1月12日(火) 平日なので今日はゲレンデも静か、山へ入る人は、我々のほかはいない、天気図は秋田県を低気圧が通過、気温もやや高めで好い天気ではない。スキーを履いて膝までのラッセルが続いたが、雪の下に埋もれているトレース跡や昨日、目印にシラビソの雪を落としていた跡などを頼りに小屋までは順調に行動。
山スキー通勤最終日、今日もゴンドラを使って秋田県阿仁町の森吉山へ。
1月11日(月)
スキーツアー3日目、今日は秋田駒ケ岳エリアからクルマで2時間ほど北にある、阿仁町・森吉山へ。天気予報では10、11日に冬型が緩むという。リフト乗場で登山届けを提出、ゴンドラに乗り込む。誰も滑っていないノートラックゲレンデを横目に、ゴンドラ終点からシールを着け頂上を目指す。少しガスが薄くなり好天を期待をしながら高度稼ぐが、避難小屋からさらに視界が悪くなる。今日もコンパスと高度計を交互に睨みながらの牛歩。頂上の標柱は巨大なエビのシッポに変わっていた。帰りは、視界がわるく制動をかけながらゆっくりと下山。ゴンドラ終点駅にある地元・樹氷ガイド皆様の案内所で休ませていただき、昼食を食べていたら、ぱっと視界が開け青空が?冬型が緩んだ瞬間?。ため息が出たが、温かい場所で昼食、コーヒーをご馳走になり気分を変えて、ゲレンデわきの数キロあるブナ林のパウダーを存分に滑ることができた。ご飯のおかわりではないが思わず『もう一本!』と声が出てしまった。2本目はザックを車に置き身、一気にツリーランを楽しんだ。
明日も、森吉山へ。