山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

月山スキー登山

2010年05月10日 | スキー登山

5月8日 今日は“月山朝日ガイド協会”の仕事で月山へ。

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天気もよく久しぶりに気持ちよく頂上まで登り、

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頂上からはスキーで麓の県立自然博物園まで、オープンな斜面、姥沢駐車場のリゾートインのオープンカフェで昼食とお茶を楽しみ、ブナの森をのんびりと滑りと変化に富んだ標高差1000mのスキーツアーを楽しめました。

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“猫の目”天気なG・W ⑥ 鳥海山鉾立口から鳥海湖へ

2010年05月10日 | スキー登山

5月5日 スキー登山5日目、さすがの猫の目天気も根負けしたのでしょうか。

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今日は終日“晴れ”間違いなし。

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今日は鉾立口から鳥海湖を越え外輪山中腹まで登り標高差900mほど滑り“鳥海山キャンプ”終了!

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“猫の目”天気なG・W ④ 鳥海山大平口から鳥海湖へ

2010年05月10日 | スキー登山

5月3日 鳥海山麓・遊佐町西浜キャンプ場をベースに鳥海山を登り、滑るプラン3日目。

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今日こそは一日天気が続くだろうと言葉に出すが、心中は半信半疑でキャンプ場を出発。今日のメニューは、鳥海山西側から大平口から鳥海湖までライトツアー・五合目からシールを着け登り始めるころ、雲が山に溜まり始めどんどん厚みを増しだす。

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今日の予報マークが点灯、巷のニュースでは“天気に恵まれたGW”と??鳥海湖は強風と怪しい雲行きに早々に下山。スキーを脱いだら太陽が顔を出し、“猫の目天気”にもう動じなくなった。早めのベースキャンプ帰宅で、近くの道の駅で海の幸“サザエ”“ミズタコ”を肴に四方山話。

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“猫の目”天気なG・W ③ 鳥海山払川から猿倉コース?

2010年05月10日 | スキー登山

5月2日 予報はマークが点灯、寒気も抜け鳥海山を覆っていた雲もなくなり絶好の登山日和と思ったのも午前中のこと、

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頂上付近は寒気が残っているような冷たい風が強く吹き、いつの間にか南側から雲が湧いてきたかと思っていたらあっという間に吹雪模様、高度を下げると雨、大事をとり払川へ下山。

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予定は払川から鳥海山・七高山まで登り、一気に猿倉口まで標高差1300m近くを滑り込む!!

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今日も“猫の目”天気。

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“猫の目”天気なG・W ② 栗駒山へ

2010年05月10日 | スキー登山

5月1日
天気予報では、G.W期間中の天候は概ね穏やか?本来は八幡平エリアを滑る予定でした、寒気の流入で大気が不安定な状態が続き山はガスが濃く時折吹雪き模様。

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という訳で栗駒山へ予定を変更。

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いわかがみ平までの観光道路は前日からの降雪で通行止めとなり、ゲートからシールをつけ強風の頂上へ。明日から鳥海山キャンプのため庄内へと向かった。

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岩木山春山スキー

2010年04月27日 | スキー登山

4月23~25日
予定では、南八甲田、岩木山を滑る予定で出かけたが、あいにくの天気で今回は岩木山のみとなった。

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スキーバス運行のお陰で効率よく滑ることができる“岩木山春山スキー”

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今回は、2日間で3ルート4本を滑ることができた。

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ブナの林を気持ちよく滑る嶽温泉コース(4km:標高差1000m)。

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日本海に向かって滑り込むような長平コース(10km:標高差1250m)。

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このコースの終点はナクア白神スキー場。

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急斜面が楽しい百沢コース(5.5km:標高差1180m)。

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どのコースも、標高差1000mを越えダイナミックで自然豊かなコースは“春山スキー”の名に間違いなかった。

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“岩木山春山スキー”バスの運行は4月15日~5月5日まで。お陰様でシールも使わず楽しめました。

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栗駒山登山再開へ期待を込めて!

