週末の僕は”読み聞かせ担当”である。
うちのルーク・スカイウォーカー(6歳児)とレイア姫(4歳児)は、学校や幼稚園から本を借りてくると
僕のところに「読んでくれ」と持ってくる。
彼らも僕の好みを少しずつ理解してきたので、
ルーク「今日はちち(注・”ちち”と呼ばれている)が好きな長新太さんの絵本借りてきたよ。」
などと言う。
この間もレイアが「おしゃべりなたまごやき」を借りてきて、3人でキャアキャア言いながら読んだものさ。
僕の読み聞かせは登場人物それぞれできちんと声も変え、楽しませることをモットーにしている。
ときどき声優になればよかった!と思うことしばしば。
だから今日も2冊を2回ずつ読ませられた。
レイア姫が借りてきた絵本の中に阪神淡路大震災を扱った絵本があった。
「ゆずちゃん」である。
震災で命を失ったゆずちゃんをやさしい関西弁で語るお話だ。
ゆずちゃんの将来の夢は「ふうせんや」。
傷ついた動物に風船をつけてあげたり、世界中の人に幸せをあげることが夢だった。
隣の席に座った男の子が、ゆずちゃんを思う気持ちが等身大の言葉で語られる。
僕はいつものように芝居っ気たっぷりに、関西弁ぽく聞えるように読んできかせていた。
ルークもレイアも真剣に聴き入っている。
ところが・・・主人公がゆずちゃんの死を親から聞く場面。
「うそや。うそや。うそや。」「もうかえってきいへんのやて。」
僕はそれを読みながら涙腺が熱ーくなってくるのを感じた。
お葬式の日にクラスのみんなでふうせんを空に飛ばす。
本を閉じた後、僕は子供の前で泣いてしまった(今これを書いていても泣けてきそうだ)。
ルーク「ちち、どうしたん?泣きよんの?」
レイア「ちち、なかないでいいよ。」
そう言われていよいよ涙が止まらなくなった父親であった。
子供と一緒にいられるからこんな絵本を読んで、感動に出会えるんだよな。
うちのルーク・スカイウォーカー(6歳児)とレイア姫(4歳児)は、学校や幼稚園から本を借りてくると
僕のところに「読んでくれ」と持ってくる。
彼らも僕の好みを少しずつ理解してきたので、
ルーク「今日はちち(注・”ちち”と呼ばれている)が好きな長新太さんの絵本借りてきたよ。」
などと言う。
この間もレイアが「おしゃべりなたまごやき」を借りてきて、3人でキャアキャア言いながら読んだものさ。
僕の読み聞かせは登場人物それぞれできちんと声も変え、楽しませることをモットーにしている。
ときどき声優になればよかった!と思うことしばしば。
だから今日も2冊を2回ずつ読ませられた。
レイア姫が借りてきた絵本の中に阪神淡路大震災を扱った絵本があった。
「ゆずちゃん」である。
震災で命を失ったゆずちゃんをやさしい関西弁で語るお話だ。
ゆずちゃんの将来の夢は「ふうせんや」。
傷ついた動物に風船をつけてあげたり、世界中の人に幸せをあげることが夢だった。
隣の席に座った男の子が、ゆずちゃんを思う気持ちが等身大の言葉で語られる。
僕はいつものように芝居っ気たっぷりに、関西弁ぽく聞えるように読んできかせていた。
ルークもレイアも真剣に聴き入っている。
ところが・・・主人公がゆずちゃんの死を親から聞く場面。
「うそや。うそや。うそや。」「もうかえってきいへんのやて。」
僕はそれを読みながら涙腺が熱ーくなってくるのを感じた。
お葬式の日にクラスのみんなでふうせんを空に飛ばす。
本を閉じた後、僕は子供の前で泣いてしまった(今これを書いていても泣けてきそうだ)。
ルーク「ちち、どうしたん?泣きよんの?」
レイア「ちち、なかないでいいよ。」
そう言われていよいよ涙が止まらなくなった父親であった。
子供と一緒にいられるからこんな絵本を読んで、感動に出会えるんだよな。
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