長い尾を持つ白と黒のまだら模様の蝶が飛んでいるのを見つけ撮影しました。調べてみるとホソオチョウと言う雄の蝶です。
その後、道路で雌の死骸を見つけこれも撮影しました。
この蝶はウマノスズクサを食べるので、ジャコウアゲハと同じ場所で良く飛んでいるそうです。確かに撮影した場所にはウマノスズクサが沢山生え、例年では沢山のジャコウアゲハが飛んでいる場所です。今年は下草刈りのタイミングが悪かったのか、幼虫は数匹見ましたが、ジャコウアゲハの成虫はほとんど姿を見ません。
侵入生物DBの記載では、韓国からマニアにより持ち込まれて、放蝶されたのではないかと言うことです。
他にはチョウゲンボウとモッコクの実です。
ホソオチョウの雄
ホソオチョウの雌
チョウゲンボウ
モッコクの実
稲刈りが終わるころ、チョウゲンボウがやってきます。今年は散歩仲間と話していると、カラスとともにやってきました。この鳥、身体が小さいのでカラスには勝てないようです。畑の鉄の棒にとまっているところをカラスに攻撃され、写真の様な有様です。この後、何日か来ましたが、長いレンズを付けた人たちに追われ最近はあまり見なくなりました。
今日はぬけるような秋空、今週は良い天気が続くようです。
カラスに攻撃されるチョウゲンボウ
畑の支柱とまるチョウゲンボウ
獲物を捕ってきて食べるチョウゲンボウ
ヒメジョオン
この時期に咲く桜をフユザクラと言う場合と、一重を冬桜、八重を十月桜と言う場合があるそうです。
いずれにしても、この時期から咲き、春先まで咲いている場合があり、冬の桜です。
他にはキツネノマゴ、モッコクの実、マルバルコウソウです。
散歩道では花も鳥も少なく、カメラが重い日が続きます。もう暫くして葉が落ちれば鳥の撮影も楽になります。
フユザクラ
ジュウガツザクラ
キツネノマゴ
モッコクの実
マルバルコウソウ
今日の写真はヤブマメ、ハナミズキの実、ツリバナアメリカーナ、シャクチリソバです。
ヤブマメは蔓性の一年草です。この花は地中にも閉鎖花を付け、地上と地下で子孫繁栄を画策しています。ですから、毎年同じ場所に必ず花を咲かせているように思えます。
昨夜は雨音が聞こえるほどの降り方でしたが、朝になり雨も上がり、薄日がさして来ました。散歩は無理かと思っていましたが、行けそうです。
ヤブマメ
ハナミズキの実
ツリバナアメリカーナ
シャクチリソバ
今日の写真はウラギンシジミの雄、カタツムリ、マメアサガオ、ツユクサです。
ウラギンシジミはこのへではなかなか会えない蝶です。翅の裏は真っ白、表は雄と雌では違い、雄は朱色の紋、雌は水色の紋があります。写真は雄です。散歩道の林の縁で翅を広げて止まってくれたので翅の表が撮れました。
今日も朝から曇りです。寒さのせいか、腰がいま一つ、歩けば良くなる、散歩に行きます。
ウラギンシジミの雄
カタツムリ
マメアサガオ
ツユクサ
今日の写真はケチジミザサ、ヒャクニチソウ、キンモクセイ、ハヤトウリです。
ケチジミザサはこの辺では散歩道で良く見られる一年草です。竹の様な葉があり、小さな花が咲きます。種は引っ付き虫でこの草が生えている場所を歩くとズボンや靴下にくっ付いて厄介なことになります。
朝晩はやはり寒さを感じるようになりました。秋は確実にきています。
ケチジミザサ
ヒャクニチソウ
キンモクセイ
ハヤトウリ
今日の写真はイボクサ、ハナミズキの実、ニシキソウ?、イシミカワです。汁を付けるとイボが取れるということでついた名前らしい、この草、花姿がすっきりしており、色合いも良く、田んぼの中では目を引きます。
今日も曇りです。
イボクサ
ハナミズキの実
ニシキソウ?
