山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

日本から14000キロ離れた地で

2018年01月16日 | 第59次南極地域観測隊・活動編

1月12日 昭和基地

東京から14000キロ、しらせに乗船したフリーマントル港から

6000キロ離れた地に南極・昭和基地があります。

しらせ乗員支援がはじまるころから、

3日に一度昭和基地内にある

”BAR Syowa Station”が解放されます。

12月20日からずっと野外観測支援が続いたので

ちょっと息抜きを兼ねてお邪魔してみました!

間もなく前半を終えようとしていますが、

ほんとに多くの難題、壁が次々と現れましたが、

いろいろな方の協力をいただき

何とか回避、乗り越えることができました。

後半も野外観測隊員のロジスティクを

おかげさまの気持ちを忘れないで

続けてゆきます!

山形の地酒のも出会えました。

 

 

 

 

 

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応急工作

2018年01月16日 | 第59次南極地域観測隊・活動編

1月12~13日

観測隊ヘリで

ラングホブデ氷河から昭和基地にもどり、

氷河熱水掘削調査チームの機材撤収の際に使う

”熱水掘削機後輪にはめるソリ”を2台

氷河上のクラック帯を通過する際に使用する

”分割式の仮設橋”を廃材を利用して

昭和基地・自然エネルギー棟で

一人でコツコツと応急工作をしてました。

一つ一つ氷河上をスノーモービルで輸送するための

条件が整ってきました、後は燃料、支援していただく隊員、

天候が味方していただければいい成果につながるのではと

思っています。

間もなく夏隊の活動も後半に入り

わたくしにとっても、

切替の時間になりました。

13日午後は

氷河チーム休養かねて

氷河掘削チームの後半撤収まで含めた

計画の作成、わたくしは氷河上輸送の安全対策計画作成の

ためしらせに戻りました。

 

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