワガタ ヒラクワガタの仲間

シロバナサクラタデ

パパイヤ

イタチ 以前撮影し一部掲載したのと同じ個体です

中秋の名月


馬を繋いでも大丈夫、コマツナギです

2022年09月11日 | 散歩(花)

コマツナギは名前の通り、馬を繋いでも抜けないほど丈夫と言う事でついた名前です。馬がこの草を好んで食べるので動かなくなると言う説もあるようです。
原産地はアフリカ、日本ではどこにでも自生しているそうです。
セイバンモロコシは沢山生えていますが、実の付き方が違います。畑の畔に種をまいたようなのですが、モロコシ属の仲間としておきます。
朝晩は秋らしい涼しさになってきました。稲刈りも始まり、鳥たちもやってくるでしょう、楽しみです。

コマツナギ

モロコシ属の仲間

オキザリス・トリアングラリス


可憐な花、名前はヘクソカズラです

2022年09月10日 | 散歩(花)

可憐な白くて中心が赤い花、しかし葉や実を潰すと少し匂いがする、それほどでもないのですが、なんと屁糞葛(ヘクソカズラ)と言うすごい名前をもらってしまいました。
中国でも鶏屎藤(ケイシトウ))と言うらしい、早乙女花(サオトメバナ)という素敵な別名がありますが、あまり知らていません。
この草は万招集に「かはらぶちに 延(は)ひおほとれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ」高宮王が詠んだ詩で、「からわふじに絡みながら延びてゆく屎葛、その蔓のように強くたくましく宮仕えしたい」と言う詩で、万葉の昔からこの名前で咲いていたようです。
カラッとした秋空は未だとは言え、幾分風が秋を感じさせるようです。

ヘクソカズラ

キカラスウリ

ミチヤナギ

キツネモマゴ

 


ギシギシの実ではないかと思うのですが??

2022年09月09日 | 散歩(花)

田んぼの中に変わった花がさいている。花には見えないが恐らく花であろうと思い撮影して調べて見ると、一番近いのがギシギシの実ではないかと思うのですが、ギシギシは水田の中に生える植物ではないようなのでなかなか断定は難しい??
ギシギシとは畑などに自生している背の高い雑草で、ハーブや薬草として食べることができる植物です。
ギシギシの茎同士をこすり合わせると「ギシギシ」という音を立てるので「ギシギシ」という名前がついたといわれています。
アカボシゴマダラは最近よく見かけるようになりました。数が増えているのでしょうか??
さすがに9月になり、朝晩は涼しくなりました。

ギシギシの実??

アカボシゴマダラ

ツルボ

ジンジャーリリー 


今日はご馳走、ナガコガネグモです

2022年09月08日 | 散歩(花)

散歩道を歩いているとこの蜘蛛は立派な巣を作っています。時々収穫はと見ているのですが、先日はイナゴがかかっていました。
何時もかかっているわけではないので、久しぶりのご馳走なのでしょうね。それとも食べ終わったら綺麗にしているのかな??!!
今日は午前中は雨が降るとの予報、まだ降っていません。

ナガコガネグモ

ガガイモ

スズメ 少なくなりました


赤い実、山椒の実のようです

2022年09月07日 | 散歩(花)

何時も通る道の近くに今まで見たことのない赤い実がなっていました。調べて見ると山椒の実のようです。今年だけ実が生ったわけでもなく、大きい木なのでなぜ今まで気が付かなかったのか不思議です。
在来種のザクロソウは葉がザクロの葉に似ている事から名付けられました。熱帯アメリカ原産のクルマバザクロソウはザクロソウに似て葉が車輪状をしているのでこの名前になったという説があるそうです。
今日は曇り、午後から雨が降るとの予報です。降らない内に出かけたいと思います。

サンショの実

クルマバザクロソウ

キマダラセセリ


カラスウリの実は秋にはオレンジ色になります

2022年09月06日 | 散歩(花)

今日の写真はカラスウリの実、オオウンモンクチバ、フヨウ、タマスダレです。
カラスウリの花は雌雄異株です。 夜になると開き翌朝には閉じてしまいます。実はスイカのような色をしていますが、秋になるとオレンジ色になります。これが枯れ枝にぶら下がっている景色は秋色です。
オオウンモンクチバ、似たような蛾がいくつかいるので断定は難しい?? 
昨夜は夜のうちに雨が降ったようです。九州方面は台風で大変、電柱が倒れるとか言っていますので、被害が無いように祈ります。

カラスウリの実

オオウンモンクチバ

フヨウ

タマスダレ


ノウゼンカズラがまた咲きました

2022年09月05日 | 散歩(花)

ノウゼンカズラは春先に咲きましたが、2度目の開花、我が家の花も今年は咲きました。
キバナコスモスが咲きだしその花に蝶が良く来ます。蝶の姿が見られるのももう少し、ホウシャクもやってくる時期です。
今日も暑そうです。この暑さでも散歩に行こうと言う気力があるだけすごいことですね。
今日は何かがいるかな!! その思いだけです。

ノウゼンカズラ

ヒメアカタテハ

ナミアゲハ

マルバルコウソウ


この辺で食べられるブドウはエビズルだけです

2022年09月04日 | 散歩(花)

今日の写真はエビズル、マメアサガオ、ヤノネボンテンカ、トウガンの花です。
この辺では食べられるブドウはこのエビズルだけ、ヤマブドウは見かけない、ノブドウは食べられない。
ヤノネボンテンカは葉がやじりのような形なのでついた名前です。この花は一日花で次々に咲くのでそうは見えません。
今日は朝は曇っていましたが、日が射してきました。
暑そうです。

エビズル

マメアサガオ

ヤノネボンテンカ

トウガンの花


お盆を過ぎるとセセリチョウの仲間が良く飛びます

2022年09月03日 | 散歩(花)

お盆を過ぎたころになるとイチモンジセセリが良く飛んでいます。セセリチョウの仲間は何種類かいるのですが、イチモンジセセリが一番多いような気がします。
ギンヤンマは川面に居ることが多く、なかなか撮影出来ませ。この写真は川面の上に生えている木に旨くとまった所を撮影したものです。
ヤハズソウは葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから、この和名がついたそうです。散歩道には沢山生えているのですが、花が咲いているのはわずか数えるほどです。
ここに来て天気が落ち着きません。今日も曇り空です。

イチモンジセセリ

ギンヤンマ

ヤハズソウ

カリブラコアの黄色


真っ赤なトンボ、ショウジョウトンボです

2022年09月02日 | 

全身が真っ赤なトンボ、ショウジョウトンボです。この赤が伝説上の怪物、猩猩(しょうじょう)の赤を思わせるということから名前がついています。(能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名です)
赤いトンボと言えばアキアカネですが、未だ平地には来ていないようですし、これほど全身が赤くありません。
アカメガシワは春先に咲いていたのですが、また裂いています。2度咲きするのでしょうか?
散歩に出かけようと思ったら雨音が、又降り出したようです。

ショウジョウトンボ

ケイトウ

アカメガシワ二度咲きか??

 


駆除が難しい クログワイです

2022年09月01日 | 散歩(花)

毎年この場所に咲くクログワイです。写真を撮るのには良いのですが、田んぼの持ち主には困りもののようで、兎に角く駆除が大変困難な雑草のようです。
9月になりましたが、相変わらずの蒸し暑さ、もうしばらくこの状態が続くようです。
清々しい秋空が待ち遠しい日々です。

クログワイ

ヒデリコ?テンツキ?

コナギ

タカサゴユリ