日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ヤマモモです

2024年07月31日 | 散歩(花)

ヤマモモ(山桃1、学名: Morella rubra)は、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹です。
この赤い果実は夏に実り、甘酸っぱい独特の風味があります。生食できるだけでなく、ジャムや果実酒にも加工されます。日本では南西部の本州、四国、九州、沖縄に自生しており、徳島県が一大産地として有名です。ヤマモモの実は、赤いビーズを敷き詰めたような独特な見た目をしています。

ヤマモモ


シャラノキです

2024年07月30日 | 散歩(花)

シャラノキ(Stewartia pseudocamellia)は、日本原産のツバキ科の落葉高木です。
ツバキに似た白い花を夏に咲かせることからナツツバキの 名前が付けられました。樹高は5~7メートルで、明るいグリーンの葉と滑らかな木肌を持つ軽やかな印象の樹木です。花が咲いていない時期でも美しい樹形を保ち、庭木や公園、寺社などで人気です。シャラノキの花言葉は「愛らしさ」や「はかない美しさ」です。

シャラノキ


ナンテンの花

2024年07月29日 | 散歩(花)

ナンテン(南天1、学名: Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木で、1属1種の植物です。
中国原産で、日本には江戸期以前に伝わりました。庭木として植えられ、冬に赤くて丸い実をつけます。乾燥させた実は南天実(なんてんじつ)として咳止め伝統医薬とされています。

ナンテンの花


鯉を呑みこむカワウです

2024年07月28日 | 散歩

カワウは、鮎やコイ、フナなどを1日当たり約500グラム食べ、内水面の漁業資源に深刻な影響を及ぼすと考えられています。その大食漢の姿勢は驚くべきもので、大きなナマズさえ飲み込んでしまうこともあるようです。今回の写真は大きな鯉を飲み込むカワウの姿を撮影しました。

鯉を呑みこむカワウ


ワルナスビです

2024年07月27日 | 散歩(花)

ワルナスビ(Solanum carolinense)は、世界的に帰化する外来種で、日本でも要注意外来生物とされている植物です。
一見、可憐な薄紫色の花を咲かせますが、葉や茎には鋭いトゲを持ち、全草には毒を含んでいます。特に地下茎は小さな根っこの断片からでも再生し、繁殖力が強いため、駆除が難しいことで知られています。

ワルナスビ


ヒメイワダレソウです

2024年07月26日 | 散歩(花)

ヒメイワタレソウ(Phyla nodiflora var. minor)は、南米原産の多年草で、日本でも庭や公園でよく見かける花です。
茎が地面を這うように伸びて広がり、各節から根を出して密に地面を覆います。緑のカーペットのような見た目です。白や桃色の小さな花を多数集めて、径約1.5cmの球状の花を咲かせます。
石垣や敷石の間、花壇の縁、コンテナの寄せ植えにも使えます。踏みつけにも耐えます。花期は長く、南米原産で世界各地に野生化しています。

ヒメイワタレソウ


ネジバナです

2024年07月25日 | 散歩(花)

ネジバナ(Spiranthes sinensis var. amoena)は、日本各地に自生するラン科の多年草です。
湿地帯や芝生の明るい場所で見られ、美しい花を咲かせます。葉は濃い緑色で根元に集まり、1~8本の株立ちになります。花茎は高さ15~40cmで、らせん形に花をつけ、明るい桃色で、独自の形が目立ちます。
6月から7月にかけて花が咲き、その美しい花序が螺旋状に並ぶ特徴から名前が付けられています。

ネジバナ


ウマノスズクサです

2024年07月24日 | 散歩(花)

ウマノスズクサ(Aristolochia debilis)は、ウマノスズクサ科の多年生つる草で、日本に分布しています。
葉は三角状狭卵形で、葉腋に筒状でやや湾曲した花を1個ずつつけます。花は紫褐色のラッパ状で、馬の首につける鈴に似ていることから名前が付けられました。
全体は無毛で粉白色を帯び、精油を含むため臭気があります。ウマノスズクサは、その特異な花の形と香りで興味深い植物です。この花は実がなることはまれで、実がなったと新聞に出るほど珍しいことです。

