ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

借りた本「見えないから 見えたもの」 

2018-02-03 | 編み物・刺繍・裁縫・手工芸
先日は 近所の高齢の女性が入院している

という話を聞いて いつもの ご近所3人組で

お見舞いに行ってきました。

胸が苦しいという訴えで 近所のかかり付け医から

すぐに 紹介状をもらって 心臓病センターに入院。

血管が細くなっていたり 詰まっているところもあって

手術されたそうです。

貧血もひどくて 5本輸血したそうですが

 ほかにどこか出血が続いているようなところがないか 調べるため 

来週には べつの総合病院へ転移して ひきつづき 検査入院となるようです。

86歳 一人暮らし。

昔より 規模を縮小されたとはいえ 

田んぼやブドウづくりほかいろいろあり

数年前にご主人を亡くされた後は

車で一時間ほどのところから 息子さん夫婦が 

仕事の合間を縫って通って よく手伝われています。

こんな寒い時期に しばらく入院すると

広くて寒い自宅に戻ってからが 大変だとおもいます。

せめて 早く暖かくなるといいなあ。

一緒に行ったお隣さんが きのう 本を貸してくれました。



竹内昌彦先生が ご自分の半生をつづられた

「見えないから 見えたもの」という本です。

子供のころ網膜剥離から全盲となり 岡山県盲学校の教頭として勤めあげ

退職後は 精力的に講演をして回られ

それで得たお金を 全部ためては モンゴルやキルギスにも

盲学校を建てるのに尽力されたりされています。

この本をもとに 映画もできました。

目の不自由な人のための 黄色い点字ブロックは

岡山市発祥なのですが じつは この先生の発想から作られ

盲学校の生徒がたくさん通る大きな交差点に設置されたのが始まりで

いまや 日本中~世界中に広まったものなのです。

辛い話も多い内容の本ですが 障害のある方との接し方を

考える機会となる本です。



ああ!と 思ったページです。

一気に読み終わりました。


寒い日は 編み物です。

行きつけの手芸店で 野呂英作の毛糸「らくがき」シリーズを 

売っていたので 2種類買いました。



まずは白樺編みの帽子を 編んでみました。

糸が太めなので ちょっと 帽子が大きめになりました。



もうすこし明るい色の毛糸は 何にしようかな。


にほんブログ村のランキングに 参加しています。

どれかひとつ ポチッとしてくださると うれしいです。

 にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村  にほんブログ村 料理ブログ 保存食へにほんブログ にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へにほんブログ 
 
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする