1月27日~28日
HuMA(災害人道医療支援会)のHuMA支援活動後の医療状況調査の現地ガイド兼ドライバーとして鵜飼卓先生、元FEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁)のLeo
Bosner氏ほか南三陸町で一緒に支援活動されたドクター一行と2日間のトリップです。
復帰した仙台空港で鵜飼先生、甲斐先生と
仙台駅で上野先生、小倉先生、ボスナー氏とそれぞれ合流して、東北大学医学医学部を訪問、
西澤先生の待つ南三陸町志津川仮設診療所へ
久しぶりに訪ねた南三陸町の様子です。
あまり変わっていないような感じですが、
営業を再開したホテル観洋は復興やボランティア関係者、一般客でとても賑わっていました、
何もなければ朝日輝く風光明媚な町だったのでしょう、きれいな海の色と冬の日差しが悲しみを誘うようでした。
南三陸町消防署仮庁舎、
神戸から小倉先生が赴任されている、石巻市雄勝町診療所などをまわり
壊滅的な雄勝町を視察、
一瞬で3階まで津波にのまれた雄勝病院
石巻赤十字病院、多くの児童が犠牲になった石巻市立大川小学校など
の状況調査に同行してきました。
宮城県全体の災害医療に携われた東北大の上原先生、
石巻エリア災害医療の中心を担った石巻赤十字病院の石井先生、
そして南三陸町志津川病院の西澤先生、消防署の佐藤さん
それぞれ現場が違うとはいえこの方々のタイムリーなリーダーシップによって多くの命が救われたのだなとみなさまのお話を伺いながら感銘を受けました。
2日目、最後日赤病院で元FEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁)のLeo
Bosner氏の講演がありましたが、時間の関係でダイジェスト版となってしまいました。
とても興味も深い内容で時間が許すのであれば、全てを伺いたいなと思いながら石巻赤十字病院を後にしました。
事前に下見や、スケジュールを作成とみなさまのおかげで、フライト1時間前には、仙台空港に到着、大切な大切なみなさまを送り届けることができ、私の役目は終わりました。
このような貴重な場を与えていただいたHuMAの皆さまに感謝申し上げ、個人的に報告させていただきます。
正式な報告は、HuMAのHPに順次アップ予定です、http://www.huma.or.jp/