日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

オリーブの実です

2024年09月30日 | 散歩(花)

オリーブ(学名: Olea europaea)は、モクセイ科オリーブ属の常緑高木で、地中海沿岸を中心に古くから栽培されている植物です。
樹高は 通常は3〜12メートルですが、条件が良ければ15メートル以上に成長することもあります。葉は細長くて硬い葉を持ち、表面は暗緑色、裏面は銀色がかっています。
オリーブの果実は緑から紫、黒へと色が変わり、食用やオリーブオイルの原料として利用されます。オリーブオイルは健康に良いとされ、特に心臓病のリスクを減らす効果があるとされています。抗酸化物質やビタミンEが豊富で、美容や健康に役立ちます。

オリーブの実


ウマノスズクサです

2024年09月29日 | 散歩(花)

ウマノスズクサ(馬の鈴草)は、ウマノスズクサ科に属する多年草の植物です。日本では主に湿地や川沿いに自生しています。特徴的なハート型の葉と、独特な形状の花を持っています。、ウマノスズクサの由来は花の形が馬の首につける鈴ににているからと言うことらしい。
ジャコウアゲハがはこの草にだけ卵を産みます。

ウマノスズクサ


イチジクです

2024年09月28日 | 散歩(花)

イチジク(無花果、学名: Ficus carica)は、クワ科イチジク属の落葉高木で、その果実も同じ名前で呼ばれます。西アジア原産で、古くから世界中で栽培されています。
樹高は3〜5メートル程度。葉は大型の3裂または5裂する掌状の葉を持ちます。果実は実際には花嚢(かのう)と呼ばれる部分が肥大化したもので、内部に小さな花が多数あります。果実は8月から10月にかけて収穫されます。
イチジクは「不老不死の果物」とも呼ばれ、豊富な栄養素を含んでいます。特に食物繊維、ビタミンB群、ミネラル(カリウム、カルシウム、鉄分)などが豊富です。美肌効果や便秘解消、血圧の調整など、健康や美容に良いとされています。

イチジク


キマダラカメムシです

2024年09月27日 | 散歩(花)

キマダラカメムシ(学名: Erthesina fullo)は、カメムシ目カメムシ科に属する昆虫です。
成虫は20〜23mmで、国内に生息するカメムシ亜科の中で最大種です。艶のない黒褐色で、前胸背板から前翅にかけて淡黄色の細かい斑点が密生しています。また、頭部から前胸背板にかけて淡黄色の線条が走っています。
サクラ、カキノキ、フジ、ニセアカシア、クワ、エノキ、ウメなどの植物の汁を吸います。活動時期は幼虫、成虫ともに4月から11月にかけて活動します。

キマダラカメムシ


チョウジタデです

2024年09月26日 | 散歩(花)

チョウジタデ(丁子蓼、学名:Ludwigia epilobioides)は、アカバナ科の一年草です。
湿地や休耕田などに生育し、日本全国、東アジア、東南アジア、インドなどに広く分布しています。高さ30〜70cmで直立または斜めに立ち、よく分枝します。
茎は緑色で赤みを帯びることが多く、断面は四角形です。葉は互生し、披針形から狭卵形で、長さ2〜10cm、幅0.6〜2.5cmです。
花は夏から秋にかけて、葉の腋に黄色い花をつけます。花弁は4〜5枚、径7〜10mmです。
名前の由来は、花後の形が香辛料の丁子(クローブ)に似ていることと、葉の形がタデに似ていることから来ています。

チョウジタデ


テンツキです

2024年09月25日 | 散歩(花)

テンツキ(Fimbristylis dichotoma)は、カヤツリグサ科の一年草または短年草です。
高さは15~50cmで、細長い茎の先に赤褐色の小穂がつくのが特徴です。日本全土や世界中の湿地や田の畔などで見られます。

 テンツキ


ワレモコウです

2024年09月24日 | 散歩(花)

ワレモコウ(吾亦紅)は、バラ科の多年草で、秋に赤紫色の小さな花を咲かせます。その独特な形と色合いが秋の風景に彩りを添えます。
日本では、俳句や和歌にも詠まれることが多く、秋の風物詩として親しまれています。
花の形が独特で、細長い茎の先に小さな花が集まって咲く姿が特徴的です。

ワレモコウ

 


アオギリです

2024年09月23日 | 散歩(花)