ウマノスズクサ


我が家に咲いたクジャクサボテンです

2024年07月23日 | 散歩(花)

サボテンの一種であるクジャクサボテンは、日光を好む植物です。そのため、日当たりのいい場所で育てることで丈夫に育ち、花つきも良くすることができます。
ピンクと赤が混ざりあった鮮やかな色をした花を咲かせるクジャクサボテン(孔雀サボテン)は夜に咲く妖艶な花として人気の高い月下美人の仲間です。
クジャクサボテンは、雨の少ない山岳地帯や高原などで自生しています。

クジャクサボテン


ガクアジサイです

2024年07月22日 | 散歩(花)

ガクアジサイ(Hydrangea macrophylla f. normalis)は、日本原産のアジサイの一種で、梅雨の季節に美しい花を咲かせます。
特徴は花の中心に小さな両性花が集まり、その周りに装飾花(ガク)がついています。青、青紫、紫、白、ピンクなどの花色があります。
耐寒性の落葉低木で、本州以南の暖地に自生しています。

ガクアジサイ


ガビチョウです

2024年07月21日 | 散歩(野鳥)

ガビチョウは、ヒタキ科に分類される鳥で、鳴き声を楽しむために輸入したのですが、何らかの理由で逃げ、繁殖してしまい、外来種として定着しています。
体長約22-25cmで、嘴と尾が長い。体色は全体的に茶褐色~黄褐色で、腹の中央は灰色、喉と上胸に細いすじが入ります。眼の周り及びその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様を持ちます。
嘴の色は黄色で、大きな音色で美しく囀ります。ガビチョウは、里山など人家に近い低山の雑木林で見られ、地上採食性で昆虫や果実を食べます。

ガビチョウ


我が家に咲いたストケシアです

2024年07月20日 | 散歩(花)

ストケシアは、北アメリカ原産のキク科の宿根草で、初夏から秋にかけて可憐な花を咲かせます。
この丈夫な多年草は、暑さや寒さにも強く、病害虫にも耐性があります。花色は青紫、白、ピンクなどの美しい花を咲かせます。花言葉は「清楚な娘」「清らかな乙女」「追憶」「追想」「たくましさ」などです。

ストケシア


アカメガシワです

2024年07月19日 | 散歩(花)

アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏、学名: Mallotus japonicus)は、トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉小高木または落葉高木です。
主に山野に生えており、春に出る若葉が紅色をして目立つのが名前の由来となっています。 
この木は日本の本州の岩手・秋田県以南、四国、九州、沖縄、および国外のアジア、朝鮮半島、台湾、中国の南部に分布しています。
アカメガシワは胃腸や便秘の改善に効果的な樹皮が含まれており、花言葉は「寧しい」です。

アカメガシワ


ヒメシャラです

2024年07月18日 | 散歩(花)

ヒメシャラは、ツバキ科・ナツツバキ属に属する落葉樹で、日本の庭木として人気があります。
ヒメシャラは赤褐色の滑らかな幹を持ち、美しい幹肌が魅力です。特に山間の環境で育つと、アカラギとも呼ばれる美しい幹肌を観察できます。
6月から7月に白い小花を咲かせます。花は繊細な枝にたくさん付き、下垂した枝に咲く様子は美しい景観を作ります。 ヒメシャラは秋にオレンジから真紅まで色付き庭木として楽しめます。

ヒメシャラ


カシワバアジサイです

2024年07月17日 | 散歩(花)

北アメリカ東部原産のカシワバアジサイは、名前が示すとおりアジサイの仲間です。
アジサイ属は野生種を含めると約30種が分布しているといわれ、低木や亜高木、つる性などの種類があります。カシワバアジサイもそのひとつです。
カシワバアジサイの開花時期は5~7月の間です。咲き始めのころは緑がかった花ですが、次第に白色の花に変化していきます。さわやかな緑色から、清らかな白色に変化していく様子は見ごたえがあります。

カシワバアジサイ