1月5日
海氷講習に引き続き
58次土屋隊員による
スノ―モービル講習も受講。
スノーモービルの始業点検
運転上の注意点などを教えていただき、
海氷に出て実地講習をした後
近くに停泊中の”しらせ”まで運転して
多年氷と1年氷の境界線まで
歩いて近いづいてその違いについても
教えていただきました。
明日からはじまる
氷河上のスノーモービル輸送で実践できると思います。
ありがとうございました!
1月5日
海氷講習に引き続き
58次土屋隊員による
スノ―モービル講習も受講。
スノーモービルの始業点検
運転上の注意点などを教えていただき、
海氷に出て実地講習をした後
近くに停泊中の”しらせ”まで運転して
多年氷と1年氷の境界線まで
歩いて近いづいてその違いについても
教えていただきました。
明日からはじまる
氷河上のスノーモービル輸送で実践できると思います。
ありがとうございました!
1月5日
58次隊・土屋隊員指導による
海氷歩行講習を受講してきました。
昭和基地前の海氷上で発生する自然現象の特徴、
海氷歩行上の注意点など
わかりやすく解説していただきました。
タイドクラックやプレッシャーリッジ
裸氷帯や
パドルと海の上に浮かんでいるので潮汐の影響を受け
海氷が様々な様子に変化することをあらためて教えていただきました。
ありがとうございました!
1月4日
2日夜20:30から4日7:00までブリザードのため”外出禁止令”が発令、
強風でボイラーが故障して暖房の切れた第二夏宿に閉じ込められていましたが、2日まで2週間氷河上でテント生活を送っていたので寒さも感じることなく過ごすことができました。
4日久しぶりに温かい朝食をいただいた後、隊員は各部門ごとにブリザードによる被害点検に出かけてゆきました。わたくしは58次FAの土屋隊員と午前中打ち合わせ、
午後から引継ぎを兼ね土屋隊員に丁寧に教えていただきながらFAが担当している昭和基地内の建物間に張られているライフロープや
竹竿の”ブリザード後点検”を行い
土屋隊員の案内で福島ケルンはじめ
昭和基地内を隅々まで歩くことができました。
今回のブリザードは結構強かったようで竹竿が30本近く折れていたり、ライフロープも各所で緩んでいて4時間近くかけて点検と補修を終えることができました。
ご覧いただきありがとうございました。
1月3日
本年もよろしくお願いいたします。
昨年12月20日から
氷河掘削調査チームの支援のため、
ラングホブデ氷河をベースに支援活動を行っています。
30日には重力チームの支援のため
ラングホブデ氷河からヘリでピックアップしていただき、
しらせ氷河にあるGPSポイントの
データ回収電池交換、機材回収などの
支援を行ったり、
大晦日には氷河掘削調査の支援と373mの氷河掘削の
瞬間にも立ちあうこともでき、
おかげさまで、忙しい年末年始を過ごすことができ、
年明け2日には初めて昭和基地に入ることもできました。
あいにく2日夜から風速20m前後のブリザードが吹いて
外出禁止令も発令される中で
昭和基地・第二夏宿で南極生活を送っています。
6日からラングホブデ氷河で氷河掘削調査チームの支援活動の予定です。
12月26日
急遽打ち合わせの為
野外活動を中断して
しらせに戻ることになりました。
空き時間を利用して
久しぶりにブログを更新いたしました、ご笑覧ください。
ちょっと早いですが、
”みなさま、よい年をお迎えください!
祝!接岸
現地時間 12月23日 午前10:45
11月12日に東京晴海ふ頭を出港して
約7週間後に昭和基地沖数百m沖に接岸しました!
これから、昭和基地への輸送も本格的に稼働します!
12月21~24日
雪鳥沢小屋に1泊して
21日今度はAS・観測隊ヘリで
ラングホブデ氷河の見える場所に
”予察キャンプ”を設け
上空から氷河を偵察、
ラングホブデ氷河全容・長さ10キロ・巾3キロ
氷の厚さ深いところで400m
22日ここをベースに
ラングホブデ氷河の掘削ポイントの確認
23日は、GPSポイント設置
わたくしは何もわからないので?
ガイドと歩荷を兼ねて先頭を歩くだけ、、、
氷河掘削の為の準備活動に入りました。
スチームドリル
この緑のテントが野外活動中の″我が家”です。
24日 わたくしとチームリーダーは
急遽打ち合わせの為”しらせ”へ戻ることになり、
快適なキャンプ生活も一時中断となりました。
12月20日
南極での活動初日です。
今回は氷厚400mのラングホブデ氷河を熱水掘削機で
掘削して氷河の構造を調べるチームのサポートで
ラングホブデ氷河に向かいます。
このチームは約50日近くかけて氷河上に4か所掘削して
氷河の構造を調査します。
わたくしはその1回目の掘削予定までの2018年1月2日まで
一緒に行動する予定です。
現地までの移動は、しらせに搭載されているCHヘリです。
ヘリの中は座席もありません荷物と一緒に移動します。
CHヘリ搭乗予定の30分前に
各自の喫食札をしらせ艦橋へ提出してから
飛行甲板で検量を行い搭乗を待ちます。
雪鳥沢小屋
GPS基準点
今回は南極の地形図を作成するチームと一緒に
ラングホブデ氷河近くにある
雪鳥沢小屋まで移動し荷物に整理をした後、
足慣らしを兼ねてラングホブデ氷河の偵察
氷河の俯瞰できるかんむり山近くまで往復3時間
今まで見たことのない景色の中
南極大陸・露岩帯トレッキングを楽しんできました!
雪鳥沢周辺は南極地域と区別保護区に指定されていて
日本の環境省の看板も設置されています??
58次越冬FAの土屋隊員、59次隊同行の村越真先生と日本山岳ガイド協会関係者で記念撮影!
12月2日
フリーマントル港を予定通り出航して
7日に南緯55度線
日増しに気温も下がり、周囲の風景も変わってきます。
9日に南緯63度線を通過
16日には定着氷域へ入り
日没、日の出時間がなくなり
百夜になりました。
17日に東南極・リュツオホルム湾沖
昭和基地まで30キロ近くまで近づき
長い航海も間もなく終わります。
弁天島
彼方に南極大陸
ラングホブデ氷河が見えてきました!
しらせが停船すると
出迎ええるかのように
ペンギンやクジラが近寄ってきました!
遠くには、アザラシも見えてきました。
いよいよ、活動開始です!!
11月27日
南極観測隊隊員に参加に応募して1年になります、
紆余曲折ありましたが、
ようやくこの日を迎えることができました。
みなさま応援ありがとうございます、行ってきます!
成田空港出発風景
フリーマントル港の様子
停船中のしらせ