2010年04月21日 | スキー登山
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4月日19日(月)
春らしい陽気の中リフレッシュを兼ね、スキーで栗駒山へと出かけてきました。昨年11月30日に営業を再開した標高630mにある『ハイルザーム栗駒』から風景を楽しみながらのんびりとシールを着け3時間ほどで1627mの頂上へ、頂上から東栗駒山鞍部までは快適な“サンクラスト”が続きハイルザーム栗駒まで約50分の滑降が楽しめ、下山後はハイルザーム栗駒の温泉で一息。(露天風呂付日帰り入浴:500円)

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まだ、地震の爪あとが生々しく残っています。

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今回登った宮城側中央ルートは地震以前と変わらぬ風景、地形のように見えました。

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ガイドも含め登山者は、この地震以降このエリアへ登る人がめっきり少なくなりました。ようやく、岩手・秋田・宮城各県の道路整備が進み、夏は花、秋は紅葉、冬・春は山スキーやスノーシューと四季を通じて楽しめる栗駒山へ、この夏から登山が再開できることに大きな期待を寄せています。

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【登山情報】
 
4月 1日(木)・登山口のひとつ、
         宮城県栗原市耕英地区への迂回路が
         整備され、交通規制も解除されました。
 
4月28日(水)・いわかがみ平までの観光道路が開通予定
         当面は、駐車場とトイレのみ開放
 
5月23日(日)・安全祈願祭を兼ねた山開きの予定
 
5月30日(金)・岩手県側国道342号須川~真湯間は開通予定
 
*栗原市の担当者から、
「当面は、登山を控えるように呼びかけていますが(自己責任で登山される場合はその限りではない)、
5月23日の安全祈願祭まで登山道の安全確認を行なった上で登山を再開する方針」とコメントをいただきました。

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登山の際は、事前に地元宮城県栗原市のHPや担当部局へお問い合わせください。

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あらためまして、
   被災されました方々へ
      お見舞い申し上げます。
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ピンチヒッターガイド 月山

2010年04月18日 | スキー登山

4月18日 諸般の事情からポッカリと空いてしまった、
ところが、いつもお世話にってる当会事務局長のピンチヒッターガイドで、本日は月山へ。

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予報では今日は晴れのはずが、前日夜から予報がずれてマークまで点灯、リフトも強風で運休というおまけ付き。車2台をフル稼働して、姥沢駐車場からブナ林を3本滑降天気が悪くても月山春スキーは楽しめます。

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もちろん、温泉、谷地名物“肉そば”も堪能しました。

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変わり身の早い山スキーツアー

2010年04月12日 | スキー登山

4月4日~8日 恒例になった山スキー合宿のようなスキーツアー。今年で7年になります、年齢は75歳を越えていますが、ピークを目指す真摯な姿勢に、いつも励まされ、元気をいただいています。

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4日仙台空港から青森へ途中中尊寺へ立ち寄り、夕方には酸ヶ湯温泉に到着、天気にあわせ予定を変更して5日に南八甲田・駒ヶ峰を登り、

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6日も天気を追って八幡平・茶臼岳、

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7日雨につかまり安比スキー場でスキーを楽しみながらも一等三角点のある前森山登り山形県銀山温泉へ、

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8日は予定外の蔵王・熊野岳を登り

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蔵王温泉で汗を流し仙台空港へ、移動距離1000㌔。

天気を追っての臨機応変のコース変更で、楽しい春スキーを満喫いただきました。天気に合わせた変わり身の早いスキーツアーとなりました。

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栂池バックカントリー 晴れのち雷、強風、黄色い吹雪 おまけに黄砂

2010年03月23日 | スキー登山

3月20~21日 
今回は、
「栂池バッカントリーの王道、広大なオープンバーンの白馬乗鞍岳とたっぷり滑って、締めは蓮華温泉」(雑誌:SPRYより)“スキーツアー定番のクラッシックコース”を“いろいろなお天気”“いろいろな雪”を体験しながら楽しんできました。

19日朝に名古屋から夜行バスと一番列車を乗り継いで帰宅、まずは自宅近くの温泉で疲れをとり、昼寝、メールの処理、夏の予約調整、再び昼寝、夜は久しぶりに家族と会話、“ながら山の準備”。23時再び出発、「22日までこの天気が続いて欲しいな」と淡い期待を抱きながら高速で現地へと向かいました。途中“道の駅小谷”(温泉付で車中泊)でお客様と合流、下山口に車を配置し、栂池高原スキー場に向かいました。

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あちらから、こちらからと知人のガイドから声をかけられ、油断していたらゴンドラ乗車に1時間、このスキー場の賑わいは懐かしい光景、3連休を忘れていました。

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ロープウェイを降り、ようやく喧騒から開放されシールを着け快適に白馬乗鞍岳へ、

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“広大なオープンバーン”のなかドボドボの雪と時折かかるブレーキに体を揺さぶりながらの滑降に思わずため息が漏れてしまいました。

