唐子(からこ)咲きの椿、唐子咲きは花芯のおしべ全体あるいは葯(花粉の入った袋)が小さな花弁に変形した椿です。
ツバキの八重は雄しべが花弁に変化した花と聞いていますが、この花は一部の雄しべが花弁に変化しようとしているように見えます。一重から八重に変化しようとしているのでしょうか??
ネットで調べてみると「熊谷」と言うツバキで本来は一重なのですが、雄しべが一部花弁化しています。これを「旗弁(きべん)」と言うそうです。この「旗弁」を母衣(ほろ)に見立て熊谷次郎直実の「熊谷」の名が付けられたそうです。
(熊谷直実は源氏の武将で一ノ谷の戦いで武勲を立てたが、平敦盛を切った為哀れを感じて出家し草庵を結んだ。(母衣(ほろ)は、兜や鎧の背に巾広の絹布をつけて風で膨らませるもので、矢や石などから防御するための甲冑の補助武具)
今日も暖かいのですが、風が強い、こんな日は小さな花を撮影しようとしても風に揺れて旨く写りません。
ツバキ、熊谷
アオギリの若芽
ヘラオオバコ
ツマグロヒョウモンの雄
参考資料 下記文書は熊谷についてAI Bingで調べて見ました。上の文書は私が数年前にネットを参考に作成した文書です。
『「熊谷」は濃朱紅色で 大型で花蕊が独特な椿です。 「一重、平開咲き、大輪、梅芯」と肥後椿(熊本の伝統的な椿)の一種で、「旗弁」と言われる変形した雄蕊を母衣(ほろ)に見立てて熊谷次郎直実の「熊谷」の名が付けられたといわれています。
オシベは花糸が太くて長く放射状に 散開しています。花弁の数は5〜9枚、雄芯(オシベ)は100〜250本ほどで、葯が弁花した唐子咲きの花形になるものがあります 。梅芯(ばいしん)と呼ばれる肥後椿に 特有の形状になります。 雄芯を賞美する花と言うのも珍しいです。』
この文書の中からさらに調べたい項目を調べて追加すれば私の文書と同じような文書になりそうです。
恐らく私より相当早く出来そうで便利ですが、老後の私の頭の訓練にはなりそうも無いので、今後も使わないでしょうね。!!