Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

tak's Movie Awards 2017

2018-01-01 | tak's Movie Awards


本年もよろしくお願いします。
中学3年の冬に友達と年間ベストを選出して以来、毎年続けている私的映画賞でございます。鑑賞本数も年々減る中、昨年は映画生活史上最低の鑑賞本数でしたが、今年はそれなりに回復。なお、あくまで私takが2017年に観たオールタイムの映画が対象ですので、公開年と一致はしません。あしからず。

tak's Movie Awards 2017

作品賞=「ブレードランナー2049」(ドゥニ・ヴィルヌーブ/2017)
アニメーション作品賞=「この世界の片隅に」(片渕須直/2016)
【ベスト10】
「裏切りのサーカス」
「カフェ・ソサエティ」
「グランドフィナーレ」
「この世界の片隅に」
「ラ・ラ・ランド」
「20センチュリーウーマン」
「ハクソー・リッジ」
「ブレードランナー2049」
「ベイビードライバー」
「PK」

監督賞=ジャック・タチ「ぼくの伯父さん」
【今年の10人】
ウディ・アレン「カフェ・ソサエティ」
片渕須直「この世界の片隅に」
ジャック・タチ「ぼくの伯父さん」
デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
ドゥニ・ヴェルヌーヴ「ブレードランナー2049」
トム・フォード「シングルマン」「ノクターナル・アニマルズ」
パオロ・ソレンティーノ「グランドフィナーレ」
フランソワ・トリュフォー「トリュフォーの思春期」
メル・ギブソン「ハクソーリッジ」
ラージクマール・ヒラーニ「PK」

主演男優賞=ライアン・ゴズリング「ブレードランナー2049」「ラ・ラ・ランド」
【今年の10人】
アーミール・カーン「PK」
アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
ゲイリー・オールドマン「裏切りのサーカス」
コリン・ファース「シングルマン」
ジェシー・アイゼンバーグ「カフェ・ソサエティ」
トム・ハンクス「ブリッジ・オブ・スパイ」
ハンフリー・ボガード「アフリカの女王」
マイケル・ケイン「グランドフィナーレ」
ライアン・ゴズリング「ブレードランナー2049」「ラ・ラ・ランド」
ロバート・デ・ニーロ「ヒート」

主演女優賞=アネット・ベニング「20センチュリーウーマン」
【今年の10人】
アヌーク・エーメ「男と女」
アネット・べニング「20センチュリーウーマン」
イザベル・ユペール「エル」
エイミー・アダムズ「ノクターナル・アニマルズ」
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
エマニュエル・べアール「美しき運命の傷痕」
キャサリン・ヘップバーン「アフリカの女王」
キャリー・マリガン「わたしを離さないで」
クリステン・スチュアート「カフェ・ソサエティ」
リリー・ジェームズ「ベイビードライバー」

助演男優賞=ケビン・スペイシー「ベイビードライバー」
【今年の10人】
アンドリュー・ガーフィールド「わたしを離さないで」
クリストフ・ヴァルツ「おとなのけんか」「007/スペクター」
ケビン・スペイシー「ベイビードライバー」
コリン・ファース「裏切りのサーカス」
ジョン・ハム「ベイビードライバー」
スティーブ・カレル「カフェ・ソサエティ」
ハーベイ・カイテル「グランドフィナーレ」
ハリソン・フォード「ブレードランナー
2049」
ポール・ダノ「グランドフィナーレ」
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」「ダンケルク」

助演女優賞=アリシア・ヴィカンダー「エクス・マキナ」
【今年の10人】
アナ・デ・アルマス「ブレードランナー2049」
アリシア・ヴィカンダー「エクス・マキナ」
エル・ファニング「20センチュリーウーマン」
キーラ・ナイトレイ「わたしを離さないで」
キャロル・ブーケ「美しき運命の傷痕」
シャーロット・ランプリング「わたしを離さないで」
ジャンヌ・モロー「ぼくを葬る」
ナスターシャ・キンスキー「ホテル・ニューハンプシャー」
マリー・ジラン「美しき運命の傷痕」
レア・セドゥ「007/スペクター」

音楽賞=「ベイビードライバー」

作品賞は文句なし。オリジナルへの思い入れがあるからこその期待と不安に対して、スタッフ、キャストが示した見事な続編。映画愛の賜物。「この世界の片隅に」は語り継ぐべき傑作。

監督賞は劇場鑑賞できたクラシックから。煙草の規制がますます厳しくなる中、この映画の主人公のトレドマークであるパイプさえもが、好ましくないと言われているんだそうです。なーんかさみしいですね。

主演男優賞は「ブレードランナー」をこうも切なく演じられてしまったら、ゴズリングでしょ。ただ「ラ・ラ・ランド」の彼はどちらかと言うと好みじゃないっす。主演女優賞はイザベル・ユペールとリリー・ジェームズと迷ったけど、年齢を重ねた女性のカッコよさをいちばん感じたのはアネット姐さん。

助演男優賞は今年いろいろ騒がれたお一人。銀幕の中じゃいい仕事してるんだけどね。助演女優賞は実は「ブレードランナー」とのAI美女対決でした(笑)。そして音楽賞は文句なし!この高揚感は他の映画じゃ味わえない。

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コメント (2)
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