日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

クサボケの実です

2024年08月31日 | 散歩(花)

クサボケ(草木瓜、学名: Chaenomeles japonica)は、日本固有のバラ科の落葉低木で、ボケに似た植物です。
クサボケの実は直径3~4cmのほぼ球形で、黄色く熟します。見た目はカリンの実に似ていますが、やや小ぶりです。酸っぱい芳香があります。生のままでは酸味と渋味が強いため、果実酒やジャムに加工して食べるのが一般的です。クサボケ酒やクサボケの実ジャムは、疲労回復や咳止め効果があるとされています。乾燥させた実は漢方薬として利用され、滋養強壮や利尿作用、鎮静作用があるとされています。

クサボケの実


ショウリョウバッタです

2024年08月30日 | 

ショウリョウバッタ(精霊蝗虫、学名: Acrida cinerea)は、日本を含むアジアに広く分布するバッタの一種です。
オスは約5cm、メスは8〜9cmと、メスの方がかなり大きいです。頭部が斜め上に尖っており、細長い体型をしています。
体色は緑色が多いですが、茶褐色の個体も見られます。主にイネ科植物が生えた明るい草原に生息します。都市部の公園や芝生、河川敷などでも見られます。

ショウリョウバッタ


ランタナです

2024年08月29日 | 散歩(花)

ランタナ(学名: Lantana)は、美しい花を咲かせる丈夫な植物で、特に暑い日差しにも負けない強さを持っています。
ランタナは熱帯アメリカやブラジルなどで自生しています。草丈は20~30㎝程度のものが多いのですが、種類によっては高く育つものもあります。
開花時期は5~10月で、暖かい時期に花を見せてくれます。花色はカラフルで、白やピンク、オレンジ、黄色など、徐々に花色が変化していくのが特徴です。また、花の形が非常に可愛らしく、蕾も愛らしいです。ランタナは繫殖力が強く、種には毒が含まれているため、注意が必要です。

ランタナ


百日紅(ヒャクジツコウ)猿滑(サルスベリ)です

2024年08月28日 | 散歩(花)

ヒャクジツコウ(百日紅)は、サルスベリ(学名: agerstroemia indica)の別名です。
サルスベリは夏から秋にかけて、紅色や白色の花を咲かせます。花弁は縮れており、花期が長いことから「百日紅」と呼ばれます。
樹皮は滑らかで、古い樹皮が剥がれ落ちることで新しい樹皮が現れます。この特徴から「猿も滑る木」として「サルスベリ」とも呼ばれます。花後に剪定を行うことで、翌年も美しい花を楽しむことができます。

百日紅(ヒャクジツコウ)猿滑(サルスベリ)


キクイモモドキです

2024年08月27日 | 散歩(花)

「キクイモモドキ」は、北アメリカ原産の多年草で、キク科に属します。
この植物は「姫ヒマワリ」とも呼ばれ、ヒマワリを一回り小さくしたような花を多数咲かせます。夏の暑さにも負けずに力強く咲き続ける丈夫な宿根草で、花壇や切り花として広く利用されています。花色は黄色で、個体や品種により濃淡があり、花径は2~8cmくらいまで幅があります。

キクイモモドキ


リユウキュウアサガオです

2024年08月26日 | 散歩(花)

ノアサガオの流通名がリュウキュウアサガオと言い、ケープタウン・ブルー、クリスタル・ブルー、宿根 朝顔などの別名を持つ、ヒルガオ科の植物です。
亜熱帯地域に自生する多年草、たしかにこの手のアサガオは毎年同じ場所に咲いており、午後でも花がしぼみません。さらに、涼しくなると、翌日も赤紫の花が残るそうです。

リユウキュウアサガオ


オニユリです

2024年08月25日 | 散歩(花)

オニユリ(鬼百合)は、日本の野生植物で、耐寒性と耐暑性に優れており、至る所で野生化しています。
オニユリは大型のユリで、草丈は約1~2メートルほどあります。花季は7月から8月で、オレンジ色の花弁には暗紫色の斑点があり、強く反り返ります。花の大きさは約10センチメートルです。
オニユリは種子を作らない代わりに、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作ります。また、鱗茎はユリ根として食用となります。

オニユリ


クサギです

2024年08月24日 | 散歩(花)

