日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ツマグロヒョウモンです

2024年11月01日 | チョウチョ

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)は、タテハチョウ科に属する蝶の一種です。日本では本州から沖縄まで広く分布しています。
雌雄の違いは 雌の前翅先端部は黒色で白い帯があり、雄は全体的にオレンジ色で黒い斑点があります。
ツマグロヒョウモンは有毒のカバマダラに擬態しており、鮮やかな色合いと優雅な飛び方が特徴です。
幼虫はスミレの葉を食べ、冬でも活動します。生息地は里山や都会のパンジーなどで見られます。

ツマグロヒョウモン


ナガクロクチバです

2024年10月21日 | チョウチョ

ナガクロクチバ(Spodoptera litura)は、農業において重要な害虫です。
幼虫は多くの作物を食害し、特にキャベツ、トマト、ピーマンなどの野菜や果樹に被害を与えます。成虫は夜行性で、光に引き寄せられる習性があります。
幼虫は緑色から茶色の体色で、体には黒い斑点があります。
非常に食欲旺盛で、短期間で大きな被害をもたらします。成虫は翅を広げると約30-40mmの大きさで、茶色の模様があります。

ナガクロクチバ


モンキチョウです

2024年10月19日 | チョウチョ

モンキチョウ(紋黄蝶、Colias erate)は、シロチョウ科に属する蝶の一種です。日本全国に広く分布し、特に日当たりの良い草地や公、農地などでよく見られます。
翅の色はオスは黄色、メスは黄色と白色の2つの型があります。翅の模様は前翅の外縁は黒く、中央には銀色の斑紋があります。
大きさは 翼開長は約50mmです。5月から9月までに飛翔し、年に2回発生します。幼虫の食草はシロツメクサやムラサキウマゴヤシなどのマメ科の植物を食べます。

モンキチョウ


ジャコウアゲハです

2024年10月14日 | チョウチョ

ジャコウアゲハ(麝香揚羽、学名:Byasa alcinous)は、アゲハチョウ科に属する美しい蝶です。オスの成虫は麝香のような香りを放つことからこの名前が付けられました。
翅の色はオスはビロードのような光沢のある黒色、メスは明るい褐色です。翅の形は後翅が斜め後方に細長く伸びるのが特徴です。
生息地は日本では本州、四国、九州などに分布し、台湾や中国東部、朝鮮半島などの東アジアにも生息しています。
生態は食草で、 幼虫はウマノスズクサ科の植物を食べます。活動時期は 春から夏にかけて3~4回発生し、冬は蛹で越冬します。

ジャコウアゲハ


キマダラセセリです

2024年09月20日 | チョウチョ

キマダラセセリ(黄斑挵、Potanthus flavus)は、セセリチョウ科に属する蝶の一種です。
オレンジ色から褐色の斑模様が特徴で、林縁や疎林、河川敷などでよく見られます。この蝶は、ススキやアズマネザサなどを食草とし、成虫は年に2~3回発生しますが、寒冷地では年1回のみ発生します。
成虫は6月から9月にかけて見られ、特に花の蜜を吸うために集まることが多いです。キマダラセセリは日本全国に分布しており、特に中部地方以南では普通に見られますが、北海道などの寒冷地では稀少です。

キマダラセセリ


暖かいので飛び出したキタテハです

2024年02月17日 | チョウチョ

キタテハは、インドシナ半島から中国、台湾、日本などに生息するタテハチョウの一種です。その鮮やかなオレンジと褐色のまだら模様が特徴で、羽を閉じると枯れ葉のような模様が保護色になります。キタテハは成虫のまま冬を越します。寒さをしのぎながら枯れ葉の中などに隠れて過ごしますが、暖かい日には活動することもあります。ここ数日の暖かい日和に、散歩道でも数匹のキタテハが飛んでいたので撮影しました。
今日は曇り、暖かさもどこかへ行ってしまいました。

キタテハ


望遠でやっと撮ったナカグロクチバです

2023年09月20日 | チョウチョ

田んぼの中の葉の上に蛾が止まっている、遠いので望遠で撮影、白黒のラインが特徴的で、前翅の地色は灰褐色、内側は黒褐色、中央を白色の太い帯で分断されている。恐らくナガクロクチバと言う蛾であろうと思います。
本来は南方系の蛾ですが、温暖化に伴って生息域を北上させているようです。
稲の収穫の時期になると、田んぼに青い花が咲きだします。コナギ は、 ミズアオイ科 に分類される一年性の 水田雑草 。 ツバキバ、ツバキグサ、ナギ、イモグサ、ササナギ、ミズナギ、トリノシタ、ハートグサといった別名が多い草です。
今日も朝から日が照り暑そうです。

ナカグロクチバ

コナギ


ナミアゲハは最近よく見かけます

2023年08月06日 | チョウチョ

今日の写真はアゲハ(ナミアゲハ)、神奈川県警のヘリコプターおおやま Kawasaki BK117C-2.(JA16KP)、オスプレーです。
アゲハ蝶はここのところよく見かけ、被写体としても魅力の蝶です。
今日は幾分涼しい、天気は曇り、台風が沖縄方面で大暴れしており、困ったものです。

