4月23~25日
予定では、南八甲田、岩木山を滑る予定で出かけたが、あいにくの天気で今回は岩木山のみとなった。
スキーバス運行のお陰で効率よく滑ることができる“岩木山春山スキー”今回は、2日間で3ルート4本を滑ることができた。
ブナの林を気持ちよく滑る嶽温泉コース(4km:標高差1000m)。
日本海に向かって滑り込むような長平コース(10km:標高差1250m)。
このコースの終点はナクア白神スキー場。
“岩木山春山スキー”バスの運行は4月15日~5月5日まで。お陰様でシールも使わず楽しめました。
急斜面が楽しい百沢コース(5.5km:標高差1180m)。どのコースも、標高差1000mを越えダイナミックで自然豊かなコースは“春山スキー”の名に間違いなかった。
被災されました方々へ
4月4日~8日 恒例になった山スキー合宿のようなスキーツアー。今年で7年になります、年齢は75歳を越えていますが、ピークを目指す真摯な姿勢に、いつも励まされ、元気をいただいています。
4日仙台空港から青森へ途中中尊寺へ立ち寄り、夕方には酸ヶ湯温泉に到着、天気にあわせ予定を変更して5日に南八甲田・駒ヶ峰を登り、 6日も天気を追って八幡平・茶臼岳、7日雨につかまり安比スキー場でスキーを楽しみながらも一等三角点のある前森山登り山形県銀山温泉へ、8日は予定外の蔵王・熊野岳を登り 蔵王温泉で汗を流し仙台空港へ、移動距離1000㌔。
天気を追っての臨機応変のコース変更で、楽しい春スキーを満喫いただきました。天気に合わせた変わり身の早いスキーツアーとなりました。
3月20~21日
今回は、
「栂池バッカントリーの王道、広大なオープンバーンの白馬乗鞍岳とたっぷり滑って、締めは蓮華温泉」(雑誌:SPRYより)“スキーツアー定番のクラッシックコース”を“いろいろなお天気”“いろいろな雪”を体験しながら楽しんできました。
19日朝に名古屋から夜行バスと一番列車を乗り継いで帰宅、まずは自宅近くの温泉で疲れをとり、昼寝、メールの処理、夏の予約調整、再び昼寝、夜は久しぶりに家族と会話、“ながら山の準備”。23時再び出発、「22日までこの天気が続いて欲しいな」と淡い期待を抱きながら高速で現地へと向かいました。途中“道の駅小谷”(温泉付で車中泊)でお客様と合流、下山口に車を配置し、栂池高原スキー場に向かいました。あちらから、こちらからと知人のガイドから声をかけられ、油断していたらゴンドラ乗車に1時間、このスキー場の賑わいは懐かしい光景、3連休を忘れていました。ロープウェイを降り、ようやく喧騒から開放されシールを着け快適に白馬乗鞍岳へ、
“広大なオープンバーン”のなかドボドボの雪と時折かかるブレーキに体を揺さぶりながらの滑降に思わずため息が漏れてしまいました。
蓮華温へのコースは雪の状況も考え振子沢を滑りました。ここでも“ため息”と“この場所雪が良ければ・・・!”を連発、救いは温泉と明日の荒天を回避するためキャンセルで空いた宿でした。本当に明日から大荒れの天気?と疑いたくなるような快晴でしたが、日付が変わると、窓を打つ風、時折光る稲妻、窓を震わせる雷鳴に夜に起されでも、朝起きると一面“銀世界”ならぬ“黄世界”と黄色い吹雪。何の期待しないでひたすら林道を歩き、角小屋峠を越えシールをはずしたところから、寒気も増し、昨日のドボドボ雪が締まり、黄色い雪も10cmほどの新雪に覆われ時折“SPRAY”があげながらツリーランを楽しむことができました。何が幸いするかわかりません、ガイド泣かせの“爆弾低気圧”でしたが、油断は禁物ですが“山は行ってみないわからない”楽しい雪と山スキーの醍醐味を提供していただいたこの低気圧に感謝しています。“山は行ってみないとわからない”油断は禁物です“現代っ子ガイド”のように即断で予定を変更、スキー場周辺で無難に楽しむことも大切なのかな?半分以上キャンセルがでた蓮華温泉、悩ましい天気の2日間でした。
2月26日
昨日までの春山が一転、
朝から雨、止みそうにないのでギブアップして、麓の“道の駅”で停滞。
27日の好天を期待して、日帰りで早池峰山を目指すことになった。いつも、冬の早池峰山はうすゆき山荘という避難小屋に泊まり、1泊2日で頂上を往復、帰りはヘッドランプのを明かりを頼りに林道を歩いている。今回は、アプローチをスキーで移動、ついでに高度も稼ごうと計画。
26日は1900mの頂上まで雨だったようで、ツアーブーツでもアイゼンをきかせて快適に登れると思っていた雪がくさり時間がかかり11時間半の行動時間となったが、久しぶりに楽しい山登りができた。
下山はスキーのお陰で登りに3時間以上かかった林道もわずか40分。
2月5日~7日
今日から7日までニセコ周辺でガイド、早北海道へ渡り10日目、ようやく研修から開放され本業に戻ることができました。
午後にゲストの方と合流、打ち合わせ、ワイスホルン雪上車スキー場で足慣らし?のつもりで出かけましたが板が全く滑りません。ここ数日の寒さで雪が-20度以下に冷え込んでいたのでしょう、寒すぎて板が滑りませんでした、滑らないパウダーを初めて体感。
翌日はブリザードの中チセヌプリへ幾分昨日より気温が上がりようやく浮遊感を体感。
3日目は強風の為さすがのチセヌプリスキー場のリフトも運休、天候に関係なく雪上車動くワイスホルンへと場所を変更。3日目前とは違う雪にびっくり、時間の許す限り北海道の雪を満喫していただきました。
13日間滞在中、青空が出たのは6日昼ごろの数時間だけ。