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蓮華温へのコースは雪の状況も考え振子沢を滑りました。ここでも“ため息”と“この場所雪が良ければ・・・!”を連発、救いは温泉と明日の荒天を回避するためキャンセルで空いた宿でした。本当に明日から大荒れの天気?と疑いたくなるような快晴でしたが、日付が変わると、窓を打つ風、時折光る稲妻、窓を震わせる雷鳴に夜に起されでも、朝起きると一面“銀世界”ならぬ“黄世界”と黄色い吹雪。何の期待しないでひたすら林道を歩き、角小屋峠を越えシールをはずしたところから、寒気も増し、昨日のドボドボ雪が締まり、黄色い雪も10cmほどの新雪に覆われ時折“SPRAY”があげながらツリーランを楽しむことができました。何が幸いするかわかりません、ガイド泣かせの“爆弾低気圧”でしたが、油断は禁物ですが“山は行ってみないわからない”楽しい雪と山スキーの醍醐味を提供していただいたこの低気圧に感謝しています。“山は行ってみないとわからない”油断は禁物です

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“現代っ子ガイド”のように即断で予定を変更、スキー場周辺で無難に楽しむことも大切なのかな?半分以上キャンセルがでた蓮華温泉、悩ましい天気の2日間でした。

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アドリブなガイド 岩手の山 八幡平・原太ヶ岳へ

2010年03月01日 | スキー登山

2月28日
早池峰が日帰りで終わったので、OPで八幡平・源太ヶ岳を下倉スキー場から登ることになった。

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天気予報は悪くはないがなんとなく雲行きが怪しい。

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中倉岳に着く頃には岩手山の頂上が変な雲に覆われ、急に風も吹きはじめ、周囲が暗くなり、雪が舞いはじめたので源太ヶ岳はあきらめ早々に下山。

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下山したら青空に岩手山が浮かんでいた、たまにはこんなときもある。

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アドリブなガイド 今度は岩手の山 スキーで早池峰へ

2010年03月01日 | スキー登山

2月26日 

昨日までの春山が一転、
朝から雨、止みそうにないのでギブアップして、麓の“道の駅”で停滞。

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27日の好天を期待して、日帰りで早池峰山を目指すことになった。

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いつも、冬の早池峰山はうすゆき山荘という避難小屋に泊まり、1泊2日で頂上を往復、帰りはヘッドランプのを明かりを頼りに林道を歩いている。

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今回は、アプローチをスキーで移動、ついでに高度も稼ごうと計画。

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26日は1900mの頂上まで雨だったようで、ツアーブーツでもアイゼンをきかせて快適に登れると思っていた雪がくさり時間がかかり11時間半の行動時間となったが、久しぶりに楽しい山登りができた。

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下山はスキーのお陰で登りに3時間以上かかった林道もわずか40分。

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秋田駒ケ岳スキーツアー

2010年02月21日 | スキー登山

10日夜、田沢湖温泉に前泊、11日朝雪上車で八合目へ、心配していた天候も薄日が差すくらいにまで回復。

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いい感じで滑りを楽しめると期待しては見たが、数日前の冬型が相当強かったのでしょう、いつも滑りやすい斜面の雪は風で飛ばされシュカブラに変わり、場所によっては笹が顔を出している。

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湯森山の雄大な斜面や変化に富んだコースは何度滑っても飽きない。

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ニセコ パウダー その3 板が滑らないパウダー??

2010年02月09日 | スキー登山

2月5日~7日
今日から7日までニセコ周辺でガイド、早北海道へ渡り10日目、ようやく研修から開放され本業に戻ることができました。
午後にゲストの方と合流、打ち合わせ、ワイスホルン雪上車スキー場で足慣らし?のつもりで出かけましたが板が全く滑りません。ここ数日の寒さで雪が-20度以下に冷え込んでいたのでしょう、寒すぎて板が滑りませんでした、滑らないパウダーを初めて体感。

翌日はブリザードの中チセヌプリへ幾分昨日より気温が上がりようやく浮遊感を体感。

3日目は強風の為さすがのチセヌプリスキー場のリフトも運休、天候に関係なく雪上車動くワイスホルンへと場所を変更。3日目前とは違う雪にびっくり、時間の許す限り北海道の雪を満喫していただきました。

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13日間滞在中、青空が出たのは6日昼ごろの数時間だけ。



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ニセコ パウダー その2 羊蹄山

2010年02月09日 | スキー登山

2月1日 明日からチセヌプリ周辺で予定している、社)日本山岳ガイド協会のガイド研修のために集まったガイド仲間5人が誘い合い、地元の北海道山岳ガイド協会の方の案内で羊蹄山へとでかけてきました。頂上よりいい斜面をとリクエスト270mの登山口から1000mほど登り大斜面を一気に滑り北海道の雪を満喫。

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