たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

脳トレのつもりでひねる五七五 2020年12月

2021年01月05日 12時32分12秒 | 川柳・俳句・五七五

数年前まで まるで興味も関心もなかった川柳、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが ひょんなきっかけで 「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も 分からないまま、単なる五七五言葉並べ遊びを続けてきた。
2年半前頃には 相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて 恥も外聞もなく 拙句、駄句を ある「川柳教室」に投句してしまうことにもなっているが、結果、何も分からなかった川柳の世界を ちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは お題に対して 締め切り日までに 錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し 五七五に編むという過程が、ある種脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れないという期待感から 続けていることだと思っている。 
出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ川柳(らしきもの)
せっかく作ったものを 忘れてしまう前に書き留め置くことにした。

(ネットから拝借イラスト)


2020年12月に作った川柳(もどき)


お題「鍋」

   割れ鍋に綴蓋夫婦共白髪
     (互いに欠点だらけの夫婦、なんとか連れ添い、後期高齢者になり・・)

   打ち付ける吹雪の宵に囲む鍋
     (外は吹雪、炬燵で鍋を囲んだっけな・・)

   手鍋下げ苦労重ねて幾星霜
     (あの頃は若かった、いろいろ苦労してきたねー)


お題「ルール」

   やたら貼るべしべからずはお題目
     (欲張って目標を沢山貼り過ぎると どれもお題目になり・・)

   コロナ禍で暮らしのルール一変し
     (マスク、アルコール消毒、外出自粛・・あれやこれや)

   壁いっぱい貼って年越すお題目
     (あーあ 結局 今年もクリア出来ず・・・)

   ラグビーのルールも知らずにわかファン
     (そんなことも 有ったなあ・・・)


お題「酔う」

   演説で酔わす政治家いなくなり
     (皆が皆、下むいて 原稿を読み上げるばかり・・)

   飲んだくれ本能だけで巣に帰る
     (ベロンベロンでも、ちゃんと 自分の家に帰る不思議・・)

   歩くのもおぼつかないのに梯子する
     (まさか 梯子には上れないけど 梯子する人もあり・・)

   家飲みと外飲みの酔い何故違う
     (家では 酔えないなあ・・何故?)


お題「牛」

   牛の尻叩くが如し妻の口
     (次、あれを、次 それを、早く、・・・)

   鶏口を諦め牛後で定年に
     (若者よ、鶏口となるも牛後となるなかれ・・って 送りだされたけどなあー)

   牛耳られ働き蜂の旦那さん
    (女王蜂の下、ただただ 働いて・・・、)

   牛のよにのろい歩みで生きてきた
     (追いつかれようが追い抜かれようが マイペース)

   牛になるいつの間にやら豚になり
     (子供の頃、食べて直ぐ寝ると牛になると言われたけど、豚になりました)


お題「コロナ禍」

   諸政策冷めて眺める老夫婦
     (出される政策、いずれも関わり無し、結局 スティーホーム(家籠もり)だけ・・)

   老夫婦GOTO畑の令和2年
     (GOTOトラベルにも、GOTOイートにも乗れず GOTO畑で1年・・・)


お題「師走」

   もう師走秋惜しみつつ冬支度

   師走来て冬将軍が陣を敷き

   来年の師走に延期忘年会


 折句「お・も・ち」

   おめぇさん耄碌するにゃちと早ぇ
     (おーっ!、江戸っ子だってね、神田の生まれよ)

   大風でものの見事に散るイチョウ
     (イチョウが散る季節、綺麗だけど、葉の始末がたーいへん)

   おっかないものを見たがる中年も
     (いくつになっても 子供みたい・・なーんて言われて)

   愚か者もそっときばりちゃんとせい
     (怒られちゃった・・)


 

 

 

コメント (2)

新春七福神巡り 振り返り その3

2021年01月05日 06時59分14秒 | 街歩記(小さな旅)