アオギリ(青桐、学名: Firmiana simplex)は、アオイ科アオギリ属の落葉高木です。
中国南部や東南アジアが原産で、日本では沖縄や奄美大島に自然分布しています。
アオギリの特徴としては、幹が青緑色で大きな葉を持ち、春から夏にかけて黄白色の花を咲かせます。秋には黄色に紅葉し、種子は食用や薬用として利用されることもあります。
また、耐火性が高く、街路樹や庭木としてもよく使われます。広島平和記念公園には「被爆アオギリ」があり、被爆後も再び芽を出して成長し続けていることで有名です。

アオギリ


サネカズラです

2024年09月22日 | 散歩(花)

サネカズラ(実葛、学名: Kadsura japonica)は、マツブサ科サネカズラ属に分類される常緑のつる性木本です。
日本や中国、台湾などに分布しています。特徴としては、夏にクリーム色の小さな花を咲かせ、秋には光沢のある赤い実をつけます。この実は食べられませんが、観賞用として人気があります。
また、茎から得られる粘液は、古くは整髪料として利用されていました。

サネカズラ


イチモンジセセリです

2024年09月21日 | 散歩(花)

イチモンジセセリ(Parnara guttata)は、日本でよく見られるセセリチョウ科の蝶です。
後翅の裏面に並ぶ銀色の斑点が特徴的で、名前の由来にもなっています。
前翅の長さは約20mm。茶色の体に、後翅の裏に4つの銀色の斑点。人家周辺から里山まで広く分布。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科の植物を食べます。
イチモンジセセリは、花の蜜を吸ったり、湿地や腐果にも集まることがあります。飛び方は非常に俊敏で、羽音を立てて飛び回ります。

イチモンジセセリ


キマダラセセリです

2024年09月20日 | チョウチョ

キマダラセセリ(黄斑挵、Potanthus flavus)は、セセリチョウ科に属する蝶の一種です。
オレンジ色から褐色の斑模様が特徴で、林縁や疎林、河川敷などでよく見られます。この蝶は、ススキやアズマネザサなどを食草とし、成虫は年に2~3回発生しますが、寒冷地では年1回のみ発生します。
成虫は6月から9月にかけて見られ、特に花の蜜を吸うために集まることが多いです。キマダラセセリは日本全国に分布しており、特に中部地方以南では普通に見られますが、北海道などの寒冷地では稀少です。

キマダラセセリ


中秋の名月(十五夜)です

2024年09月19日 | 散歩(花)

十五夜(じゅうごや)は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを指し、特に「中秋の名月」として知られています。2024年の十五夜は9月17日(火)です。
この日は、月見団子や季節の野菜、すすきなどをお供えして月を祝います。月見団子は、収穫に感謝する意味で供えられ、関東では白くて丸い団子、関西では楕円形のお餅にこしあんを巻いたものが一般的です。
十五夜の風習は、平安時代に中国から伝わり、農耕の豊作を祈る行事として広まりました。

中秋の名月(十五夜)


オオシロカラカサタケです

2024年09月18日 | 散歩(花)

オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸、学名: Chlorophyllum molybdites)は、ハラタケ科カラカサタケ属の毒キノコです。
見た目は食用のカラカサタケに似ていますが、強い毒性を持っています。摂取すると、嘔吐や下痢などの激しい胃腸症状を引き起こすことがあります。このキノコは、温帯から亜熱帯の湿潤気候を中心に広く分布しており、日本では福島県以南で見られます。特に公園や庭園、芝生などの地上に群生することが多いです。

オオシロカラカサタケ


アオスジアゲハです

2024年09月17日 | 散歩(花)

アオスジアゲハ(青条揚羽)は、アゲハチョウ科に属する美しい蝶で、日本の都市部や公園でよく見られます。
翅には黒地に鮮やかな青緑色の帯があり、その美しさが特徴です。
成虫は5月から10月にかけて見られ、年に3~4回発生します。幼虫はクスノキ科の植物の葉を食べて成長します。飛翔力が高く、敏捷に飛び回る姿が印象的です。

アオスジアゲハ


メドハギです

2024年09月16日 | 散歩(花)

メドハギ(Lespedeza cyrtobotrya)は、日本や中国、韓国などに自生するマメ科の植物です。
秋に美しい紫色の花を咲かせることで知られています。庭園や公園で観賞用として植えられることも多いです。
この花の由来は「めどぎはぎ」の略で、占いの一種である筮竹(ぜいちく)を「めどぎ」といい、この花の茎を筮竹の代用に利用したためだそうです。

メドハギ