イシミカワ
カメムシの幼虫は脱皮をするたびに姿を変え、成虫になるとその姿は驚くほど変わります。このミナミアオカメムシも成虫は緑一色で幼虫の面影は全くありません。
成虫はアオクサカメムシに良く似ていますが、身体が少し縦長に見える、触角第3から5節の先半部が褐色(アオクサカメムシは黒色)他にも違いがあるが、素人には難しい。
何処にでもいそうなカメムシですが、成虫は撮影出来ていません。
他にはルリチュウレンジ?、イヌサフランです。
昨日は久しぶりの秋空でしたが、今日はまた曇り、少し寒い、天気は相変わらず安定しません。
ミナミアオカメムシの4齢幼虫?
ミナミアオカメムシの5齢幼虫?
ルリチュウレンジ?、
イヌサフラン
今日の写真はホタルガ、モロコシ、コスモス、ザクロ、ミスジマイマイです。
モロコシであろうと思います。モロコシ、キビとも言い、キビ団子はこの粉が原料ではないでしょうか!
とにかく古い時代から使われている穀物のようです。
今日も秋空、いよいよ秋到来と言うところ、寒さも少しずつ感じるようになりました。暑いのもいやですが、寒いのもいやですね。
ホタルガ
モロコシ
コスモス
ザクロ
ミスジマイマイ
最近の撮影ポイントはニラ、ここに虫がいろいろ集まっています。胴体の細い蜂がいました。調べてみると、通称「狩りバチ」と呼ばれる蜂、ジカバチです。
この蜂は一匹で生活し、獲物を捕らえると麻酔をかけ地面に掘った穴の中に運び、卵を植え付た後、しっかり穴を閉じて、以後、この穴に戻ることはありません。
生まれた幼虫は麻酔で麻痺し長期間新鮮なままの餌を食べ、翌年の春に成虫になります。
この蜂は集団で巣を作る蜂と違い、刺さないと言われています。巣を守る必要が無いので、自分に危害が及ばない限り刺さないのでしょう。
他にはダリア、ヨモギ、ゼニアオイです。
今日は秋晴れの良い天気になりそうです。ぼちぼち北国からカモ類が飛んでくる時期、どの鳥が最初に来るのかたのしみです。
ジガバチ
ダリア
ヨモギ
ゼニアオイ
今日の写真はソヨゴの実、フウリンカマズミの実、アメリカキンゴジカです。
秋空は相変わらず見えませんが、木々の葉や実は色好き始めました。寒さも秋らしくなってきましたので、やっと衣替えができます。
天気は薄曇り、秋空は見えません。
ソヨゴの実
フウリンカマズミ
アメリカキンゴジカ
今日の写真はシロハギ、ツユクサ 青と白、エビズル、オキザリス・ボーウィ です。
ツユクサは青、白以外にこの辺では紫なども見ることができます。エビズルは実を食べてみましたが、酸っぱい、子供のころはエビズルかどうか知りませんが、よく山に行き食べたものです。
今日も秋空ではありません。
シロハギ
ツユクサ 青と白
エビズル
オキザリス・ボーウィ
今日の写真はツマグロニョウモンの雌、ヤブツルアズキの花、ノギク、アレチヌスビトハギ、オオスカシバです。
ツマグロヒョウモンはここにきてよく姿を見ます。
薄曇りの天気、ぬけるような青空はまだ見られないようです。
ツマグロニョウモンの雌
ヤブツルアズキの花
ノギク
アレチヌスビトハギ
オオスカシバ
何時も通る散歩道ですが、ふと見ると丸く仕立てたツツジの上に白い花が咲いていました。ヤエムグラに似ていますが、花が大きい?撮影して調べてみるとアカネと言う花です。
蔓性の茎は四角、葉は4枚が輪生、巻き付くことはできないのでトゲを引っかけて立ち上がります。
根を乾燥すると赤紫いろになり、この根を煮出した汁に赤色の染料が含まれており、この汁を使った草木染を茜染めといいます。
他にはアケビ?、エンジェルトランペット、オオスカシバ、ホシホウジャク?です。
今日は久しぶりにお日様の姿が見えます。しかし、秋空と言う感じではありません。
アカネ
アケビ?
エンジェルトランペット
オオスカシバ
ホシホウジャク?