クサギ(学名: Clerodendrum trichotomum)は、日本や中国、朝鮮半島などアジアに分布するシソ科の落葉小高木です。
クサギの葉は長さ2〜10センチメートルで、三角状卵形から広卵形になります。葉の裏面には柔らかな毛が密生しています。また、葉を傷つけると特有の臭いがあります。
夏に白色の花を多数咲かせます。花冠は20〜25ミリメートルの大きさで、雄しべが花の中心から長く突き出すのが特徴です。
クサギの葉は食べられるほか、茶や山菜として利用されます。ただし、クサギの特有の匂いを好まない人もいるため、注意が必要です。

クサギ


ハナガサギクです

2024年08月23日 | 散歩(花)

ハナガサギク(花笠菊)は、キク科の多年草で、北米原産のオオハンゴンソウから改良された八重咲き品種です。
花は大型で、直径5~10cmの鮮やかな黄色の花を咲かせます。これはオオハンゴンソウの筒状花が全て舌状花と化した園芸品種です。
茎下部の葉は長い柄を持ち、5~7深裂し、裂片には粗鋭鋸歯があります。上部の葉は短柄から無柄で茎に互生します。花言葉は正義、強い精神力を象徴します。

ハナガサギク


アメリカノウゼンカズラです

2024年08月22日 | 散歩(花)

アメリカノウゼンカズラ(学名: Campsis radicans)は、ノウゼンカズラ科に属する落葉蔓性の木で、北アメリカ原産です。
夏から秋にかけて赤みの強いオレンジ色のトランペット型の花を咲かせます。花冠は直径3~4㎝で、長さ6~8㎝あり、先が5裂しています。その鮮やかな花と気根を使った這い登りの姿が特徴的で、庭や公園でよく見かけます。

アメリカノウゼンカズラ


ヒメヒオウギスイセンです

2024年08月21日 | 散歩(花)

ヒメヒオウギスイセン(学名: Crocosmia x crocosmiiflora)は、アヤメ科ヒオウギズイセン属(クロコスミア属)の雑種です。
真夏に長い花茎を伸ばし鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる球根植物です。 とても丈夫で育つ場所や土質を選ばず、野生化して群生しているところもあります。

ヒメヒオウギスイセン


ゴマダラカミキリです

2024年08月20日 | 

ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)は、コウチュウ目(鞘翅目)に分類される甲虫の一種です。
このカミキリは大型で、特に都市部の街路樹、庭木、公園樹木でもよく見られます。成虫の体長は約2.5cmから3.5cmほどで、全身が黒色です。特に前翅は光沢のある黒色に白い斑点が並び、和名もこれに由来します。
ゴマダラカミキリは食樹が非常に幅広い特徴を持っています。ミカン類、ヤナギ、クリ、クワ、イチジク、プラタナス、シラカバなど、果樹や街路樹として利用される木にもやってきます。そのため、都市部でも姿を見ることができ、比較的大型で目立つ体色で知られています。

ゴマダラカミキリ


サンゴバナです

2024年08月19日 | 散歩(花)

サンゴバナ(学名: Justicia carnea)は、南米ブラジル原産のキツネノマゴ科の常緑低木で、鮮やかなピンク色の花を穂状に咲かせます。
別名として「フラミンゴプランツ」や「ジャコビニア」でも知られています。

サンゴバナ


人参の花です

2024年08月18日 | 散歩(花)

小さな花が束になって咲きます。人参の花は、初夏に咲くことが多い花です。
葉っぱの先端から白い花の風景は、6月から8月頃に見られます。
人参の花は美しいものの、食べるために栽培している場合は注意が必要です。花に人参の栄養分が全て摂られているため、食べるとスカスカな状態の人参になってしまいます。
ただし、鑑賞用として楽しむことや、種を取ることはできます。

人参の花


ヘクソカズラです

2024年08月17日 | 散歩(花)

ヘクソカズラ(屁糞葛、学名: Paederia scandens)は、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草です。
夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせます。葉や茎を傷つけると悪臭を放つことから「屁屎葛(ヘクソカズラ)」とも呼ばれ、別名で「ヤイトバナ」や「サオトメバナ」とも言います。
この植物は、日本全土に分布し、山野や藪、草地、道端、公園などでよく見られます。

ヘクソカズラ