ガンダムくじ

一部のファミマで販売されている「ガンダム一番くじ」。
１回500円でからくじなし。
ネットでその存在を知って、これは！チャレンジしたい！と思った。

だって賞品がすごいの。
・マイナスイオンを発生させるホワイトベース
・冷却ジェル入りシャアマスク
・テム・レイが作った怪しいガンダムパーツ型ＵＳＢハブ　だよっ！

職場のガンダマーさんたちと「行くしかないでしょ！」
というノリになって・・・ファミマに行ってきました。
どちらかというとちょっと引っ込んだ場所にある店舗で販売されている？。
・・・少なくとも北九州ではそう感じられた。

僕が行った店舗では、
・ボールのボールペン
・ハロの湯飲み
・手ぬぐい
くらいしか残っていなかった（汗）。

結果は・・・てぬぐいでした。うー。
ガンダマーの皆様、戦績を報告あれ。

サッド・ヴァケイション

■「サッド・ヴァケイション」（２００７年・日本）

監督＝青山慎治
主演＝浅野忠信　石田えり　宮崎あおい　板谷由夏

どんなに周囲の人々が見捨てても、家族は最後まで受け入れてくれるもの。だから何よりも暖かいし、逆に逃れられないものでもある。僕がこの映画を観ていて心に浮かんだ言葉は、"逆らえない血がつなぐ運命"。「ゴッドファーザー」の1作目でアル・パチーノがドンの座を引き継ぐラストでも、僕はそれを思った。人には逆らえないものがある。映画のラスト、刑務所の透明な壁越しに「待っとるけんね」と言う母親、石田えりに主人公は何も言えない。

劇中、中国人マフィアが主人公にこう言う。
「ニポンの母親はダメね。でも父親はもっとダメ。」
密航して日本に来た少年を主人公が連れていったので、取り戻しに来た中国人マフィア。だがこの台詞は物語が進むにつれて次第に重みを増していく。それは一見温かい母親である、石田えりの冷酷さ故だ。一度は主人公を見捨てて出て行ったのだが、彼が今の自分に頼れると感じたら「一緒に住もう」と言い出し、主人公にとって異父の弟が手に負えなくなると「あんただけが頼り」と言い始める。弟の葬儀のシーンでは、死んだ息子がリセットされたかのような台詞を吐く。僕はただ怖い、と思った。これまで黙ってきた夫（中村嘉葎雄）は、そこで初めて妻を殴ろうとする。

全編北九州でロケーション撮影された映画。正直言うとそれがやたらと気になって筋に集中できなかったようにも思う。葬儀の場面に出てくる高田工作所の研修施設は以前仕事で使ったことがあったもんで、ついつい映像の”背景”に目がいってしまう。しかし、北九州出身の青山監督がここにこだわり続けるのも、やはり逃れられない故郷というつながりがあるから。流れ者の街のような描かれ方なれど、そこに人間の本音が見えてくる。「Helpless」や「ユリイカ」を見ていないとわからない箇所も多いようだ。最後の石田えりの”告白”が衝撃に聞こえないのはそのせい？。そういう意味ではちょっと消化不良。北九州出身の板谷由夏、宮崎あおいチャンも存在感があって素晴らしかった。

サッド ヴァケイション 浅野忠信

続々・Ｊ－ＰＯＰオンリーのクリスマスアルバム（４）

Ｊ－ＰＯＰオンリーでクリスマスソングのコンピ盤をつくるとしたら、あなたは何を選びますか？。今年の第４回はこんな２曲を。いかがでしょ？。

⑦綿雪＆銀紙星（コットンスノーにペイパースター）／八神純子
アルバム「Full Moon」に収められた大人のためのクリスマスソング。聴く人を安らかな気持ちに導いてくれる。これは隠れた名曲だと思うのだ。飾られたものは偽物でも、クリスマスを祝う気持ちと、人を愛する心は本物。

綿雪＆銀紙星／私この年までサンタクロースがいるって信じていたの
美しい嘘はきっと罪じゃないわ／それは心の指先を暖めてくれるから
本当の雪も／本当の星もないけれど／安らかな夜ね
Merry Christmas／I Love You



⑧神を忘れて、祝へよクリスマス・タイム／高橋幸宏
ノスタルジックな⑦の後は、ちょっと荘厳なアレンジが素晴らしい、ユキヒロのクリスマスソングを。２００５年編で取りあげた切ない名曲「クリスマス・デイ・イン・ザ・ネクスト・ライフ」と同じアルバムに収録されている。世界中の人がクリスマスに平和を祈る日でありますように・・・。そう思わずにいられない。

戦車の中で眠る声のない人たち／避暑地の砂にすわり身を焦がす人たち
暑い国も凍える国も／血を流す民もそれぞれの
神を忘れて祝えよXmas Time／ひとりひとりが愛となれよ
神を忘れて祝えよXmas Time／君とぼくとが愛になるよ



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Ｊ－ＰＯＰオンリーのクリスマスアルバム２００５年編
続・Ｊ－ＰＯＰオンリーのクリスマスアルバム２００６年編