十数年前からのことであるが、毎年 正月三が日の内の1日は 近隣各地の七福神巡りをすることにしてきた。もちろん 初詣の意味も有るが、主目的は 年末年始に鈍った身体に活を入れるべきウオーキング・街中散歩。
昨年の正月までは 欠かさず続けてきたが 今年の正月は 新型コロナウイルス感染拡大第三波の襲来真っ只中にあり やむなく中止と決め込んだ。
正月もさして変らぬ老夫婦
この年末年始、どこにも出掛けず、何もしていないので ブログネタ 無い、無い・・・、
過去の「新春七福神巡り」ブログ記事をリメイク?(過去記事をコピペ、再編集)して
多少でも
正月気分に浸ろう等としているところだ。


その3 「日野七福神巡り」

13年前、2008年1月2日には 東京都日野市の7つの寺院に祀られている七福神を巡る「日野七福神巡り」をした。記憶も曖昧になっているが、確か、当時の日野市観光協会のホームページ上に有った「歩いてお参り日野七福神」を見てその気になったような気がしている。コピーしたガイドマップを手に、おすすめ巡拝コースを巡ったが、かなりの距離が有り 終盤へばってしまった記憶が有る。ほとんど写真しか残っていないが 写真から記憶を辿ってみた。

歩いて巡拝したコース
京王線百草駅→真照寺→石田寺→安養寺→高幡不動尊・金剛寺→延命寺→善生寺→宗印寺→京王線平山城址公園駅


午前10時頃 京王線百草園駅を出発、


(一)真照寺・恵比寿

真照寺は真言宗智山派寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺だった。
山門(薬医門)は 元禄15年(1702年)に建立されたものを昭和48年(1973年)に解体修復したもの。

Img_1092

Img_1098


Img_1106 Img_1107

気持ちの良い浅川土手を歩く


(二)石田寺・福禄寿

石田寺(せきでんじ)は 新義真言宗の寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺。新選組副局長土方歳三の墓所が有り、年間を通して訪れる人が絶えない。特に若い女性が多いようだ。

Img_1112

Img_1114

Img_1120


(三)安養寺・毘沙門天

安養寺は 真言宗智山派の寺院、元々は高幡山金剛寺の末寺だった。武蔵の国に勢力を持っていた武士団・武蔵七党の内のひとつ田村氏の居館跡だったとも伝えられており 寺院の正式名称は 田村山極楽院安養寺。明治6年、本堂を校舎にして下田小学校(現在の日野市立第四小学校)が開校したのだそうだ。

Img_1122

Img_1123

Img_1131 


Img_1136
富士山がばっちり!


(四)高幡不動尊・金剛寺・弁財天

高幡不動尊として知られている金剛寺は 真言宗智山派別格本山。寺号は 高幡山明王院金剛寺、京都智積院を総本山とする関東屈指の古刹。大宝年間(700年頃)以前に創設されて、あるいは奈良時代に行基菩薩が開基したとも伝えられている。本尊は 不動明王。京王線高幡不動駅から数分の立地、人気の寺院だけに 駅前から参道、境内、初詣の人出で身動き出来ない程の大混雑、押し合い、へし合い、御朱印を押してもらうのが精いっぱい。写真を撮る等 とても出来ず、抜け出した。


(五)延命寺・寿老尊

延命寺は 真言宗智山派の寺院、開基は不明だが、南北朝時代、新田義貞の鎌倉攻めの落武者内藤一族が戦死者や先祖を弔うため建立したとも伝えられている。本尊は 延命地蔵菩薩。

Img_1143

Img_1142


(六)善生寺・大黒天

善生寺は 日野市で唯一、法華宗の寺院、裏山には 平成7年(1995年)に 善生寺開創350年と釈迦生誕2560年を記念して建立さらた大仏が有る。

Img_1156


(七)宗印寺・布袋尊

宗印寺は 曹洞宗の寺院、由木金峰山永林寺の末寺。本尊は 聖観世菩薩。境内には 日野市平山の地が輩出した戦国武将平山季重の墓(東京都の旧跡)が有る。平山季重は東国武士として一の谷の合戦で名を馳せた。

Img_1173


午後3時頃 京王線平山城址公園駅に到着。
帰途に付いた。


001

 

 

 

コメント (2)