Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

僕のGreatest Albums(その34)

2005-10-21 | 僕のGreatest Albums
B00005G5WWIV~Maybe Tomorrow
レベッカ 宮原芽映 NOKKO


KRE 1994-11-02
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僕の音楽的ルーツを遡るシリーズ第34弾。今回はコピーバンドもやっていたレベッカを。レベッカを初めて知ったのは、ラブ・イズ・Cash だった。邦楽PV番組で、マドンナの Material Girl にそっくりなアレンジの曲が流れていたのがそれだった。虎柄の服を着てキンキン声を張り上げるNOKKOを、特別上手いとは思わなかった。しかし個性のある女性ヴォーカルが元来好きなだけに、レベッカが僕のフェバリットとなるのに時間はかからなかった。僕の大好きなヒッチコック映画に出てくる、謎の女性の名でもあったしね。

大学で音系サークルに入ったが、そこでもレベッカは人気があった。先輩のバンドは ステファニー や Nothing To Lose、 ラブ・パッションを演奏していた。まぁなりゆきもあるのだけれど、僕は数々のバンドでレベッカを演奏した。特に4作目の「Rebecca4
Maybe Tommorrow」を始め、多くの曲をやったもんだ。でも不思議な事に フレンズ だけがいまだにやったことがない。

アルバム「Maybe Tommorrow」はレベッカが最も勢いがあった頃の作品。全く飽きさせることのない全10曲。ホット・スパイス ではほんのちょっとの歌にやたらと焦らされる。それに続く プライベート・ヒロイン は、4分打ちドラムが気持ちを高揚させてくれる。しっとりとした コットン・タイム。この曲の並びは完璧だ。ベースのメロディーをフィーチャーした 光と影の誘惑 もいい曲。これは今でもバンドでやってみたい曲のひとつ。B面最初は一転してハードな印象の ボトム・ライン。この12インチのヴァージョンがまたかっこいい。ラストを飾るバラード メイビー・トゥモロー に勇気づけられた人も多かったことだろう。そういえば、このアルバムを買った後くらいが、ちょうどLPとCDの過渡期だったような記憶があるな。
コメント (2)
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