12月20日
南極での活動初日です。
今回は氷厚400mのラングホブデ氷河を熱水掘削機で
掘削して氷河の構造を調べるチームのサポートで
ラングホブデ氷河に向かいます。
このチームは約50日近くかけて氷河上に4か所掘削して
氷河の構造を調査します。
わたくしはその1回目の掘削予定までの2018年1月2日まで
一緒に行動する予定です。
現地までの移動は、しらせに搭載されているCHヘリです。
ヘリの中は座席もありません荷物と一緒に移動します。
CHヘリ搭乗予定の30分前に
各自の喫食札をしらせ艦橋へ提出してから
飛行甲板で検量を行い搭乗を待ちます。
雪鳥沢小屋
GPS基準点
今回は南極の地形図を作成するチームと一緒に
ラングホブデ氷河近くにある
雪鳥沢小屋まで移動し荷物に整理をした後、
足慣らしを兼ねてラングホブデ氷河の偵察
氷河の俯瞰できるかんむり山近くまで往復3時間
今まで見たことのない景色の中
南極大陸・露岩帯トレッキングを楽しんできました!
雪鳥沢周辺は南極地域と区別保護区に指定されていて
日本の環境省の看板も設置されています??
58次越冬FAの土屋隊員、59次隊同行の村越真先生と日本山岳ガイド協会関係者で記念撮影!