アゲハ(ナミアゲハ)

神奈川県警のヘリコプターおおやま Kawasaki BK117C-2.(JA16KP)

オスプレー


アゲハが土に集まっています

2023年07月24日 | チョウチョ

今日の写真はアゲハ(ナミアゲハ)、ミソハギ、パイナップルリリーです。
アゲハ蝶が土に集まり何かを食べていました。2回ばかり続けて見ましたが、何を食べているのでしょうか?? はっきりしないようです。
ミソハギはお盆のころに咲き、盆花としてお墓や仏壇に飾られます。この花は日本原産んだそうです。
今年も最終的には立派に咲いたパイナプルリリーです。
今日も暑そうです。

アゲハ(ナミアゲハ)

ミソハギ

パイナップルリリー


判別は蛇の目の数、ヒメウラナミジャノメとウラナミジャノメ

2023年05月20日 | チョウチョ

ヒメウラナミジャノメは漢字で姫裏波蛇目と書くように翅の裏が波模様で蛇の目の様な丸い点があることから付いた名前です。
この蝶にはウラナミジャノメと言う似た蝶がおり、区別は蛇の目の数により判別します。写真の下に書いた通り、蛇の目の数からすると、写真の蝶はヒメウラナミジャノメのようです。
雨が少し降っています。昨日までの暑さが夢のようです。

ヒメウラナミジャノメ
開いた時は片側の翅にウラナミジャノメは点が2個 、ヒメウラナミジャノメは点が基本3個



ヒメウラナミジャノメ
羽を閉じた時、ウラナミジャノメは点が4個、ヒメウラナミジャノメは点が 基本6個

アカメガシワの花

ノミノツヅリ

センダンの花

ミスジマイマイ

ブタナとアカバナユウゲショウ


キタテハは成虫で越冬します

2022年10月24日 | チョウチョ

キタテハは夏に発生する夏型と秋に発生する秋型あります。この時期ですから秋型、秋型はサナギで越冬せずに成虫のまま越冬します。冬の暖かい日にヒラヒラと飛んでいることがあります。
セイバンモロコシに水滴がついていたので、水滴越しの写真をとってみました。旨く撮れませんでした。
今日も曇りです。天気は落ち着きません。

キタテハ

セイバンモロコシ

ハキダメギク


雄雌がはっきりした蝶、ツマグロヒョウモンです

2022年10月08日 | チョウチョ

ツマグロヒョウモンはこの辺では良く見る蝶です。南方系の蝶で、パンジーなどスミレ類の植物を食べるのでそれにまぎれて広まったのようです。
この蝶、寒さには強くないらしいのですが、最近の温暖化で生息範囲が北上しているとのことです。
昨日は寒くて困りました。今日も朝はまだ寒い、これから暖かくなると言っていますが散歩に着ていく服をどうするか迷うところです。

ツマグロヒョウモン(雌)

ツマグロヒョウモン(雄)

フタツメオオシロヒメシャク?

川崎市消防航空隊保有 ヘリコプターそよかぜ  機種Kawasaki BK117 モデルKawasaki BK117C-2 (JA01KF)

アメリカセンダングサ


我が家の庭に飛んできたアオスジアゲハです

2022年08月18日 | チョウチョ

我が家の庭にも花を植えてあります。たまに蝶が飛んできて、蜜を吸っていることがあります。昨日のツマグロヒョウモンに続き、アオスジアゲハがとんできました。
アオスジアゲハはこの庭では初めてかもしれません。
イシミカワは種が色々な色になります。花は地味ですが、実は綺麗です。しかし油断して触ると、マコノシリヌグイと同じように棘が鋭く飛び上がります。
今日は朝から強い雨が降っています。今年は猛暑、大雨、コロナと大変な年です。庭用のサンダルが暑さに負けて何故か小さく縮んでしまいました。この暑さ、色々なゴム製品にも影響があるのかもしれません。

アオスジアゲハ

イシミカワ

アオサギ

キカラスウリ


綺麗な蝶、アオスジアゲハです

2022年08月06日 | チョウチョ

羽の中央に青い筋のある蝶、アオスジアゲハです。この蝶はヤブガラシの花に来ていることが多い、とにかく忙しい蝶で、とまってくれない限りなかなか撮影出来ません。
昨日、今日と涼しい日が続きほっとしています。このままこの状態が続けばと思うのは無理、明日から又暑くなるようです。もうひと踏ん張りです。

アオスジアゲハ

キボシカミキリ


誰が放蝶したのか、アカボシゴマダラ

2022年06月04日 | チョウチョ

アカボシゴマダラは奄美大島とその周辺に分布していましたが、突然関東地方に中国大陸産の蝶が現れました。これは蝶マニアによる放蝶によるものではないかと言われています。和名 が示す通り、羽にに鮮やかな赤い斑紋がありますが、春先に現れるアカボシゴマダラはこの斑紋が無く、全体が白っぽい色をしています。春型とか白化型と言われています。
スカシユリは我が家に来た時は一本でしたが、長い年月が立ち2本にふえました。
今日も暑そう、日焼け止めをぬって出かけます。

アカボシゴマダラ白化型

コミスジ

ユキノシタ

スカシユリ

クロガメモチ