春になると植木屋さんも商売が始まり、土日には畑に人がいます。その時は、写真も撮りにくいので、人のいない平日に撮ります。植木屋さんですからいろいろな種類の木があり、名札が付いていますので名前を調べる手間もはぶけ楽です。この花はシャリンバイの一種で、生垣や寄せ植え用に販売されている低木です。販売名は「ヒメシャリンバイ ロゼア」となっていました。枝や葉がしゃりんのようで、花が梅のようなので、シャリンバイと言うようです。
中国原産で江戸時代に渡来した常緑小高木です。暖かい地方の神社の境内や庭木などで植えられているそうです。春に咲く花は、バナナのような強い芳香をもつため、バナナツリーとの英名をもち、和名ではトウオガタマとの別名があるそうです。中国では「含笑花」と呼ばれ、つつましくほほえんでいるような花姿にも見えます。
香りは良いのですが、花はあまり綺麗ではありませんね!!