相変わらず寒暖差の激しい日々が続いています、
自宅周囲は1m近い雪に埋もれていますが、
ベランダを改装した”薪部屋”の
薪の山が少しづつ減りはじめ
春を感じています!
しばらくブログ更新を休んでいましたが、
1月の日々の様子をUPいたしましたので、ご笑覧ください!
相変わらず寒暖差の激しい日々が続いています、
自宅周囲は1m近い雪に埋もれていますが、
ベランダを改装した”薪部屋”の
薪の山が少しづつ減りはじめ
春を感じています!
しばらくブログ更新を休んでいましたが、
1月の日々の様子をUPいたしましたので、ご笑覧ください!
1月1日
おかげさまで、年末年始を位ヶ原山荘で過ごすことができました。
ここ数年、多くの人で賑わう燕山荘で年末年始過ごしていましたが、
位ヶ原山荘は思っていた以上に人が少なく、
特別なこともすることでもなく、夕食はいつも通りの鍋
普段と変わらぬスタイルで迎えていただき、のんびりと過ごすことができました。
元日の朝はおせち料理と雑煮をいただき
乗鞍岳を目指す予定でしたが、前日からの降雪と強風が続き、
雪が少ないなか年末にかけて数回3000mの高さでも雨が降ったこともあり
雪面が氷化して相当固くなっているだろうと大事をとって登らずに下山して来ました。
今年の年末年始、富士山をはじめ各地の山岳エリアで滑落事故が目立ったことを思うと
無理せず下山してよかったと思っています。
自然はいつも皮肉なものです、
下山後温泉から出てきたらきれいな乗鞍岳が見えてきました!!
1月14~15日
恒例行事となった「月山・雪崩事故防止講習会」
講習会がこの地で始まったきっかけ、、、
2000年3月・国立登山研修所研修中に起きた”大日岳事故”
その翌年5月に実施された事故調査に参加した際
ガイドで、北海道雪崩事故防止研究会の
樋口和生氏(現在:南極観測越冬隊隊長)との出会いが
きっかけでした。
数日間の事故調査を通じて、
樋口氏の行っている雪崩事故防止活動に共鳴、、
翌年2002年1月に樋口氏を招いて
はじめたのが最初でした。
ここで講習会を始めるに当たり出された条件
①雪が豊富にあること
⇒月山弓張エリア
②低体温症について理解のある・医師
⇒北村山公立病院医師・國本健太先生
③雪の専門家
⇒防災科学技術研究所雪氷防災科学センター
新庄雪氷環境実験所・小杉健二先生
④雪のフィールド活動にたけている・山岳ガイド
⇒月山朝日ガイド協会会員
条件がそろい、今に至っています。
最近は
村山市消防署の救急救命士・笹原宏文氏を招き
事故後の搬送方法などについても教示いただけるようになりました。
皆様のおかげさまと協同ではじまり、
16年続けることができました!
今年は、ギリギリまで雪もなく、参加者も少なくと
開催が危ぶまれたのですが、直前の大雪にも助けられ
”継続は力なり!”その言葉を信じてよかったと思っています。
今年は、参加者が少なかった分時間配分に余裕ができ、
要救助者の搬送までを丁寧に講習することができました。
山での事故が無くなるまでこれからも続けてゆきたいと思っています、
悪天候の中、参加いただきありがとうございました!
1月19~20日
寒波と寒波の合間、20数時間の晴間をつかんで
無事、西穂独標を往復することができました。
1日目:数日前まで5日間運休していた
西穂ロープウェイを利用して
西穂山荘へ、歩きはじめはガスが濃く翌日の行動に不安がありました。
小屋が見える頃には晴れ間が、、、
小屋に入ってくつろいでいると窓の向こうに”白山”が見えてきました、
今夜の宿泊者は4名とテント泊2名。
2日目:冷たい朝弁当を無理やり胃に収め、
早朝5時過ぎヘッドランプをつけて
西穂独標を目指しました!
ちょっとヒヤヒヤな場面もありましたが、、、無事山頂に到着!
そんな心配を知っていたのかわかりませんが、、、
無事、往復することができましたね!
怪しい雲がだんだん近づいてきてるのですが、、、
景色に見とれてばかりな気がしてなりません。
小屋に戻るころには
雪が舞い、吹雪へと、、、
晴れ女、晴れ男そんな言葉が
浮かんできた”雪山登山”でした。
ありがとうございました!!
1月23日
相変わらず強い寒波の影響で”低温と強風”が続いています。
そのような中でも”楽しめる山?”ということで
昨年雪不足で計画がとん挫してしまった
”入笠山”に登ってみました!
太陽が顔をのぞかせるのですが寒かったですね、
寒い中、ありがとうございました。
1月24日
寒波衰える気配がありません!!
低温リスク⇒大
強風リスク⇒大
=山を楽しむことができない・修行のような山登りになると
判断行動を中止して、
松代町と長野市の史跡めぐり!!
変更にご協力いただき、ありがとうございました
1月21~22日
長野市内で40cmの降雪を記録するような強い寒波のなか
冬の営業を再開した北八ヶ岳・白駒荘をベースに北八ヶ岳を楽しんでみました!!
今月の10日ころから日増しに寒気が南下しやすい気象条件となり、
20日頃からさらに強い寒波が南下、雪上車の送迎が心強く感じられます。
雪上車は高千穂スキー場内のレストラン”モンブラン”に集合、スキー場近くの冬季閉鎖の道から
スタートします、退屈しないようにと時々休憩を入れていただいたり、
交代で助手席に乗せていただけるなど
50分の乗車時間ですが、楽しむことができました!!
夕食もボリュームがあり美味しいいです!
館内もウッディな雰囲気で暖かく、
スタッフのおもてなしも温かな山小屋です!
1日目は、白駒荘から高見石まで足慣らし、
白駒池は雪原にかわり自由に歩くことができます、、
2日目
前日からの降雪でスノーシューを履いて膝下ラッセルとなりましたが、
2時間半ほどで暴風のニュウ山頂に無事到着、
さすがに森を抜けると寒いです、、、
冬でも営業している山小屋そんなに多くはありません。
山小屋ベースに冬山登山をと考えると限られた”エリア”になってしまいます、、、
そいう意味でも白駒荘の冬季営業再開はガイドにとって活動エリアが広がりうれしい限りです!!
寒い中、おつかれさまでした!